20080224 BUMP OF CHICKEN ホームシップ衛星 幕張2日目 | ウサギだったら走りなさいよ

ウサギだったら走りなさいよ

2006年 BUMP OF CHICKEN “run rabbit run” ツアーより拝借中。基本的に「BUMP縛り」の中、子育て、仕事その他もろもろを書き続けています。最近はNICO touches the Wallsネタの方がおおいかも<(_ _)>

今回レポ書かなくてもよくね?(チャマ口調で) 

ぴよ姉さんとこのやRikoさんのとことか 、すんごく細かく書かれてるでしょ。


そうは思いつつ

自分の備忘録&他の人が書いてないとこだけつらつらとまとめて行きますね。


***

さてさて24日(日)です。
お兄を英検2次試験に送ったり、お買い物したりで午前をすごし、他の方のブログチェック。

ほんと今回は近場だったので、なんら困ることなく幕張へいけるのは、申し訳ないくらい。
途中踏み切りで地元の私鉄(松戸⇒京成津田沼を走る新京成線や柏⇒船橋の東武野田線)が、
普段よりも若い方で混んでいるのが見えました。
常磐線や武蔵野線がアウトだと、千葉方面に向かうのに便利なのよね、田舎路線だけどさ・・・


県営第2駐車場には4時ごろ到着。
メッセの近辺はすごい人なんだけど、幕張エリアって、道路一本違うと、人歩いてないし~
イオンタワーの下のミニストップには食料一杯あるので仕入れてとりあえず会場近辺へ。

今日は個別にお会いしたい方が何人もいて、適宜メールしつつ、周りの様子を観察。
ただね~あの人の数ですからなかなかタイミングがあいません。
そんななか、秋田ライブで会いそこねたパウダーさんが、
例のカバンを提げてふらふらしていた私のことを見つけてくれて無事ご対面! 
昨日は舞浜で電車止まって、なんとか駆けつけてくれた時のことなどを伺いながら入場の列に並びます。

本日はチケットもぎりが、メッセ北ホールに向かう歩道橋の前で実施。


1  

↑歩道橋の上から、ホール北広場近辺、Bエリアに並ぶ列がすごい

6  

↑仮設トイレ待ちなんだか、ロッカー待ちなのか、B入場待ちか不明。


とりあえず花輪の場所を案内(そのままホール直進しちゃうと、見損ねてしまう場所にあるです)

ちょっとお話して、ひとまずお別れ。

今日はAよ、Aってんで、ホールの西側から入るので、ぐるーーーんと回っていきます。

結局Aブロック左斜め後ろから入場。

途中 PA席をはさんで両サイドがゲストエリア、どなたか有名な方、知ってる方がいないか探してみたけど

オヅラさんはいなかったわ(笑)。


たしか鶏好き奥様たちもAの方がおおいので、メール打って大体の位置を確認するです。

ヒロ側後ろは結構ゆったりしていたのですが、なにぶん人が多い。だれがどこにいるやらわからん。

そうこうしてるうちに、ショウさんと連絡が取れたので、Aブロック右斜め後ろの再入場口にで合流。

ゲストエリアの右で見ることにしました。

ぴよ姉さん、今日は間に合った様子、ホッ。


***

スタートは 18:33


昨日ほどオープニングで会場はどよめかなかったのが、アタシ的にはイマイチ(。・ε・。)。

だけど、今日はメンバーが肉眼でみえるですよ。ウフフ。


チャマは 白Tに三角の図形とアルファベット3文字

ヒロは ツアーTのように見えるけど、バックプリントがないのでよくわからん。

藤くん、秀ちゃんはごめん忘れた。

来月号のMUSICAを見よ。


ちなみにこちらの写真は23日のだわね。

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200802/gt2008022520.html


藤くんギターはトレードマークのスペシャル、ヒロはいつものサンバーストレスポール。

秀ちゃんはもち 緑ラメのいつものセット。

でね、チャマベースが、結構替えてくるんですよ、それを確認するのが楽しい。

まずはこちらをみて下さいませ。


●ラムトリック・カンパニー

http://www.lumtric.com/


「メーデー」「才悩人応援歌」「ランプ」までは ラムトリック製2号機のアイスブルー&木目?のジャズベ。

「アルエ」では1号機のチャマブルー&白のジャズベにチェンジ。「She can get all」⇒「We can get all」と歌詞がえもありましたね。

再びの暗転のあと、藤君はこんど 黒白ストラトを下げてます。これもラムトリック製、ネックの色からたぶん2号機と思います。


そしてMC。

チャマの「みんなおまたせ~」のあと、藤君ストロークで始まる「ハンマーソングと痛みの塔」、ここから、スクリーンの分割が縦4面から田の字に変わりました。


今回のステージと照明について少しお話しておきますね。

ステージセットは真四角なトラスが、あれ、全部吊り下げだっけか?

そして、円形の吊トラスが、メンバーそれぞれの上にありました。

4つの輪が下がっている様子を想像してくださいませ。

円吊トラスから真下にいるメンバーそれぞれに

ピンスポット8本がセッティングされています。


PAブースの上には、ピンスポット用の照明ブースがトンでもなく高い場所から吊り下げられていて

4名の照明さんが、メンバー(主に藤くん)をまっすぐな光で照らしてくれてました。

昨日Cブロックからだと、照明ブースに上がるのに、綱1本かと思ってましたが、

横からみたら、いちおうははしごがかかっていたようです、でも細!


後方の液晶スクリーンには 縦に並んだライト(これが結構まぶしい)と

中央に時計の数字が並んでいるところと同じ配置にムービングライトが仕込んであって、それが

ぐるんぐるん回り、光の筋でさまざまな背景を演出します。


「ひとりごと」のときには、ステージ後方の斜め上部(左右)に仕込まれた、原子の軌道図のような幾何学模様を写す光が、ホールの左右の壁に浮かび上がります。メッセの北ホールは 天井に傾斜があったり、壁面の高さが違っていたりするので、映像の形は場所によって大きく変わります。昨日はミラーボールかなにかが動いているのかと思っていたものの正体がわかった一瞬でした。


ながめの暗転のあと、秀ちゃんのスティックのカウントで始まったのは「ギルド」のギターイントロ。『世界は君のものだ』と歌詞替えや、チャマとヒロのコーラスがとても綺麗だったのをメモってますね。メンバー背後からの照明で最後にはシルエットが浮かび上がって曲が終わっていきます。


次の暗転で、藤君 スペシャルにもどし、チャマは黒白ベース、これは手持ち資料だと、どこの製品だかわからないわ。

ズボン、デジャブ感、等々のMCのあと、おそらくメンバー以外の音が流れ始めて、「花の名」へ。

バックに映し出されるメンバーも 縦に細長い状態から、真四角なアップが4つ横並びに変わります。


暗転でまたギターチェンジです。藤君は黒+白ピックガードのギブソンのアコギ。そしてはじめて見るベース登場、ピックガードらしきものもなく、全面黄土色なの。これ書きながら調べてみると、ラムトリック4号機でした(黄土色じゃなくって、Mat Orangeだそうで、初の5弦ベースです)、曲は「arrows」、アタシが秋田のレポで『チャマ5げんアローズ』って書いていたのは正解だったんだ。チャマは1音1音の響きを慈しむかのように弾いているようでした。あきらかに他の曲と違うモードです。

藤君には光が集まります。真後ろからは時計ライト(勝手に命名)の12本と真上からまっすぐ降り注ぐ8本の光。スクリーンには唄う彼だけが映し出されて、歌の世界に引き込まれていきます。「arrows」ってアルバムの中でも後ろのほうの曲なので、「メーデー」とかに比べると聴きこんでいないのですね。歌詞が心に染み入るように入っていきます。こんな曲だったんだと改めて思い知らされ、涙がこぼれます。

とにかく良かった~感激~って思ってたのに、歌っている人ったら「イェ~」って〆ちゃうところが、なぜだかおかしい。


長めの暗転で、藤君はアコギからスペシャルに戻り、チャマベースがまたまた替わっているざんすよ。この人、ギタリストより本数持つベーシストだなぁと思いつつも、それぞれ曲にあったベースを選んでいるのだと思ってます。

次のベースも秋田で一瞬しか見れなかったやつ。ラムトリックのWEBでは確認できなくって、昔の公式ページで見覚えがあったのを手繰ってみたら、去年チャマが胃腸炎で、藤君が替わりに録音したって高橋日記のときに、抱えられてるベースです。黒ボディに、ピックアップ部分が白く丸くなってるの。それとネックが太くみえて、ペグもヘッドに下向きに1個ついてるので、人の頭の間から部分部分でしか見られなかった秋田ではこれが5弦ベースかと思ってました。普段のアッパーな曲ではなく「飴玉の歌」。はじめ静かに始まった曲も最後には力強い演奏に替わり、最後のきめの部分で、ネックを振り下ろして決める部分がかっこよかったです。


また暗転で今度はフロント全員ギターチェンジ

チャマ 1号機水色+白、藤君 黒白ストラト、そして、ヒロがオレンジのストラトに!ってことはこの曲よね!

「真っ赤な空をみただろうか」、2番の♪夕焼け空きれいだと思う心をどうか殺さないで♪の部分で、お祈りするかのごとく手を合わせて歌う様子がとても印象に残っています。


ヒロのギターがいつものレスポールにもどって、まだ少し暗転してるんだけど、藤君が音慣らしの感じで、ジャッジャッとカッティングの音が響きます。大きく手拍子を促すしぐさをチャマと秀ちゃんがいます。そしてヒロのジャッ音が重なる・・・・と思ったら実は音が出なかったの。すぐにローディさん登場でシールドあたりを確認して、ビョンビョンビョンビョンって出たときはなぜかほっとしちゃった。そして秀ちゃんの声で「ワーン、ツー、スリー、フォー」とはじまるのはもちろん「かさぶたぶたぶ」。曲を通して、肩より腕を高くして手拍子し続けるのが厳しい40歳代ですが、頑張ったんだよ~。


グッドタブタブ発言の時に、ヒロのレスポールがチェンジとなりました。ヒロのサブギターへの交換って珍しくない?やっぱり機材がちょっとトラぶったのかしらね。さすがにAブロックでもトラ目かどうかは判断つきませんでした。MUSICAで確認しなきゃ。


「ダイヤモンド」では、2番になると、チャマとヒロがドラムの前で向き合って弾くのがお約束?

もう楽しそうでさ、ほんとに。サビ前で離れる瞬間に、チャマがヒロの左脇を、ツンって小突くのが見えたのは、さすがAブロック!


暗転して次は チャマ 黒白ベースに、藤君はいつもののアコギに。

そして、24日、一番みんなの覚えている言葉となった「ずっと終わんなきゃいいのにな・・・マジで」。

そのまま「supernova」へ。秀ちゃんも2番から右手にはマラカスです。
ドラムさんって意外といろんな小道具が用意されてます。「花の名」のマレット&スティック使いわけしかり、今回はなかったけど「車輪の歌」で使うブラシとかね。ドラムの左斜め後ろに、拡大中継用のカメラが備え付けられてて、バスドラのペダルを踏む右足が、ハイハットの左足の動きなど全部みえて、ドラマーの人にはすごく参考になったんじゃないだろうか。見ててあきなかったですもの。

スパノバのときに、Bブロックのほうを振り返ってみると、もうすごい数の腕の波。ステージからみたらすごいだろうなあと、目を戻すと、チャマの後ろから客席方面の写真を撮っている人の姿、おそらくあの方でしょう。


「星の鶏reprise」そして「カルマ」へ 気がつけばチャマベースが 替わってまして、スクリーンだと白ぽいベースに木目のように見える。だけど肉眼でみると、黒っぽいベースなんだよね。昨日も書いたように赤外線スコープ(ノクトビジョン、ナイトビジョン)での映像なので、見た目黒でも赤外域画像だとあんな風に写る素材なのかなあとちょっとわからなかったです。


本編終了 20:11


もちろん即アンコール!(途中から、スパノバの♪ランラランラー♪にかわったです。)

メンバー登場で、チャマとヒロは昨日と同じくカメラ持参。メンバーが客席をバックに写真を撮ろうとしたので「出てきて撮ってやりゃーいいじゃん」と思ってたら、チャマの「古溪さ~ん、写真とって~」の声に登場してくれましたよ、フォトグラファー! 普段呼びかけとかほとんどしません私ですが、思わず「コケイサーン」と叫んじゃいました。


そして2曲!「ダンデライオン」、終わったと同時にドラムスティックの叩く音で始まった「グロリアスレボリューション」。この曲もPVが若いメンバーじゃん、おおいわで撮影してるPVじゃん。

おおいわで練習していた 高校生時代のメンバー(ってもちろん見たことないけど)が、いま2万人の前にたっているのかと思うと、やっぱり涙ちょちょぎれてしまうです。


演奏も終わり、ステージから帰ろうとするメンバー、

藤君は水やらピックやらなげてたし、ヒロはステージから降りたみたいね。(ギルドのPVだっけ?その瞬間をおもいだした)、リストバンドなど投げてたようです。そしてチャマは舞台の袖で、スタッフにTシャツに通ってるモニターイヤホンをはずしてもらって、Tシャツ脱ぐ!、リストバンド(2本付けはいつものこと)を投げ入れてました。この様子はスクリーンからはちょっと追いきれてないのね。


そして藤君、本当にステージから離れられない様子、名残惜しそうにお礼の一言を言って、下手の方に帰っていきました。


ガラブル来るかんなぁ?ダブルアンコくるかなぁと思いつつも、客電が付き、主催者の放送がはじまったので、これにて幕張公演は終了。20時30分を数分過ぎていたようでした。


***

花輪の前に今日も集合、そして時間の許す人だけお疲れ様会へ。

秋田飲み会面子の3人だけってのが、どれだけのんべぇちゃんなんでしょ>あたしたち。

(電車も怪しかったし、次の日学校&会社を控えている、とても遠距離に帰らなきゃなど、なかなか残れないですよね。またランチでもご一緒しましょう>ALL)


幕張新都心を一望するお店、なんと窓際がちょうどあいて、先ほどの北ホールも見えます。

でももう誰もいないみたい。


yakei


とにかく2日間お疲れ様でしたと乾杯(っても車だからノンアルコールカクテルの私)

さあ、こんどはいつ会えるかな?鶏さんたちにも、ファンの皆様にもね。


ふあぁ~長々とすみませんでした。

5000字オーバーだよ・・・

さあ、どんどん突っ込んでおくんなまし。