レザー専用マーブリングインクの基本的な使い方 | 皮革用塗料の専門家

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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです

(端っこグルメ派ですぅ

 

りうの自己紹介はこちら→過去記事

 

 

*レザー専用マーブリングインク 8色

 

 

今日はレザー専用マーブリングインクの基本的な使い方について書いていきます

6月から販売開始をしましたがお陰様で大好評となっています

イベントでのWS開催やモニターの結果から作業効率も考慮した流れを紹介します

 

 

前回のマーブリングの事を書いた記事↓↓

https://ameblo.jp/lized/entry-12381589704.html

 

 

先に書いておきますが今回は2000文字に迫る大作となっています

自分のペースでゆっくり読む事をオススメします笑

(通常の記事は1000文字程度です

 

従来の画材マーブリングを革に転用した場合

・ペーストの準備時間が掛かる又は粘度調整ができない

・着色に時間が掛かる、革を水洗いしなければならない

・絵の具のような顔料の場合は経年変化は不向き

・擦れた時や折り曲げた時に割れや色落ちが生じる

 

根本的に絵の具で革を染めることしませんよね?それは革には不向きと分かっているからで

それをマーブリングだからという理由で転用するのはおかしいですよね

 

 

0)準備するのは3つですぅ

 

*革=オススメする革は下地クラストです

 染色時にオススメしているプラントオイルはNG

 オイルを多く含んでいる革や仕上げしている革は向いていません

 下地ならばクロム革や床革にもマーブリング可能です

 

*マーブリングインク=全8色 30ml

 従来の絵の具=顔料とは異なり染料タイプなので経年変化を楽しめます

 インクを混ぜ合わせる事が可能です

 

*増粘剤=50ml / 100ml / 250ml

 糊とは異なります、粘性はありますが粘着性はありません

 (粘度は高いですがくっつける力はありません

 なので洗い落とす必要はなく、拭き取りで対応できます

 増粘剤50ml+水300klで目安としてA4サイズで3回ほどできます

 100mlと250mlはお買い得となっています

 

 

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1)トレイにビニール袋を被せてペーストを入れます

 このトレイはダ●ソーで買いました

 洗うのが面倒なのでビニール袋を被せました

 ペーストは水300mlに対して増粘剤50mlが基本配合です

 

ペーストを作る際は1分ほど良くかき混ぜてください

CMCなどに見られるダマになりにくく、粘度調整が簡単にできます

 

増粘剤は基本比率より少ないとペーストの粘度が低く模様がフワッとした感じになります

逆に配合比率を多くして粘度を高くするとシャープな模様を描けます

 

トレイにビニール袋を被せると洗わなくて良いっ

 

 

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2)マーブリングインクを垂らして模様を描きます

 ダ●ソーで買った竹串を自在に操ります笑

 見た目の7割程度の着色となりますので少し濃い目で良いと思います

 考えてみると竹串から一滴で染まるはずないですからね

 

 ペーストの表面で色が混ざり合う事はありません

 目視では確認できないほどの濃淡が革に移ります

 

 

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3)革に写し取ります

 革がペースト面に接した瞬間に着色しますが空気が入ってないかを確認します

 ピンセットでツンツンしてから革を持ち上げます

 このときに竹串で削ぎ落とすようにペーストを取り除いておきます

 そうすると拭き取りが楽になりますよ

 

4)革の表面のペーストを拭き取ります(うむ、写真を取り忘れた笑

 ウエスで叩くように拭き取ってください

 擦り取ると色が薄くなる傾向があります

 

叩くように拭き取ると色が濃く残るっ(擦っちゃダメ

 

5)乾燥後にワックスやクリームを塗り込みます

 自然乾燥が待ちきれない人はドライヤー使ってもOK

 

ペースト作りからワックスクリームまで20分ぐらいです

瞬時に着色して水洗いしなくて良いので革に負担が掛かりません

 

もちろんLized染料なので経年変化エイジングを楽しめます

顔料と異なり着色具合の調整が難しいですが、そこは個性の出しどころと捉えてくださいね

 

Lizedでインクと増粘剤を購入したら、残りはダ●ソーで揃いますっ

 

 

 

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*大学生10人 マーブリングのモニターしましたっ

 

 

昨日は跡見学園女子大学の3年生10名が工場見学に来ました

毎年ゼミ生の革製品の製作に関わっています

狩猟で得られるMATAGI革の活用をテーマに製品化までをアドバイスしています

 

マーブリングが女子大生に通用するのかをモニタリング。。。

スマホで写真を撮り合い盛り上がりみせる

その反応を見て手応えを感じるおっさんりう(゚∇^d) グッ!!

 

結果は写真の通り、今までよりかなり色の濃い模様が表現できました

濃い目に模様を描いて叩くように拭き取るのを意識することが重要かなと。

 

質問などありましたらコメントもしくはwebshopのcontactより受け付けています

 

たぶんレザー専用マーブリングインクは日本初だと思います

革を愛するみなさんでこのマーブリングインクを育てていってもらえればと思いますm(._.)m

Instagramハッシュタグ=#レザーマーブリングで情報交換をしていきましょ

 

つづく。

 

もったいぶって次回以降のネタにしたテーマφ( ̄ー ̄ )メモメモ

・REN COLORは水溶性に混ぜることが可能です

・顔料の中でも高耐久があります

・顔料を使いこなすには

・トップコートを追求します

 

 

 

 

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