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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです
(サイレント無修正
*たまごコロコロ
2021年6月に公開したブログを現時点の情報によって、加筆・修正をしました。
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今日は”革製品の補修”について書いていきます
現時点での最良の工程
1)汚れ落とし
2)染料(省略可)
3)密着又は目止め
4)着色(省略可)
5)トップコート
6)撥水剤又はケアワックス(省略可)
前回は4)着色の説明をしました↓↓↓
さて残るは5)と6)ですね
着色まで終わっているなら、ここは作業環境で選ぶだけ
まずは5)トップコート
カテゴリー別でも選択肢はたくさんある。
難しく考えないで。あえて簡単に考えるようにする
現時点のSPECの何を補いたいのか?
「そこに答えがある」
耐久性も見た目も手触りも満足してるなら。
もう何もしなくていいんじゃない?ってこと
色落ちを止めたい、もっと鮮やかに深い色にしたい、艶を調整したい…えとせとら。
考え方としてはトップコートという言葉に踊らされないコト
トップコートだけではどうしようもないこともある(それもたくさん
まさに帳尻合わないコトも多々ある
5)トップコートの前に99%はクリアしておく(意識的に
あとはトップコートを添えるだけの状態。
トップコートって、メイン的な。最後の砦的なイメージだけど。。
添えるだけ…パフェで言うとミントのような役割(ふぁ?
究極はすでにSPECはクリアしてるけど、1歩というより半歩だけでも…
違いを魅せるのがトップコート
どれが良いですか?ではなく、これで個性を出そうっていうのが正しい
最後のスパイスがトップコート。
作風に合わせて選ぶから答えは無い
その代わりに選択肢がある
耐久性を重視したウレタントップ
革特有のドライなタッチ感を得られるNCラッカートップ
可塑剤の移行止めに抜群の効果を発揮するCABラッカートップ
CABラッカートップ以外には着色剤や感触剤を添加できる
特にラッカートップは溶剤特有の乾燥の速さで革表面に残りやすいです
着色剤だったら発色が違います、水溶性と比べて。
たいていの革製品はラッカートップが施されています
なので売っている革や革製品に近づくスパイスがラッカートップなのです
手触りや発色の違いはここにありますっ
この違いを見ぬふりして逃げてたらリペアになりませんよ
エアブラシが無いのでウレタントップを選ぶ(しかない。。
そんな選択肢を狭めるのは自業自得なわけで。
ハイブランドを直すのだから、そこをケチったら直せるものも直らないよね
タンナーが仕上げた革が最強なわけで、それを直すならその仕上げを理解しないといけない
タンナーがほぼスプレー塗装であって、たいていはラッカートップを採用している
部分であれ全体であれ、元の仕上がりと違和感がなく補色できれば良い
大切なのは、その見極めですよね
トップコート後は6)撥水剤又はケアワックス
意図は、より防汚効果を得る為です
ってことで、3部作でのリペアの話。
なんでもかんでも同じ塗料と工程では直らないのは理解できましたか?
同じ革製品であってもダメージの程度で塗料の配合や工程を見直さなければならない
なんでもそうじゃん
同じ紙と鉛筆。書く人によって字が違う
うまく塗れなくてムラになる
→エアブラシだと改善できます
リムーバーをしないで直したい
エアブラシを使わないで刷毛で直したい
どうしてもエナメルを直したい
→がんばってね♪
理屈より、とりあえず行動ですよ
人と同じことするなとは言わない
タンナーの革の仕上げに近づこうとする努力がないと差別化はできないと思うのね
つづく。
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