仲介業者K社のMさんに、転売業者に売ることを伝えると、さっそく1週間後に
売買契約をすることになりました。契約場所はK社です。
先方は、従業員と仲介業者2名で来ていました。売買契約なんて
5年ぶりくらいです。しかも、売主として契約するのは初めてです。
契約書類を記入していると、Mさんから分厚い封筒を手渡されました。
Mさん:「手付金の300万円です」
私:「手付金 あれ 手付金って振り込まれるんじゃないの」
てっきり振込だと思っていたので、現金で渡されるとは思いませんでした。
Mさんに「確認しますか」と聞かれましたが、かなり時間がかかりそうなので、
確認しなくても大丈夫だと答えました。
それにしても、300万円ってこんなに分厚いのかと驚きました
いつも、せいぜい1、2万円程度しか持ち歩かないので、お札の厚みなんて
感じることは無いですからね。
久しぶりの売買契約に多少緊張したものの、特に問題なく無事終了しました。
自宅に戻り、手付金をそのまま置いておくのも物騒なので、信用金庫へ行き、
ATMで入金することにしました。そこで、300万円の札束を一度に
入金しようとしたのですが、紙幣の投入口がギリギリでなかなか入らず、
ATMのアラームが鳴りっぱなし状態になってしまいました
「ヤバい 怪しい人間だと思われてしまう」
焦りながら、ふと紙幣の投入口を見ると、
【紙幣は100枚まで入ります】と書いてあります。
「そうか、どうりで入金出来ないはずだ。」
そこで、3分割で適当に入れると、ちゃんと100枚まで数えてくれて
無事入金出来ました
大金を持ったことが無い貧乏人なのがバレバレです(^_^;)
とにもかくにも入金出来て、ほっと一安心です。
売却に向けて動き出してから、ここまで2か月足らずです。
ちなみに、私がこの物件を買ったときの売主は、やはり業者でした。
つまり業者から買い、業者に売って終わったということになります。
次回に続きます。