ARABAKI Repo(2) Chara、ELLEGARDEN、the pillows | ウサギだったら走りなさいよ

ウサギだったら走りなさいよ

2006年 BUMP OF CHICKEN “run rabbit run” ツアーより拝借中。基本的に「BUMP縛り」の中、子育て、仕事その他もろもろを書き続けています。最近はNICO touches the Wallsネタの方がおおいかも<(_ _)>

ミドリがおわったところで、Cherryさんの携帯にメールします。いくらARABAKIがゆったりしたFes.とはいえそろそろ携帯メールも「送信できませんでした」と冷たいお返事が返ってくるようになりました(どうしたdocomo!)。Charaもそろそろ気になる時間になるので、陸奥にもどりつつ、「とんこつラーメンのとこで、黄色タオル首にまいて、エルレのリストバンドでとめた紺色帽子の眼鏡です」とこちらの様子を伝えお迎えをじっと待ちます。すると手をふりながら現われる女性が一人、え~めっちゃ若いヤン!(『卓也ママより年上のおばちゃんです』と自己紹介メールが来ていたので “ざいごのおばちゃん” 的な感じを想像していたら、ぜんぜん違う!きれい!) リアル知人の皆様、ナルママさんをご想像してちょ。
ベースキャンプにしていた場所が、なんとすぐ目の前(笑)、いやー考えることが一緒でしたね。お席にはまるうるさんがご一緒で「ずいぶん前から『ウサギだったら・・・』は読んでたんですよ」といわれてちょっと恥ずかしいやらうれしいやら。


●14:00~ MICHINOKU Chara


そうこうしているうちに、Charaが始まります。そんなに見るモードではなかったのですが、やおらステージをみると、さっきの鮮やかな青いスーツの面々が4名中央に立ってるではありませんか! スカパラホーン隊だぁ~。ペットはNARGOさん、テナーサックスGAMOさん、トロンボーンはもちろんトレッド北原さん、谷中さんは初めて見るわフルート!。そこへ、ショッキングピンクのショートパンツにオーガンジーのケープを纏ったChara姉さん登場!これは見なきゃって、Cherryさんとこの『お立ち台(別名 アウトドア用整理ケース)』に乗ると、これがまたよく見えるんだわね。スカパラのサポートは 「ジュニア・スイート」だけで、あとは Charaの世界へどっぷり。ただ正直疲れがでてたので、自分の席に戻り(隣)ゆっくり座って聴きます。

mixiからゲットしてきたセトリはこちら。

●セットリスト

1.Junior Sweet
2.FANTASY
3.CRAZY FOR YOU
4.しましまのバンビ
5.Swallowtail Butterfly~あいのうた~
6.やさしい気持ち
7.世界


「あいのうた」⇒「やさしい気持ち」の流れは涙モノでございました。


さて、このころから寒さがいっそう厳しくなり、暖かいものに走る走る。そういえばニジマスは竹串をかえすと50円キャッシュバックだったので、一番遠い川崎町飲食コーナーにフラフラと向かいます。串返却ののち、川崎そば(¥400)、帰り道に、柚子湯(¥200)ゲット。モンパチをチラ見しつつ、ちびちびやってます。もう一回柚子湯(¥200)と、その後、date-FMの前の酒屋で青梅のお湯割り(¥500)と、またもや川崎町ブースでまいたけご飯(¥250)これで後半戦用の腹ごしらえ完了。


17時半から荒吐でバンアパを見てたんだけど、一つ思い出したことがあった。
エルレはリハから登場するんだった! ダッシュで陸奥まで戻ります。モヒカンのローディーさんが機材セッティングをしているうち、ドラム高橋さん登場。バスドラ、スネアのチェックをしてたら、フロント3人が続々登場、細美氏はスカジャン着用です。(もうえらい寒いもんでさ)じゃんじゃん鳴らしているうちに、4人がそろってなにやら英語曲を軽く1曲。(Weezerらしいんですけど、私はweezer、oasis、ニルバーナはブラックボックスなので分からず。。。)細美氏の「ばっちりじゃねーか、じゃ、後ほど!」といっていったん下がります。

さて、右を見ると、みゆさん日本酒飲んでもう気持ちよさそうに寝てます。The Birthdayの最初は起きてたんだけどねぇ。起こすのも申し訳ないくらいの爆酔(爆睡)だったのでそのまま放置(ごめん)。余りの寒さなので、これはモッシュエリアで風をよけるべぇと、よつばさんとともに前に行きます。(これ正解!)


●18:00 MICHINOKU ELLEGARDEN


さーて、いよいよ始まります。今年なんと4回目のエルレ。過去5回みたけど、うち3回が仙台なんだよねぇ。このところのFireClackerツアーのオープニングと同じSE、スモークすんげー焚かれて正直ステージが全く見えなくなったんだよん。ステージ背後からの光もスモークに反射して一瞬レーザー使うのか!って思ったくらい。
で、しょっぱな、FireClackerかなあとおもったら、細美氏とウブが向かい合ってのアルペジオが始まります。この始まり、実は次の曲が全くわからないですよ。で、はじまったのが ♪(There is)Nothing I Can do as well But to dream her all the time ~♪ という細美氏の歌いだし。スパノバやんか! ひぇ~そうくるかぁ~。周りもoioiコールがすごい! つづいてガンパ、オータムときて、MCが入ります。


「4月5月にライブの予定いれなくて、あー俺なんて馬鹿!」 その後もライブは続きます。
「あ、仙台のホテル関係者の人いたら聴いてください。ペイパービューにレイプもの流さないでください。正直引きます」って、やっぱり見てるんだね。とにかく、よつばさんと一緒にライブに引き込まれていきます。きゃーやっぱりいいよう。幕張ライブからちょっと経ってたので演奏中にほよっと思うこともありましたが夕闇に染まる中、陸奥が一つになっていきました。


●セットリスト
1.Supernova
2.Gunpowder Valentine
3.The Autumn Song
4.Fire Cracker
5.Space Sonic
6.Salamander
7.Missing
8.ジターバグ
9.Red Hot
10.高架線
11.Make A Wish


もう、ほんとにこのところのフェス用セットリストなもんで、もう少しくらい遊び心とか大人のスパイスをいれてもいいと思うのですが、不器用な方たちに無理は申しませんわ。(それだけに、♪Can you feel ~や♪Lonesomeをやった幕張ライブが貴重だったと切に思う)


一度席にもどって、仙台チームと今後の予定確認。次のピロに突進するのは私のみ、ほか3名は聞きつつ退場のとのこと。明日の待ち合わせ時間を確認して、最前左ブロック2列目に場所を決めます。

ピロの前の川内太鼓を楽しんだあと、ピロのセッティング時間は結構少なめ、ローディーさんがさっきのエルレと同じモヒカンお兄さん。いよいよ 始まりますピロ!


●19:30 MICHINOKU the pillows


うふうふ、こーんなに近くに見られるのはARABAKIならではだよ。いよいよですよ、SEとともにやっぱり焚かれるスモーク(笑)見えない!なんとか出てくると、さわお氏ポロシャツ(この人Tシャツって意外とないですよね)Peeちゃんはたぶんスケアクロウの影絵のTシャツをお召しのようでした。
1曲目はなにかしらぁ~と待ってたら、このギターは・・・ストカメじゃんか。最初に持ってきたんだぁ~。

「ど、どうしたんだ、バースディもエルレも終わったんだぞ。もしかしてピロウズに興味ありますか?」もちろん 会場中から “イエェ~”と返事。2曲目は「MY FOOT」前後左右にいきの良い若いお兄さんに囲まれた(挟まれた)状態なので、私の体もそのままジャンプしてます。(帰ってから腕に青あざができてるぐらいのモッシュ状態・・・)数曲もまれながら聴きましたが、無理せず、無事自宅に帰るのが母の至上命題なので、数歩左にずれて余裕をもって演奏を楽しみます。また帰りのことも考えるとそのままフロントエリアで見続けると帰りのバスに乗れんの何時になるか分からんでしょ。徐々に下がりながらステージを見ます。
これ実はよかったよん。前でコブシを突き上げてるとわからないけど、MICHINOKUエリアがピロを見る人たちで埋め尽くされてるんだよ、こんなにたくさんの人がピロを囲んでいる様子を見ることができてうれしかった。シンクロナイズドロッカーズからの曲がたくさんで、初ピロの方にもわかりやすいセットリストだったんじゃないのかな。

中盤で奏でたのは、新曲「スケアクロウ」。今回、仙台に向かう途中、羽生PAのフードエリアのテレビで、NHK総合「MUSIC JAPAN」で真夜中にピロがこれを演奏する、もう本当に貴重な場面を見たんですよ。ほとんど地上波に出ないこのバンドさんのですよ!周りがうどんとかそばとかすする中で、もうテレビの前に立ち尽くして食い入るように見続けましたとも。直前までいけるかどうかわからなくて、正直家族振り捨てて(笑)バス乗ってしまった母に、「この曲を生で聴くために仙台に行くんだ!」と気持ちを切り替えてくれました。これからもきっとこの曲聴くたびに羽生PAの夜のことを思い出すことでしょう。

その後「野外のピロウズで雨が降らないなんて、魔法でもかかってるのかぃ?」
「陸奥のトリのお誘いを受けたけど、菅くん頭おかしいんじゃないの?って。でもうれしい」

アンコールで「両足つりました。結成17年、18年目に突入してますが、全く自分たちの音楽に飽きてない!平均年齢41歳 頑張りたいと思います。途中で動きがおかしかったら、あーいまあいつ足つってんだな~って思ってください」って、まだアタシより若いじゃん!いいぞ頑張るおじさんたち!


ライドンでのギターをそろって振りまくるフロント3人を見つつ、荷物をまとめ、陸奥のラーメンやの前にて最後の曲を聴きました。終わると同時に出口へ急ぎ、バスにはすぐに乗ることができました。帰り道は高速使わなかったからか、とてつもなく暗い道を通って仙台のホテルに到着したのは10時ごろ。お疲れ様でした。


ピロのマネージャーさんのブログにそのときのステージレポがあります。細美氏も一緒に写っている写真ありよん。
http://www.pillows.jp/p/blog/no-bass_jun/20070502.html


●the pillows ARABAKI ROCK Fes. 07

1.ストレンジカメレオン
2.MY FOOT
3.ROCK'N'ROOL SINNERS
4.I Know You
5.Funny Bunny
6.スケアクロウ
7.日々のうた
8.LITTLE BUSTERS
9.この世の果てまで
10.サードアイ
11.ハイブリッドレインボウ

EN1.Ride on shooting star
EN2.Advice