決断の時 | シェルターの女たち~モラハラ、DV、からの脱却~

シェルターの女たち~モラハラ、DV、からの脱却~

モラハラ夫から逃げ、離婚調停と三兄弟の子育ての奮闘記を
綴っていきます。

長い夜だった。あまり寝れなかったが今日は相談日だ。休日なのもあっても家にいるし子供たちもいたので作戦を考えていた。

 

は昨日の出来事でイライラしていたのでパチンコに行くだろう(多分)

長男は友人の家へ、わたしは下の子2人をママ友さんに預けることにした。ママ友のところにはお友達もいるからだ。

 

しかしここでが『お金がもったいないからパチンコ行かない』と言い出したのだ凝視やばい・・・いつもなら行くコースなのにゲッソリ

 

わたしは『でも家にいても私たちも出かけているし、お金なら少しはあるから大丈夫だよ』と言うと、納得した様子でパチンコに行くことに。

 

とかわした最後の会話をいまでも覚えている。

『ハルちゃん、本当に大丈夫?』(思えば不安な予感があったのかもしれない)

『大丈夫だよおねがい

『じゃあ行ってくるから・・・(*´ε`*)チュッチュ』

『はいはい』とハグをしては出て行った。

 

さあ、相談に行こう!子供たちを送った後、わたしは友人から聞いていた女性センターに行くことにした。仕事の同僚たちには男女共同参画を勧められたが、距離があるのとにバレたらと思い近くのこの場所にしたのだ。

 

出迎えてくれたのはやさしそうなおばさまで『話は少し伺っていますがまたお話を聞きますね』と部屋に通してくれた。

わたしはそのおばさまに、これまでの出来事、離婚話をしても話が通じないこと、子供達にもDVがあること、GPSを付けると言った経緯の話などを話した。おばさまは『それはおつらかったでしょう・・・ハルさんよく聞いてください。今のお話を聞いて思ったのですが、警察に相談したことはありますか?』

 

『いえ、ありません』ショボーン

『今の話を伺うと今後、何があるかわかりません。一度警察に相談しましょう。』

今日は子供たちと一緒だからGPSは大丈夫だが、明日からは確実に持たされる。真顔

 

『相談に行くのがバレたら怖いです』と言うとおばさまは『では、ここに今から警察を呼びましょう』と提案してきたのだびっくり

 

急展開にびっくりしていた私だが、第三者からしたら私の状況が普通ではないと判断されたのだろう・・・

 

この時初めて、自分に起きていることが異常なことなんだと自覚したのだ。

とずっと一緒にいたことで感覚がマヒしていて正常な判断さえ出来なかったのだ。

怖かったが警察を呼んでもらうことに承諾した。

 

ここから私の人生がガラリと変わる出来事の幕が上がるのだった。