JR川崎駅徒歩5分
台湾茶・中国茶サロン「アトリエ茉莉(マリ)」です。
暑い毎日が続きますね。
旅の備忘録ですがよろしければお付き合いくださいませ。
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湖水地方は車での移動が便利なようでしたが
夫からのNo.で(・・って、人を頼らず私が運転すれば・・って話ですね・苦笑)
ロンドンからの一日ツアーを利用しました。
とは言っても、ロンドン/ユーストン駅から3時間電車に乗りオクセンホルム駅集合。
ただこれが、行きは途中駅で一斉乗り換えになるわ
帰りは帰りで大幅な遅れ・・
大したアナウンスもないので
もし一人だったらかなり心細いことになっていたと思う。
まずは、「ピーターラビット」の生まれ故郷でもあるニア・ソーリー村へ。
絵本を切り取ったようなかわいい村です。
絵本を書いたビアトリクス・ポター(1866~1943)の家、ヒル・トップ農場。
ヒルトップの入口から建物に続く小道は花がきれいでした。
玄関は、ポターが写真に写っている当時と同じですね!
居間には当時の食器棚や暖炉があって当時に思いをはせて・・
本をもっとよく読んでから訪れると更に楽しかったでしょう。
すべてが本の世界そのままのようです。
お庭をゆっくり見た後は、ショップでお買い物。
白い建物は、ポターが結婚後初めて買った家。
右側上部の部屋で亡くなったとか。
どこまでも続く緑がきれいです。
そこからホークスヘッドへ向かい各自昼食、フリータイム。
ワーズワース(1770~1850)が学んだ「ホークスヘッド・グラマースクール」は
16世紀創立の名門男子校で
館内では係りの方がいろいろ説明してくれます。
窓際にはワーズワースがよく腰かけていたというスペースがあり
自分の名前を彫った机も保存されています。
200年も前に書いたいたずら書きがこうして残っているんですものね、驚きです。
あちこち見晴らしの良いところを通った後は
イングランドで最も大きい湖だというウィンダミア湖をクルーズし
ボーネス・オン・ウィンダミアへ。
実は、グラスミアで他に行きたいところがあったの。
ワーズワースが若いころに妻や妹ドロシーと住んでいた「タヴコテージ」や
「ライダルマウント&ガーデン」
そして、お墓のある「セント・オズワルト教会」などなど。
台湾だと「いいよ~」なんて言ってくれちゃうから
ちょっと期待して(笑) ドライバーさんに言ってみたけれど
当然ながら「unfortunately・・」ということで。
やっぱり、当然ですよね(苦笑)
「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポターゆかりのホテル
「Lindeth Howe Country House Hotel (リンデス・ハウ・カントリーハウス・ホテル)」へ。
こちらで食べたスコーンがおいしかった。
外がカリカリ、中がしっとり・・
こんな訳で、いささか消化不良の湖水地方でしたが次回に期待して。
道路はアップダウンの他に細いところもあってすれ違うのにコツがいりそうだけれど
行きたいところに行くにはにはやっぱり運転・・かなぁ。