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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです
(ベーコンよりハム!
*関東のたこ焼き
今日はそこがヘンだよレザークラフトについて書いていきます
*けっして喧嘩を売りたいわけでは無く、思ったことを忖度無しで書き殴るのをポリシーとしています。あしからず。。
今回のテーマは「床面処理」
先日は量産視点での床面処理についてを書き殴りました
ものづくりをしない立場からの視点だとまさに違和感なのよね
作り手が床面処理がしたいのは分かる
だってボソボソしてるのが嫌だもんね
少しとろみのある塗料を塗ってからね~
ガラス板で磨く。それも丸く加工された側面で。。
むむ?!そのガラス板はレザークラフト専用なのか??
使い道が尖りすぎていないか。。
これはガラス業界との癒着だな
ものづくりしないし、レザークラフトなんて知らんという立場
はじめて床面磨きという儀式を見た時の衝撃は忘れない…
原始的にね、木の棒で火をおこしてるような感じ
ポケットにはライター持ってるのにね。なんで?というシチュエーション
自分に苦行を課しているなら分かる
だってそれってあえての試練だもんね
はっきり言おう…床面がピカピカなのって。あんまり価値無いと思うの
たぶんね、買う側には響いていない拘りになってるとも思うのね
オプション・・・床面ピカピカ 1,000円
こんなオプションはめったに成立しないよね
そして、売り文句にもなりづらい。。
ボソボソよりはピカピカの方が良いけど。
ピカピカまですることが絶対ではない。
ガラス板のコストなんかはさておき。
ピカピカにするのにはゴシゴシする労力が伴う
それを本に書いてあったとか、○○さんがやってたとか。
みんなやってるし。普通がそうだしとか。。
ある意味、それって現代の情弱だと思うのね
エゴのような達成感という数値ができない満足感という
はっきり言うけど、誰も得しないと思う
(ガラス板を売ってる人は得するねw
床面処理の目的って、ボソボソを寝かすことじゃないの?
ピカピカにするのは追加オプションであって。選択肢で良いのでは。
もちろん、その選択肢は上級に値するよね=付加価値だね
この革の。この作りには。床面がピカピカな方が良い!っていうのは分かる
なにがなんでも床面ピカピカにしてやるZEがわからない
床面処理の目的は…とりあえずボソボソという毛羽立ちを寝かす
買う側としたらボソボソなのは嫌だけど、追加料金でピカピカにしたい人は少数派だと思う
という位置づけだとガラス板で磨くって必須じゃないのよね
とりあえず、少しとろみのある塗料を塗ってから、ドライアイロンの熱と圧で毛羽を抑える
これが床面処理の答えだと思う(断言
曖昧な塗装量とその半乾きという境地でガラス板の側面で繊維をねじ伏せる
適当な塗装量と乾燥後にドライアイロンの熱と圧で繊維を寝かす
絶対にドライアイロンが楽です
なんとかノールとか、なんとかフィニッシュを使ってる方でもドライアイロンの効果あると思う
ドライアイロンは3千円ぐらいするからガラス板より高いけど
ねじ伏せるのと寝かすの労力の違いでペイできる
あとね、床面処理に限らず、銀面にも使用できる
レザークラフターなら必ず持ってるであろう昔の革。
買った時よりパンチが無い艶感やイマイチな感触。そんな昔の革。
ドライアイロンを活用すると、ツルっとします
あえて今回はLized製品のオススメは書きませんでした
理由は塗料うんぬんよりも工程の見直しが先なのは明確
なんでもかんでもガラス板で必死にねじ伏せるのは古い。
ピカピカにすることで価値を付けらているなら良いけど。
そうでもないなら普通を変えた方が良いと思う
つづく
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