今日も寒かったですね。
外の温度計では昼間の段階で16度でしたが・・・
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さて土曜日の故宮です。
あいにく寒くて小雨がパラパラしていましたが
毎回行くたびにここから写真を撮りたくなってしまいます。
大型観光バスが次々と脇の坂を上って地下入り口へ向かい、乗り降りしていますが
時間が許せば、ぜひこの正面からの故宮を見ていただきたいと思います。
それにしても、混んでいますね。
大陸からの団体のお客さんがとにかく多いです。
年々多くなる感じがします。
ちょっと多すぎて、目的を決めて行かない事には人に疲れてしまいそう。。。
人間観察しながら、悠久の時の流れに思いを馳せることもまた故宮ならではのこと。
まあのんびりいくとしましょうか
今回真っ先に向かったのは
唐時代の願真卿の書「祭姪文稿」と「麻姑仙壇記」。
願真卿は書家として大家であるばかりでなく
官人であり武将としても才覚にすぐれ
茶聖陸羽と交流があり
彼のために湖州に”三癸亭”を建立したことは良く知られていますが
才気を持ちながら己の出世の道を捨てた(というか正義を貫いた)あたり
互いに惹かれあうものがあったとしても不思議ではありませんね。
共に忠義心が厚く倹約の美を重んじるあたり共通するところかもしれません。
そして唐時代の「宮楽図」
さらに宋時代の徽宗「文會図」
そこに描かれているお茶を飲む様子や茶道具を見るとなるほどと。
お茶好きさんにはたまりませんね。
特別展第三期は一月三日までです
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