図B2 | ウサギだったら走りなさいよ

ウサギだったら走りなさいよ

2006年 BUMP OF CHICKEN “run rabbit run” ツアーより拝借中。基本的に「BUMP縛り」の中、子育て、仕事その他もろもろを書き続けています。最近はNICO touches the Wallsネタの方がおおいかも<(_ _)>

学生時代の友達が、このたびこんな賞↓を頂くことになったので、お祝いを兼ねて集まりました。


●平成18年度山下記念研究賞

http://www.ipsj.or.jp/01kyotsu/award/yamashita_kinen/h18_detail.html


銀座に集まったのは全部で8人。

今回受賞の「ゴブリン」と私だけが、学卒で入った会社とは違うところになってるけど、ほか6名は今年勤続20周年目。

もうすっかり、おやじさんになってしまった同級生たち(十分自分もおばちゃんになってるが)

一緒に授業受けた日がほんと昨日のように思えるのは不思議だわ。


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うちの学部の必修授業の教室は「図B2」ってとこでした。

これ、授業選択のとき、最初なんの略かわからなくってさ、

ほかの学部は「3号棟31」とか、「6号館22」とかなのに、

うちの学部の研究室ももともと寮だった建物を改築したもの。

母校は教育学部が看板なので、情報学部(いまは結構多いけど、当時ここしかなかった)はなんだか肩身がせまかったのよね。

1個下の後輩からは、湘南校舎にうつっちゃったしさ。

教育学部用のパソコン室はうちの学部つかえなかったし(いまでも悔しい)。

ワープロも、トスワードが2台しかないんだよ。8インチのFD取り寄せるのに1ヶ月かかったんだもん。

なーんか、ほんと設備やら、なにやら貧弱でしたねぇ。学生のほうがPC環境持ってたもん、アハハ。

あぁ、いろいろおもいだしてきた。


当時のノートや教科書はまだとってあるんだ。

直接的な技術は、流れの速い情報処理業界では役にたたないけど

バックボーンやら、基礎理論的なことが根底にあるかないかで、知識の吸収力ってすごく違ってると思う。

「プログラミング言語論」のノートは宝物。

「言語表現法」は教科書後輩に譲って、いま一番後悔している。


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ところで、ELLEGARDENの細美さん、プログラマーをしていたらしいとの噂がありますでしょ。

アメリカに通算三週間ってことですが、この業界だと「ローカライズ」という作業がありまして、

そういう方面かなあと勝手に思ってました。


●e-words:「ローカライズ 【地域化】」

http://e-words.jp/w/E383ADE383BCE382ABE383A9E382A4E382BA.html


「Fire Cracker」のサビ部分で、♪float~♪ やら♪static♪って単語が出てきまして、

これって、プログラミング言語の変数宣言やん と勝手に思うのはわたしだけでしょう、きっと。


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そうそう 「図B2」とは、図書館の地下2階の大教室のこと。

ここも書庫を改造して、やりむり教室にしたらしい・・・


飲み会でも「20年ぶりに聞いた~っ」て大昔の学生たちは大笑いするのでした。