ROCK IN JAPAN 8/6 (6) GRAPEVINE、矢沢永吉 | ウサギだったら走りなさいよ

ウサギだったら走りなさいよ

2006年 BUMP OF CHICKEN “run rabbit run” ツアーより拝借中。基本的に「BUMP縛り」の中、子育て、仕事その他もろもろを書き続けています。最近はNICO touches the Wallsネタの方がおおいかも<(_ _)>

はいれない WING TENTから、LAKE STAGEに移動。

そこも、なかなか座る場所がみつかりません。


(8つめ) 18:40~ GRAPEVINE (LAKE STAGE)


今年のLAKE大トリにかんして じつは予備知識全然なしでございます。


ボーカルの人は、関西の方なんですね。

「たいてい大御所の裏でやってる GRAPEVINEです。永ちゃんじゃなくてこっちにいるなんてアマノジャクな」

と、はんなりとした MCでした。

新曲をやるときに「できたら 買ってね」と、曲名は「FLY」だとおもう。


さて、そろそろ時間ですので 今年のフェスの目玉を見に行きましょうか。

GRASSに向かうも、翼のゲート方面に進む人の多いこと。

時間の関係で見られないのかな? それともハナっから見ないの?


(9つめ) 19:00~ 矢沢 永吉 (GRASS STAGE)


今回のフェスは、BUMPが出てくれることを期待して、

面子がそろわないうちから3日通し券をゲットしていた私。

正直、大トリが永ちゃんって聞いて、びっくりしたよ。いろんな意見もでていたしね。

でも、決まったんだし、それならそれで楽しまなきゃつまんないやん。


ステージに向かうも、楽しみは

 ・山本恭司先生、ギターサポートで出てるかなぁ。

 ・永ちゃんファンの、独特ないでたちが見てみたい。

だったりしますが、いざ、GRASSについたら、目が釘付けになるステージでした。

立ってるだけで、唄って無くても、体がリズム刻む姿をみるだけで、かっちょいいよ。

さすが、すごいよ、永ちゃん。


白いマイクスタンドを縦360度ぶん回すとき、白いケーブルも一緒にぐるんと弧を描きます。

その姿って、たぶん今の若い方たちは見たことなかったんでしょうか、大きくどよめきがおきて

「すげーねあれ!」ってあちこちで聞こえてきます。


演奏が続く中、舞台の袖に引っ込んじゃいました。

あれれ、これで終わり、そんなことないでしょ。

アンコールは「永ちゃん、永ちゃん」の大合唱。アンコールをあおる観客がスクリーンに映るんですが、

これがまた、永ちゃん一筋●十年という気合の入った方たち。

永ちゃんバスタオルを堂々と掲げる年季の入ったパンチパーマの方々や。

日の丸扇子を振りかざしながら笛吹く軍団とかね。

それだけでも一見の価値あり。


汗で張り付いていた白シャツを脱いで、素肌に白ジャケットを羽織りなおして再登場。


「止まらないHa~Ha」では、だんだんとタオルを投げる人が増えてきて、

「トラベリン・バス」でだっけ、ステージの骨組み一番上から花火が上がったんだよ。

終演の花火じゃないんだよ! ボルテージ最高潮!

もうタオル持ってる人は投げなきゃそんそんって雰囲気。 あたしも投げたよ、もちろん!


ただ、投げるタイミング? ●十年まえに学生だった人は ♪ルイジアナ~♪って聞いたら投げるじゃん。

だけどそれが分からない人も多数いるので、前の人が投げたら、その後ろの人が「ああ、ここで投げるんだぁ」って感じで

タオルの波が、前から後ろに伝わっていく感じでした。

けっしてせっかちで投げているのではないのよ~、周りの若い方に言いたかった卓也ママです。


そして終演の花火があがり、楽しかった3日間も幕を閉じました。

ああ、本当に楽しかったよ。