(野球観戦10) 3/31オリックスvs福岡ソフトバンク | げんばえにっき。

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つれづれなるままに。

3連覇中のバファローズと、

毎年恒例のモリモリ補強で覇権奪回に燃えるホークスとの開幕カード第3戦。



近所でやってるから来ただけ、というマリーンズファンの私は高みの見物です。
まあ座席がいつもの上段中央席だから、リアルに「高みの見物」なんだけどな。


レプリカのチャンピオンリング。
もらってどうするんだろう、俺。


(福岡ソフトバンクホークス)
1.CF 周東佑京 2.SS 今宮健太 3.RF 柳田悠岐 4.1B 山川穂高 5.LF 近藤健介 6.3B 栗原陵矢 7.DH ウォーカー 8.2B 牧原大成 9.C 海野隆司 P. スチュワートJr.


(オリックス・バファローズ)
1.2B 太田椋 2.CF 渡部遼人 3.LF 西川龍馬 4.DH セデーニョ 5.C 森友哉 6.1B 頓宮裕真 6.2B ゴンザレス 7.3B 宗佑磨 8.RF 杉本裕太郎 9.SS 紅林弘太郎 P. 田嶋大樹


福岡仕様の山川穂高、初めて見た。
想像してたほど、ビジュアルへの違和感は無かった(そこか

田嶋・スチュワートの両先発とも、4回までは走者を出しながら大きなピンチも無く、無失点ピッチ。
(特にスチュワートは、ロッテ戦では球が暴れて崩れるイメージが強いから、落ち着いたピッチングに少し驚いた)
5回に入ると、ホークスはウォーカーがセンターバックスクリーン下に叩き込むホームランで先制し、
バファローズは先頭の森が粘って出塁すると、走塁で掻き回して三塁に進み、宗の犠飛でホームイン。
(二塁走者でワザと大きくリードを取って、捕手牽制と同時に走る、ディレードスチールを決めたもの)
両先発とも、5回75球でスパッと交代してしまいました。


アダム・ウォーカーさん、ホームランのシーン。

バファローズは6回から吉田輝星を投入。
ホークスの怖い上位打線を簡単に抑えてスタンドを沸かせていたけど、
7回に替わった小木田が、近藤栗原ウォーカーから3連打を浴びて2失点。
8回には四球で出た周東が、今宮のヒットで俊足を活かして一塁から一気にホームインし追加点。
9回には、京セラドーム特有の高いバウンドに翻弄されたライトの杉本の後逸もあり、
山川がでっかい身体で激走しての三塁打というレアプレーが発生し、栗原の犠飛で5点目の生還。

山川さん、おつかれっした。


吉田輝星さん。甲子園での輝きを取り戻せるか。

バファローズも8回に藤井を攻めて、杉本のタイムリーで2点差とした後、
二死二三塁のチャンスを作ったものの、西川が打ち取られてしまい、得点ならず。
7回の松本や9回のオスナもそうだけど、今時のピッチャーはバットを圧し折る豪速球がデフォなのかと。

そりゃ投高打低にもなるよね。
ボールが飛ばない以上に、ピッチャーの進化にバッターのそれが付いて行けてないだけのような気がする。映像解析で再現性を高められるなら、あとは出力さえ上げられれば無敵だもんよ。

話が逸れたけど、試合はそのままホークスの勝利。
両隣のおじいちゃんズが、代打・T−岡田に興奮しすぎてちょっとハラハラしたのがこの日のハイライト。
まあシャバでのいい刺激になったでしょう。歩かせたピッチャーを悪く言うのはやめような。


ソフトバンク=000 010 211 = 5

オリックス==000 010 010 = 2

[H]スチュワートJr(1-5)→◯津森宥紀(6)→松本裕樹(7)→藤井皓哉(8)→Sオスナ(9)

[B]田嶋大樹(1-5)→吉田輝星(6)→●小木田敦也(7)→山田修義(8)→高島泰都(9)

[HR]ウォーカー1号①=5回(田嶋)