(野球観戦08) 3/29法政大学vs日本通運@法政グラウンド | げんばえにっき。

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つれづれなるままに。

開幕戦のために東京に行ったのですが、

朝からの雨で、観戦予定だった鎌ケ谷での二軍戦が中止となってしまい、

夜まで何をしようかと思っていました。新幹線の中で←


が、



法政大学が日本通運を迎えて行うオープン戦が、まだ中止発表になっていない事に気づき、
パッと新横浜で新幹線から降りて、法政大学のグラウンドがある武蔵小杉に向かいました。

自分が着いた時、スタンドには誰もいなかったのですが、
グラウンドでは着々と整備が行われていたので、やるんだろうなと、そのまま鎮座。
しばらくして、開始が14時にずれ込む告知がツイッターで行われた頃に、観客もポツポツと来場。
マネージャーさんからメンバー表を受け取り、さも常連のような顔でグラウンドを眺めていたら、
日本通運のカメラ班の選手から挨拶されて、返しつつ見たことある顔だなーと思っていたら、
仙台大の新人・ジャクソン海と、中村奨成がいた時の広陵のエース・平元銀次郎で(以下敬称略)、
うわあインタビュー記事読みましたー試合見てましたーとか言っちゃいそうでした。根がミーハーなので。


そんな両チームのスタメン。

おおっ、篠木くんが投げるのかと昂った途端、スタンドの下からエグいミットの音がし始めるという。

春のやわらかな日差しとのコントラストが良いですね。篠木健太郎という春の季語。


(例によって法政大学グラウンドは撮影禁止です。たぶん)


開始がズレた分、次の予定との兼ね合いで6回終了までしか居られなかったのですが、
自分が出た時点では、4ー3で法政がリードしてましたね。
暴投で先制した後、西村の右中間へ放り込むホームランなどで法政がリードを広げたものの、
沓澤の2点タイムリーなどで日本通運が追い上げる展開になったところ。
もうちょい見たかったけど、それはまあ仕方ないとして。

スコアは盛り上がったけど、見ごたえの部分は両先発の投げ合いにありましたかね。
角度を付けて投げ下ろす、速球と縦の変化球とのコンビネーションに威力があった前田投手と、
ピュッと伸びる速球に加え、カウント取り・決め球としても自在に働くスライダーでも稼げる篠木投手。
左打者からいくつか見逃し三振を奪った、バックドアで出し入れしたスライダーの制球が特に良かった。
球速についても、知る術は無かったけど、彼のスペックから140後半とか150とか出てるんでしょうね。
どっちも凄い球だったな。