CreamPaste_AGEING OIL | 皮革用塗料の専門家

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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです

(夏まだぁ?

 

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今日は”AGEING OIL”について書いていきます

CreamPasteシリーズの真打登場となりますっ!?

 

Lized製品は”ぱっと見”分かりにくいというご意見があったので

CreamPasteシリーズは蓋部分に色を入れました

TOCOは黄色、GLOSS HARDは、AGEING OILは

 

とりあえずサンレンジャーです

この先に増えるだろうけど、初期段階で製品化3点を決めた時にをどれにするか??

 

…かなり迷いました(どんな時間の使い方?w

 

設計側の意図なんだけどね(どうでもいい範囲ですが。

 

ゴレンジャーのような立ち位置のなのか?

SMAPの中居くんのような、嵐の大野くんのような、ドリフのいかりやさんのような

 

TOCOは革特有のこだわりが詰まった工程だけど…違うかな

GLOSS HARDもウレタントップの弟分的な感じ…惜しいかな

AGEING OILはニュータイプだっ!

 

そんな内幕があったとかなかったとか。

 

webshop製品説明より↓↓↓

 

ニートフットオイルと植物性ワックスが主成分のオイルエマルジョンです
オイルを直接塗り込むオイルアップは色移りの原因になる場合があり、また革の仕上げを侵してしまう可能性もありますが、クリーム状であれば革への負担を軽減して潤いを与えることができます

 

ということです( ー`дー´)キリッ

 

書きたいこと全て書かれていましたw

基本性能としては染色前などの下地又は下地に近い状態の革を想定していたオイル3兄弟

 

 

トップコート後の付加価値や仕上げ革のケアを重視したのがAGEING OIL

 

下地や下地に近い状態=吸い込みのある革には、なんのオイル塗っても浸み込むから好きなの選べば良いと思う(極論だけど

 

それでも鞣しと染色加脂の工程でのタンナーの意図が壊れるかもしれないリスクがある

 

退色したり…後からのオイルと一緒に染料も浸透してしまった

カサカサになったり…後からのオイルと一緒に油分も浸透してしまった

色移りしたり…後からのオイルが染料を動かしてしまう

 

銀浮きが目立ったり…

革の張りが無くなったり…

油染みが目立ったり…

 

書ききれないけど、たくさんのリスクがある

 

革のバランスを崩す前提でオイルを塗りたいんだっ!

 

これぐらいの意気込みがあるなら止めません

…ぜひとも我が道を貫いてほしい。。

 

 

染料後の色止めをしたいとか

油分を補給したとか

 

目的があるのにオイルアップ=油って最適なのか?を考えましょうよって話。

オイルアップという行為をしたいわけじゃないでしょ?

 

色止めならウレタントップ

油分を補給するなら下地の状態、塗装されているなら床面から補給した方が理にかなっていますよ

 

塗装された革をオイルでグリグリって?!

ばっりちメイクした後に顔をゴシゴシ洗ったりしないでしょ

 

革の本質を変えたいならオイルをグリグリするのは正しいかも。

でもそれなら革=下地を選定しろって思うけどね

 

オイルアップしたい時にAGEING OIL

そんな指名も大歓迎だけどね。

 

オイル感を加えたい時の選択肢にAGEING OIL

設計側からは、これがしっくり来るかな

 

ウレタントップのように確かな役割は定まっていない

ちなみにウレタントップは艶を調整する、防汚効果を向上させることに長けてます

新たな機能性を付与できるのがウレタントップ

 

AGEING OILは名前の通り、オイル感を増しにしたいときのチョイス

でもねオイルレザーほどにはならない。機能性ほどでなくても付加価値にはなる。

 

そんな立ち位置かな。

 

言葉だけ並べると地味だけどね、革にとってのオイル感って永遠のテーマだと思うのね

浸み込ませるじゃなくて乗せるオイル

そういう意図ってオイルだと珍しいですよね?

 

その違いを感じて欲しいですっ

 

ニートフットオイルを主成分として浸透するだけがオイルの役目ではない

革表面に残しつつ、革に潤いを与える

そして磨き艶は、まさにオイルという違いを見せつける

 

AGEING OILは

野球で言えば背番号1、サッカーだと背番号10

というエースナンバーを背負ったAGEING OIL

 

 

 

今までのどの製品よりも手応えがあります

でもね、すぐに認知されるとは思っていません

 

ありそうで無かった分かりにくい価値観なのです

 

これを伝える為にもう1年、いや2年でも3年でも全国行脚をしたいなと。

革に対しての考え方としたら自分としてLizedとしてやりたいコトが見つかった

 

推しはしないけど、しばらくですからね

オイルの使い方というより考え方を変えたら革の表現が変わりますよっていう話。

 

あ、ワンコイン企画の「OIL EMULSION」から改名したのには意味はありません

中身は一緒で、こっちの方がしっくりきただけですぅ

 

 

つづく。

 

 

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 8/26-28 【調整中】素材博覧会KOBE

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 10/21-23 【調整中】素材博覧会YOKOHAMA

 11/25-27 【調整中】素材博覧会KOBE

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