アルマ東京ティアハイムさんに行く(感想編) | No Legs,No Cry!

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足がないけれど元気に陽気に生きている猫のノエル、
にーさん猫のドラ、メイと暮らしています。
ボランティアに通う茨城・CAPIN(キャピン)の
シェルターのみんなのことも♪

短い時間でしたが、
都市型シェルターのアルマ東京ティアハイム さんにお邪魔して、
感じたこと。

クローバーお話を聞いていて、一番印象深かったのが、
通常、大きな団体のシェルターというのは、
保護している数も大変多いうえ、
ほとんどは小さなケージに入っていて、
お散歩以外出られない、
そのお散歩も、十分な時間は行けない現状だそうです。

そういった現状でいいのか、というところからも、
ドイツのティアハイムというシェルターを参考に、
一般家庭と同じような環境で、
伸び伸びと、保護されている生活を楽しめるように作られたというティアハイムさん。

何しろ、シェルターといえばCAPINしか知らない私。

下手したら、CAPIN以上に犬たちがのんびり、
伸び伸び生活しているシェルターは無いのではないか、
と思ってしまうぐらい、
ゆったりたっぷりの~んびり♪しているヤツら。

あの笑顔、あのゆとり。
それはやっぱり、広々した敷地やフリーで過ごせる広い部屋、
緑に囲まれた自然豊かな場所など、
環境面も大きいのでしょう。

クロ「あははあはは」
No Legs,No Cry!

もちろん、アルマさんのワンズも、イイ顔してらっしゃいましたキラキラ

ウォーク「あははあはは」
No Legs,No Cry!

うひひひ~
No Legs,No Cry!

そうした、他のシェルターについてのお話を伺っていて、
改めて、
CAPINの子たちの
伸び伸びした表情、笑顔、
全体的に流れるゆったりした空気感、
ボランティアのみなさんの暖かい雰囲気、
いい意味でノンビリした感じが、
やっぱり素敵だなと思いました。
最初に出会ったシェルターがCAPINでよかったなぁキラキラ


クローバー保健所から引き出しての多数の保護が可能な背景には、
大変多くの方がご家庭で預かってくれるという
バックアップがあるからこそ、とも感じました。

CAPINでも、保護したくても頭数の限界があり、
泣く泣く保護できない子もたくさんいます。
ボランティアさんの人手も重要ですし…

一人が預かれる頭数が1頭だけでも、
その一人、一人が増えていくことで、
「最後の砦」になりえるんですよね。
自分のできる範囲の事をしていくことが、
大きな結果につながっていくんだと、改めて感じました。

また、お世話に来るボランティアさんは、
アルマさんにいた子の里親さんが多い印象で、
里親になった方のその後の協力も、
大きな力になっているんですね。

ぷーすけ君「みなさんの、おかげなのです」
No Legs,No Cry!


クローバー住宅ならではの疑問、
「ご近所から騒音など苦情はありませんか?」

窓は二重サッシで、掃除の短い時間以外は閉め切っており(もちろんエアコンあり)、
吠える声は、ほぼ漏れないこと、
住宅街とはいえ奥まっているので、近く接しているのは1軒ぐらいであること、
ご近所に事前にあいさつ回りをして理解を得ていること、
などで、問題は無いそうです。

人里離れたシェルターでは、
交通の便が悪いなどの理由で人の足が遠のくこともあるので、
都市にこうしたシェルターがあることは重要とおっしゃっていました。

住所も公開していて、徒歩ルートまで掲載されているので、
確かに、敷居が低いというか、初めてでも参加しやすいと思いました。

ももちゃん「だから会いに来てね~!」
No Legs,No Cry!


黄色い花クローバー黄色い花クローバー

郊外型(というか里山型?)のCAPIN、
都市型のティアハイムさん、
どちらにもそれぞれの役割、特色があり、
立地ならではの事情や意義なども感じられて、
とても勉強になりました。

アルマ東京ティアハイムの代表さま、理事のNさま、
お話を色々聞かせていただき、
貴重な体験をさせて頂いて、ありがとうございました!

笑ちゃん「お近くの方はぜひ一度ラブラブ
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姫ちゃん「遠くからでも、待ってるのよ!」
No Legs,No Cry!