前のエントリーでも取り上げた無料誌
●音楽主義
http://www.fmp.or.jp/ongakusyugi/index.html
後から読む方もいるかと思いますので、いちおう 刊号は2008.OCT No.24で
「今後どこに向かうのか?夏フェスの未来」ってことで特集記事がありまして、
なかなか面白かったです、特に覆面座談会。
おりしも同じ日に拾ってきた BOUNCE 303 2008/10でも
P.84より 「特集 2008年の夏フェスを総復習」ってのもあわせて読んでおりました。
http://www.bounce.com/contents/magazine/20080925index.html
#いやーこの冊子の裏表紙にも、ババンと12面体! すげー、うれしい!
ロッキンの特集号も買ったし、音人の「ロックフェスグラフィティ」も買ってしまうくらい
まぁ、フェス&イベント好きなのは、すでにみなさんもお気づきかと。
- ROCK IN JAPAN FESTIVAL (ロック・イン・ジャパン・フェス) 2008年 09月号 [雑誌]
- ¥860
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- ロック・フェス・グラフィティ 2008 2008年 11月号 [雑誌]
- ¥980
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この数年で幸いなことに、数多くのフェスに行く機会に恵まれて、
渚、FUJI、サマソニ、ロッキン、アラバキ、PUNKSPRING・・・と訪れることができました。
3分の1はボランティアで参加かな?
ただ、やっぱりいろんな面で不満や希望はあるし、
どうしてもお客さんのノリで引いちゃうところって、年々増えてきてる気がします。
ライブ前に、アキレス腱伸ばしたり、ストレッチして、「いざ出陣!」って
タオル巻きなおすお姉さんの隣には、たとえフロントエリアじゃなくても、子連れで行っちゃならんとかさ(笑)
前の方でギタープレイをみたくても、モッシュエリアで揉みくちゃで聞くどころのはなしではないってのもあり、
あと、特に「フェススタイル」を楽しむには、マメな情報収集と、なにより運ぶ人力とグッズ、ギアの充実度
つまり 時間とお金が必要ってのを、なんか目の当たりにするなぁ。
食べるものも高いしね、量も少ない気がするのは、主婦だからかしら。
「●●●円もはらったら、家族4人分の晩御飯つくれんやん」と
プチひがみが入っております、オホホ~。
なんかね~もう前の日から並んでとか、現地で快適にすごすための準備とか、
そしてそれに費やす時間と労力がかけられないでいる自分がおります。
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そんななか、こんなフェスがあったことを、マイミクさんの日記から知りました。
YACHIMATA ROCK FESTIVAL
http://www.dadasounds.com/yachirock/
くわしくは、当日参加された方のブログを是非ご覧下さい。
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この記事の最初にあげた、音楽主義の夏フェス特集では、
フェスとイベントの境界線を白黒つけたいって部分があって、
そういうのになんか違和感が強くあったのね。
フェスにいける人が勝ち、イベントじゃ、まだまだと見下す部分って無きにしもあらずじゃん。
「サマソニはフェスじゃなくてイベント」ってのは、もういやんなるくらいネットで見かけてるしさ。
フェス&イベントという境界線だけでなく、RSRが勝ちとか、どーとか書き込んでるBBSとかみると
ため息でちゃいます。
フェスって Festival=お祭 から来てるんでしょでファイナルアンサー?
英英辞典とかひかないまま話し続けますが。
某フェスもどれも、結局はスポンサーがいないと成り立たないし、
チケット代金+物販(+おそらく放送権料)で成り立っているものだもの。
なにより人が集まるところには、ビジネスのにおいをかぎつけてやってくる輩がいるのです。
うちの小学校のバザーだってそう。そりゃ数千人集まったら儲かるもんな~ってんで、よってくる団体の多さったら。。。新規の出店はすべてお断りなのだ。それでも、校門の外にカキ氷のテキ屋さんが登場することもたびたびあるんです。
そんななか、お祭 = 「儀式をととのえて神霊をなぐさめる」 ということがシンクロした、
YACHIMATA ROCK FESTIVAL。参加された方のブログを読んでると涙が止まらなくなるですよ。
本当に気の合った仲間で、音楽で友達を偲ぶ場所ができたってのは
とてもうらやましいと思いました。
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うげ! 長く書きすぎた、すみません、また隠遁生活にはいります。
ネット切りますので、急ぎの方は携帯へ。