2回目の離婚話をした。Ⅾも承諾してくれ離婚届けを出しに行くことに!しかし時間は夜の7時。時間外窓口に行くことにしたのだがなぜか2人で行くことに
これが間違いだった。時間外窓口のある市役所までは車で約20分かかる距離。
道中、一言も話さずうつむいているわたしにⅮは突然車を止めた。
『なんで何も言わないの?離婚するかもしんないのに!』私からしたら離婚届に二人で行くのが不思議なんですけどね
『私は養育費もいらないから、解放してくださいと言ってそれをⅮが承諾したでしょ?離婚するんだから早く出しに行こうよ。』と言うと、突然私の手を握ってくるⅮ。
ギャーーーなになに
気持ち悪いんだけど
『やっぱりこんなことしないほうがいいよ・・・ハルも本気じゃないんでしょ?』
『離れてしまって子供たちもかわいそうだよ』(さっき荷物まとめろって叫んでましたよね)
離婚届を出したいわたしと、出したくないⅮの攻防戦が続いていく。だって養育費いらないって言ってるんだよ?チャンスじゃん?(のちに調停で養育費を請求したら前はいらないと言ったくせに!とお怒りモードだったがここで離婚しなかったⅮが悪い)
わたしは本気で離婚したいんだと言ってもハルは本当は離婚したくなくて強がってると言い続けるⅮ。これはダメだ。絶対に出さないつもりだな説得すれば出来ると思ってるⅮは『愛してる』だの『ハルがいないと生きていけない』だの歯の浮くようなセリフを並べ立てていた。
この攻防戦を断ち切ったのが子供たちからの電話だった。『まだ帰ってこないの?』
時間を見ると2時間たっていたことに気付く。どおりで精神的にきつかったはずだ。車という密室での恐怖の時間が終わりをむかえた。
『子供たちも帰ってきてって言ってるんだから帰ろうか?』『離婚はしないからね』と言い車を引き返すⅮ。ああ・・・もうこの人とは話し合いは無理なんだ。この地獄にずっといないといけないと思うと自然と涙が止まらなかった。
帰ってみると荷物をまとめて待っていた子供たち。私たちを見て三男が『おばあちゃんちにいくんでしょ?』と聞いてきた。
『パパとママは仲直り(?)したからもう終わり!出ていかなくていいよ』とニコニコのⅮ。それにキレたのが長男と三男だった。
『パパが荷物まとめろっていうからしたのに何なの??』『いっつもじゃん!』子供の気持ちも考えず離婚など発言するⅮに不満が爆発したのだろう。
Ⅾはごめんね~と謝ってはいたが、子供の気持ちを踏みにじるこの行為はⅮへの信頼を大きく崩す結果とのちになることをまだⅮはしらない・・・