サカナクション SAKANAQUARIUM 2009 "シンシロ" ツアー | ウサギだったら走りなさいよ

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2006年 BUMP OF CHICKEN “run rabbit run” ツアーより拝借中。基本的に「BUMP縛り」の中、子育て、仕事その他もろもろを書き続けています。最近はNICO touches the Wallsネタの方がおおいかも<(_ _)>

サカナクション SAKANAQUARIUM 2009 "シンシロ" ツアー:2009/3/7(土)赤坂BLITZ

Bの170番台のチケでしたし、ガッツリ見る予定でもないから、
開演20分前に赤坂ついたら、まだ階段のところにすごい数の人が並んでるのよ!
え、入場遅れてるの?、どこの仕切りだよ~?? とプチ切れつつも、

まぁそのおかげで、整理番号Cのほっぺさんと合流することができました。


お互いのライブ参戦状況を話しつつ、「そういえば昨年のライブは NICOのBLITZで終わって、ライブ始めも赤坂BLITZからなのね~、ウフッ」と自分で自分をほめていたのだが、そこへ「ママさん、CDJは?」と突っ込まれ、
「あ、あれは、遠方よりくる友達を迎える場だから」とつい言ってしまうアタクシ。
で、でもね、ほんと好きよ赤坂BLITZ。アクセスいいし。きれいだし。

ロッカーを一緒にしてもらっていざ会場へ
(ごめん、ロッカー代踏み倒したままだった。また今度払うね!)


***
恒例(?)の花輪チェックでは
 スペシャ、M-ON、school of LOCK、ROCKETMAN、monobright、
 オゾンネットワーク、TOYBOX、音組 

と結構たくさん。音楽系広告代理店2社からきておりましたね。

あとフジテレビきくちPの音組からもって珍しくない?初めて見たよ、ここからのお花。

場内はバンドロゴの骨骨サカナが場内に映し出されてました。
でも、このホネホネサカナ、ついこっちを思い出すんだよね。


魚(ナ)コードcarbon

¥3,800
Amazon.co.jp

とりあえず真ん中の左出入り口近辺を最初キープしたあたし。
この辺なら見えるでしょうと、でも、もーーーーちょっと前でもいいかなぁと思いつつ、

人が詰まってこれ以上はいまは動けないね・・・っと


18時スタートの予定が案の定遅れ気味。
結局15分遅れで、会場暗くなり、いきなり 「Ame(B)」のイントロが始まるですよ。
前に流れる人にまぎれて、気がつきゃ最前ブロック左5列目ぐらいに(笑)
目が悪いから、後ろじゃわからんのですよ! と言い訳しておこ。

続いてはアルバムの曲順どおりの「ライトダンス」へ。


初めてサカナクションを見たのは、2007年のCDJ07/08でしたが、
(そのときのレポ:http://ameblo.jp/live-repo-bump/entry-10063016964.html
まだそのころはまだ安心して見れるバンドじゃ正直なかったと思う。
それが、バンドとしての一体感がすごくあふれてた。
岡崎嬢のノリノリに弾いてるさまをみれて、もううれしい!

お召し物も、レギンスとミニスカートを合わせて、トップは7分袖やTシャツ、

甘すぎず、とってもしなやかな感じでした。

インナーワールド」はさびのところで ♪指差す先はインナーワールド~♪ ってとこがあるじゃん。

最前エリアはみんな指立てて、ジャンプモード。その指の先にはまばゆい照明。
山口くんは、なぜか指2本立てて、ピースでの腕上げを要求しておりました。

サンプル」では、歌部分に途中エコーが入ったり(草刈嬢が、ベース弾かないときはMacと格闘しているようだ)、Bメロでバスドラが入ってくるのが気持ちよかったですね。

インスト曲は「minnanouta」かな?途中 ♪S♪A♪K♪A♪・・・と入りながら、♪サカナクション(?)!♪、って続いたときに、会場内に、バンドロゴのサカナがくるくる映し出されます! それぞれのパートソロのときは 山口くんがそちらのほうに手を向けるんだけど、そのさまが仮面ライダーのポーズみたいで、なんか妙。

ナイトフィッシングイズグッド」の前後ではギターチェンジもありで、そのときは、ギター二人とも着ていた長袖をローディさんに預けてましたね。ギターとローディーさんの控えが下手(ステージむかって左)だったんだよね、曲中にすばやく交換するときに、山口くんの右に入ったほうが、肩からもかけやすいし、シールドもすぐさせるからかなとも思います。


(MC)
去年の今頃東京にでてきて、まさかBLITZでやれるとは思っていなかった。
山口くんが、岡崎嬢に「大丈夫?」って声かけたことで、会場からヒューヒューの声。
うちのバンド女性が二人いるせいか、アンケートで「だれとだれがつきあってるんですか?」ってよくかかれるんだよね。悪いけど、バンド内恋愛禁止だからねw、(もしやるなら)ばれないようにしてね。』 に ギターのモッチーから、「(一郎も)ばれないようにしてね」と返されてました。


ふたたびライブへ。ベースのイントロが印象的な「黄色い車」、そして続けて「白波トップウォーター」。ステージ上では草刈嬢が後の方のポジションで、あたしの位置からはシンセ&MACのおいてあるテーブルなどの影であまり見えなかったの。ちょっと消化不良状態だったんだけど、白波のときに前のほうに、本当にひらりと登場。もう天女のように、舞いながらベースを弾くんだよ、このお嬢さんは! この浮揚感は彼女天性のものだと思う。大サビのところは、マジ涙出ました。


あめふら」で、まるで指揮者のようにふるまう山口氏。にしても シンセの音ってやっぱすごい、ドラムより音量だせるんだもんね。ベースはきづけばエレアプに代わってて、BOW弾きも見せてくれました。そして ♪うそです・・・♪の「enough」、「涙ディライト」と、シンシロからの曲がつづきます。

(MC)
「enough」って曲さ、8曲目なんだけど、あれだけアルバムのなかでちょっと違うんだよね。あれは歌詞じゃなく、詩に近いっつか。決められたことば数のなかに入れるって、俳句みたいに歌詞って書くんだけど、あれ(enough)は気にしないで書いた。どちらかというと難しく書いた。だからライブでやるつもりなかったんだけど、今回やることになって、やってみたら、曲つくったときと違う解釈がでてきて・・・』と渋い話がつづくなか、ドラムのエジーがバスドラの音が入っちゃったのがきっかけで、話終わり。うんでメンバー紹介へ。

ギターは ヘビメタ のもっちー。
キーボードの岡崎嬢はバンドでは末っ子(山口くんと3つ違うんだよね)初のコール&レスポンス。
ステージ上では“姉さん”と呼ばれるベースは草刈嬢、でも山口くんとは同じ年w
唯一の社会人経験者、大学で秘書をしていたそうな。しかし“秘書”と聞くとやらしい想像しかできないのはこのバンドのボーカルです。

ギターはアコギにかわっていて、はじまったのは「フクロウ」 1stでは徐々に好きになってくスルメのような曲。同じく1stより「夜の東側」女性陣のコーラスがえらいきれいでしたね。

ネイティブダンサー」からは照明もいい感じ、ここからが今日の一番の盛り上がりどころ。「セントレイ」「アドベンチャー」とレーザー光線もバシバシ放たれるここ赤坂BLITZ。

(MC)
次で最後の曲なんだけど、楽しい時間ってほんと短く感じる。遊園地みたい。
遊園地ってあんまりいったことなくって
』、遠足2回とも雨で中止という雨男、山口。

本編最後は ギターとピアノのユニゾンが気持ちよい「human」でございました。

19:53 本編終了。


アンコールでは、心理テストの本も登場で、今日のいけにえは 草刈あみちゃんでした。
三日月サンセット」とナイトフィッシングのアルバムを締めた曲「アムスフィッシュ」でライブ終了でした。


めっちゃ暴れる人も少なく、非常に快適に見ることができたライブでした。

帰り道も、ほっぺさんたちと大手町まで話しながら帰ることができたので、うれしかったですよ。


●セットリスト
ウサギだったら走りなさいよ-blitz1



●セットリストをアルバム順に並べると
ウサギだったら走りなさいよ-blitz2

はい、お粗末さまでした。

***

で、ちょっと今日の気になったことをいくつか。


少し

行を

あけてからに

しよ。


まず会場の案内っつーか誘導!(場内は本日ライブパワーさんでした)


赤坂BLITZのロビーってそんなに広くないのに、ドリンクカウンターがそこにどーんと、あるんだ。

どうしてもドリンクもらう列で、そとに出る人をブロックする状態になるんだけど、

今日はなぜか、トイレ脇からロッカーエリアに行かせてくれなかったんだよん なぜ??

だもんで、そっち方面にむかったら、もう出れないのだ。

ロッカーエリアへ向かうにも、一度外にでて、細い階段を対面通行で下りなきゃで、もう大渋滞。

幸い、ほっぺさんが荷物もって来てくれたのとタイミングよくご対面できたんで、コートなんかもすぐに着れたんだけどさ、寒い中半そでだったらつらいなぁと思った。(今日はゆるーく、普段と同じ格好だったんでよかった)


あともひとつ。

ライブどしょっぱなから、最前ど真ん中で、挙手してたやつ!

曲の抑揚関係なく、しばらくずーーーーと、まっすぐ上に手を掲げるようにしてた男性!

はっきり言って邪魔。気になる!集中できない!

てか、正直怖かったよ。


セットリストについては、「白波」の位置と、最後の曲が「アムスフィッシュ」ってのがちょっと不満。

特に前の曲に続けて演奏の「白波」はちょっともったいないなぁ。あのイントロで、ウワァ~って歓声があがるのがまたよいのに。

「アムスフィッシュ」で歌うにも、なかなか知らないだろうよ、アルバムの最後曲だし。もうちょい盛り上がって終わるってのを期待したけど、なかなかそうは演奏しないバンドさんのようでした。


ということで、汗かかずに終わったライブでした。

別に運動しにいってるわけではないので、たまにはこういうのもねよしでしょ。

はい、グタグタと無駄に長いレポ文お疲れ様でした。