暑い日が続いたと思ったら
またまた気温が急降下。
温かいものが恋しくなりますね。
フレッシュでおいしい新茶の便りがぞくぞく届いているこの時期に
あえて
長年に亘る温度と湿度により自然発酵した老茶を。
気温の変化や日常の慌しさで何かと体調を崩しやすいこの時期
貴重なやさしい老茶でほっこりしていただきました
1986年の老鐵觀音
半球形。
こちらは、焙火が重いので 梅子香がでにくくなっていますが
味が安定していて
梅干香からアーモンド香に変化していくのが特徴
飲んだ後の茶葉の香りに”酸味”が感じられます。
そして、1985年の老包種茶
茶葉は甘い香り
高温のお湯をたっぷりと注ぎ
1煎目は洗茶
茶壺の上部の泡を蓋でこするようにして取り除きます。
いわゆる梅干味?に皆さん驚かれていましたね
さらに、1983年の老凍頂烏龍茶
木質香。
台湾では昔は15年以上のものを老茶と呼んでいましたが
最近では6年ぐらいのものでも老茶と呼んでいるところがあるようです。
ただ、老茶に見せかけた茶葉には要注意です。
味はもちろんのこと
飲んだ後の茶葉をよく観察することをお勧めします。
その詳細はまたの機会に。
その長い年月に想いを馳せながら・・・
金沢・加賀の金箔をまとったケーキ。
食用の薄い金箔がなんとも“加賀百万石”を思わせるインパクト。
金箔は美容にもいいですものね。
茶葉から広がる世界にしばし日常を忘れます。
そんなお茶の世界に
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