江原道の38線休憩所 | りうめい、俺の韓流

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38線休憩所をご存知でしょうか?

38度線は本来は、第二次世界大戦末期に朝鮮半島を横切る北緯38度線に引かれたアメリカ軍とソ連軍の分割占領ラインで、北緯38度線上に定められたことからそう呼ばれているそうです。1953年には軍事境界線、DMZが決められますね。
日本語でサンシッパルドソンといってしまうのですが(汗)、韓国ではサンパルソンと読むのが一般的です。
その38線上に位置するのが38線休憩所です。江原道にはグーグルで検索すると麟蹄(インジェ)、襄陽(ヤンヤン)に、そして京畿道の抱川(ポチョン)にあり、なんとこの三ヶ所をコンプリートしてしまいました!(春川にあるのはカウントしません)
 
 
 
 
 
 
 
というわけで、まずは麟蹄から。付近には部隊がたくさんあります。しかし休憩所にはゆるキャラのようなものがあり、
 
 

 

 

そして、昭陽湖(ソヤンホ)が広がっています。とってもきれいです!

 

 

 

 

 

とてものんびりとした雰囲気。トイレ休憩とともにお店をちらっとのぞきました。

 

 

 

 

 

 

これはアザラシ?ぼのぼのにも似ているなあ。

 

 

 

 

 

 

 

38コーヒーというカフェもあります。湖の眺めを楽しみながらコーヒーもいただけます。お値段も手ごろでしたよ。

 

 

 

 

 

つづいては襄陽です。こちらは海沿い、国道7号線沿いにある38休憩所です。この石を持ったくまさんと妹?恋人?のくまさんの像がフォトゾーンとして人気です。

とてもレトロでいい感じですね。海もとてもきれい。

 

 

 
 
棋士門港(キサムンハン)という港、海水浴場の近くにあります。このあたりの海はサーファーにとても人気の海なのだそう。
そこにふとあらわれる戦争の傷跡、休憩所でこのような碑を見るたびに分断についてちょっと考えたりします。
 

 

 

 
 
時間があれば立て看板をごらんになってみてはいかがでしょうか。
 
 
 

 

 

 

 

 

 
 
休憩所自体はだいぶレトロな感じがします。いつできたのかはわかりませんが、なんとなく流行をすぎたような鄙びた印象。
それもまたよし。
 

 

 

 
 
こちらではサンファ茶や山芋汁など健康にいい飲み物が売られていました。海が本当にきれいです。ドライブで訪れる機会があればぜひ立ち寄ってみてくださいね!