ご訪問ありがとうございます
皮革用塗料の専門家Lizedのりうです
(もう少しアナログで突っ走りたい
*Lizedで取り扱うオイルは3種類(いまのところ)
今日は”染色の為のオイルという選択肢”について書いていきます
目的=タンニン鞣し牛革 下地クラストを染めたい
・プラントオイルとアニマオイルをどちらを下地に塗布するか?
・アニマオイル+Wを使用するタイミング
・オイルによって染料が入りにくくなるのか?
・各種オイルに臭いはキツイですか?
・染色することで革が硬くならないようにしたい
・経年変化によるひび割れをなるべく抑えたい
・オイルを混ぜて使う
大きくテーマ分けしても7個あるΣ(ロ゚ ノ)ノビクッ!
先日のブログで書いたテーマを1つ1つクリアにしていきます
前回のブログの〆は↓↓↓
これは何事もそうだと思うのね
書いてある通り、ぶっつけ本番とか…ワンパクすぎるよねwww
染めるコトがゴールじゃない
うまく染めるというより、イメージ通り染めるのがゴールでしょ?
じゃあ、試し塗りしながら刻んでいこうー
特に慣れてない人は、ぶっつけ本番とか男前すぎるよ(最大限のお世辞。
Lizedが提案する手染めの2020年版
けっして簡単な染め方は提案していません
混ぜる前提なのでめんどくさいです
でもね、アレンジが効くから個性が出やすい
そして、今までの染め方とは違いがある
それがニューノーマル(言いたいだけw
今回のテーマは”染色の為のオイルという選択肢”
まずオイルを必要としているか?という選択肢
なんでもオイルを塗る前提では無いっ
染色用のタンニン鞣しの牛革にはオイルを塗ってみて、染料ののり方の違いを確認する
一般的にまあまあ単価の高いヌメ革は油分がしっかり含んでいるから、オイルを塗っても違いは少ない
=オイルが必要ない
革製品を直したいのですが、リムーバーの後にプラントオイルは必要ですか?っていう質問。
=オイルを塗る理由を分かっていれば、質問すら発生しないですよね?
色を付けたいから染料っていう選択肢
じゃあ、なんで染料の前にオイル?
ワークショップで口癖のように説明するのは↓↓↓
「染まりたい革=下地と染まりまくる染料の関係は悪い」
「だからオイルでゆるい土台を作る」
少ない染料の量で色がつくから…
色落ちのリスクが軽減するし、革に負担の少ない染め方になる
そして水で濡らして染めるよりも時短。
染色前にオイルを塗る1番の違い…
仕上がった時に革の表面がツルっとする
オイルを塗っておくことで、手染めしている時の摩擦の負荷で革の凹凸が平滑になる
だからツルっとする
染色する時にオイルを塗っておく理由
少ない染料で染めたい、そして仕上がり感をツルっとさせたい
染料をたっぷり使って、そして仕上がり感をガッサガサにさせたい
そんな時はオイルは無しで。
染料で色を付ける
色が付く以外のところを観察してみると見えてきますよ
良い悪いは別として違いを見付けるコトが次の一歩に繋がる
つづく。
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スムーズに対応する為に事前に連絡を頂けると幸いです(^o^)/
イベントスケジュール
2020年
11/26-28 神戸KIITO 素材博覧会KOBE
12/19-20 てづくりバザールin神戸
2021年
2/18-20 【調整中】素材博覧会YOKOHAMA
6/3-5 【調整中】素材博覧会KOBE
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