(野球観戦26) 6/7 広島東洋vs静岡ハヤテ(fg)@由宇 | げんばえにっき。

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つれづれなるままに。

カープ由宇練習場に行ってきました。



調べるまで知らなかったけど、由宇ってお隣の岩国(山口)にあるんすね。
駅からバスで登山して着いた先が、山道の果みたいな場所でビックリしたよカープさん。

なんか開場時間前に入場列とか出来てるし、
入場したらしたで、敷地がでかいから結構な坂道を上らないと球場に着かないしで。


到着、はいいけど、
強い陽射しを避ける場所が乏しいので、スタンド上に等間隔で植わってる木の陰に隠れるしかなく。
まあ常連さん達はキャンプチェアやテントなどで、観戦ストレス緩和策がバッチリだったけど。


由宇練習場のモニュメント。
千里の道も一歩から。

モニュメントに惹かれたわけじゃないけど、木陰を諦めて三塁側の日向の下で観戦。
ネット裏はクラブハウスの屋根にあたる場所だからなのか立入禁止。ちょっと残念。
芝生席で金網もそこそこゴツいけど、傾斜は程よく付いてるので、見づらいということはなく。


(くふうHAYATE静岡ベンチャーズ)
1.CF 増田将馬 2.LF 篠原玲央 3.SS 仲村来唯也 4.1B 西川僚祐 5.3B B.バスケス 6.DH 折下光輝 7.C 深澤俊哉 8.RF 平湯皓基 9.瀬井裕紀 P.奥田域太

(広島東洋カープ)

1.1B 佐藤啓介 2.CF 久保修 3.SS 上本崇司 4.LF 中村奨成 5.RF 田村俊介 6.DH 仲田侑仁 7.2B 前川誠太 8.3B 内田湘大 9.C 高木翔人 P.杉田健


スピード標示つきの電光掲示板という、二軍球場としては異例の設備の良さ。
山奥だからといって侮ってはいけない。
ただこれ二軍球場あるあるだけど、練習場なのでファウルグラウンドがかなり広く、
客席を入れてファウルグラウンドを狭める傾向がある、一軍球場との整合が取れていない気はする。


カープ打線は、序盤こそ技巧派左腕の奥田の術中にハマる形で上手く打ち取られていたけど、

二巡目に入った4回に、ハヤテの守備ミスに付け入る形で先制すると、
5回には、先頭の前川が右中間を抜く三塁打でチャンスメイクした後、内田のタイムリーなどで2点追加。

カープの若手はよく振れているし、よく走るなという印象。

特に6番の仲田は田村俊介と遜色ないぞ...と思いつつ観ていたら思い出した。沖縄尚学の仲田くんか。

彼を含めて、高卒の若い子が並ぶ下位打線に、良い意味でファームらしい元気な選手が多かったです。

上位の2人はコンタクトの上手さが目立っていたし、何も知らずに見ていたら良い打線だなとか思いそう。



二軍球場ってか練習場なのに、
平日に開店する常設のキッチンカーが存在する由宇球場、マジで素晴らしい。
そりゃ鍛え抜かれた常連さんが大量発生するわけだわ。

こちらは薪窯のピザ。めっちゃうめえ。
うめえけど、紙皿とかいうパワープレイを強いられる。手があっつい。


その田村俊介さん。
一軍で苦労した分を活かして欲しいですね。
体格はもうだいぶ立派なので。
で、4番打者の方は凡打間の打点だけで、特に目立った場面は無かったけど、
いろんな意味で名前が通っている分だけ、出てきたときの空気感がやや特殊。

まだ期待されてるんやで、中村奨成くん。


ハヤテはカープの先発・杉田の纏まったピッチングの前に、2回以降はパーフェクトに抑えられたけど、
その前後に出た3安打の走者全員が盗塁を試みるなどの、アグレッシブな走塁が見られました。
杉田は良かったですよね。聞いていたほど球速が出ないのは、単純にガンが辛い気がするけど、
しっかりした上背としなやかなボールの出方に、ちょっと昔のカープのピッチャーらしさがあって。


ナイターもあるし、そろそろお暇しようと思った8回から、
カープのピッチャーが東京ガスにいた益田武尚に替わったので、あと5分だけ残留。
すると、途中出場の深谷にライトへ2ランをカチ込まれて1点差に詰め寄られると、
ハヤテの代打で登場したのは、去年までマリーンズにいた福田秀平。
結果は一ゴロだったけど、構えからスイングまでの流れが全く変わってなくて、うわぁ...と。

それを見届けてから球場を脱出。
留まった時間の分、山道をダッシュで下ることになったけど。


静岡ハヤテ=000 000 020 = 2

広島東洋==000 120 00x = 3

(V) ●奥田域太(1-5)→野口渉(6)→池谷蒼太(7-8)

(C) ◯杉田健(1-6)→小林樹人(7)→益田武尚(8)→Sコルニエル

(HR) 深谷力=②(益田)