リビング・ラボ代表の大島愛子です。
昨日は“捨てる”のではなく“減らす”方法がありますよ~
ということをお伝えしました。
“減らす”ことには色々なメリットがあります。
たくさんの物の中から“選ぶ”“決める”という行為は、エネルギーを使います。
思っている以上に疲れる原因なのです。
スティーブ・ジョブズが決断するエネルギーを無駄遣いしないために
いつも同じ服を着ていたというのは有名な話ですね。
選択肢を減らす、ルーティンを決める、ということは
決断疲れをしないための方法でもあるんです。
日々仕事に忙しく、週末の休みにシーツなど大物の洗濯や
掃除、片付けなどのまとめ家事をしているというモニター様。
途中で息切れしてしまい、やりたいと思っていたことの全てはできない、
40代になると頑張っても追いつかない・・・
と話してくださいました。
ヒアリングが進んでアドバイザーが提案したのが子どもを戦力にする片付け。
モニター様も、子どもに少しずつお手伝いするようになってほしい!とのことで
子どもが片付けや家事に参加できる、使いやすいキッチンにすることを目標に設定しました。
ご飯をよそってくれたり、お箸やコップを並べてくれたり
それだけでもお母さんは助かりますよね。
そんな時にもどこに何があるか家族がわかっていて
物が取り出しやすく、しまいやすい状態にあるということが大事です。
出し入れしやすいために、適正な量。
たくさんの物の中から選ばなくてもいい、適正な量。
子どもが迷わないための工夫でもあります。
捨てなくてもいいので“減らす”ことでその状態をつくります。
ただ、減らす、と思っても難しいですが
片付けてこういう状態をつくりたい、こんな風に毎日暮らしたい!
そんなゴールを設定して、そこに向かって片付けを進めるのがおススメです^^
ご希望箇所にあるモノを一旦全て出して分類していただきます。
その後、使いやすい収納をご提案、ご相談しながら進めます。