はいれない WING TENTから、LAKE STAGEに移動。
そこも、なかなか座る場所がみつかりません。
(8つめ) 18:40~ GRAPEVINE (LAKE STAGE)
今年のLAKE大トリにかんして じつは予備知識全然なしでございます。
ボーカルの人は、関西の方なんですね。
「たいてい大御所の裏でやってる GRAPEVINEです。永ちゃんじゃなくてこっちにいるなんてアマノジャクな」
と、はんなりとした MCでした。
新曲をやるときに「できたら 買ってね」と、曲名は「FLY」だとおもう。
さて、そろそろ時間ですので 今年のフェスの目玉を見に行きましょうか。
GRASSに向かうも、翼のゲート方面に進む人の多いこと。
時間の関係で見られないのかな? それともハナっから見ないの?
(9つめ) 19:00~ 矢沢 永吉 (GRASS STAGE)
今回のフェスは、BUMPが出てくれることを期待して、
面子がそろわないうちから3日通し券をゲットしていた私。
正直、大トリが永ちゃんって聞いて、びっくりしたよ。いろんな意見もでていたしね。
でも、決まったんだし、それならそれで楽しまなきゃつまんないやん。
ステージに向かうも、楽しみは
・山本恭司先生、ギターサポートで出てるかなぁ。
・永ちゃんファンの、独特ないでたちが見てみたい。
だったりしますが、いざ、GRASSについたら、目が釘付けになるステージでした。
立ってるだけで、唄って無くても、体がリズム刻む姿をみるだけで、かっちょいいよ。
さすが、すごいよ、永ちゃん。
白いマイクスタンドを縦360度ぶん回すとき、白いケーブルも一緒にぐるんと弧を描きます。
その姿って、たぶん今の若い方たちは見たことなかったんでしょうか、大きくどよめきがおきて
「すげーねあれ!」ってあちこちで聞こえてきます。
演奏が続く中、舞台の袖に引っ込んじゃいました。
あれれ、これで終わり、そんなことないでしょ。
アンコールは「永ちゃん、永ちゃん」の大合唱。アンコールをあおる観客がスクリーンに映るんですが、
これがまた、永ちゃん一筋●十年という気合の入った方たち。
永ちゃんバスタオルを堂々と掲げる年季の入ったパンチパーマの方々や。
日の丸扇子を振りかざしながら笛吹く軍団とかね。
それだけでも一見の価値あり。
汗で張り付いていた白シャツを脱いで、素肌に白ジャケットを羽織りなおして再登場。
「止まらないHa~Ha」では、だんだんとタオルを投げる人が増えてきて、
「トラベリン・バス」でだっけ、ステージの骨組み一番上から花火が上がったんだよ。
終演の花火じゃないんだよ! ボルテージ最高潮!
もうタオル持ってる人は投げなきゃそんそんって雰囲気。 あたしも投げたよ、もちろん!
ただ、投げるタイミング? ●十年まえに学生だった人は ♪ルイジアナ~♪って聞いたら投げるじゃん。
だけどそれが分からない人も多数いるので、前の人が投げたら、その後ろの人が「ああ、ここで投げるんだぁ」って感じで
タオルの波が、前から後ろに伝わっていく感じでした。
けっしてせっかちで投げているのではないのよ~、周りの若い方に言いたかった卓也ママです。
そして終演の花火があがり、楽しかった3日間も幕を閉じました。
ああ、本当に楽しかったよ。