アバイマウルからケッペに乗って束草市のメインのほうにやってきました。束草観光水産市場は束草の中心に位置し、観光客も行きやすいところにあります。朝鮮戦争の終結後に中央市場としてできたのが規模が大きくなり、現在のような約500ものお店が集まる巨大な市場になりました。
このあたりは、戦争前は本当に何もない寒村だったといいます。北からの避難民が多く集まって住むようになったため栄えるようになりました。市場に向かう途中には、町の歴史を教えてくれる壁画や写真などがあります。
 
 
 
 

 

エビの天ぷらやフライ、甘辛いタレにからめたものや緑豆チヂミ、野菜の天ぷらが並びます。

 

 

 

 

オジンオスンデもたくさん!アバイマウルに比べるとお値段が少し安いかな?という印象を受けました。

 

 

 

 

海産物を利用した塩辛は種類も豊富。個人的には目の覚めるようなピンクのプラスチック容器がとても気に入りました。市場の雰囲気にまた活気を与えてくれます。
 
 

 

 

 
束草の海、東海(トンへ)で獲れた魚介類の半干しを扱うお店。種類が豊富ですね。ディスプレイのしかたがお店によって異なり、それを見ているだけでも大変興味深いです。
 
 

 

 

 

 

 

こちらのお店にはいかを使ったアイディア商品が。イカ墨蒸しパンは2000ウォン。どんな味なのかな?

 

 

 

 

 

 

こちらは大変ユニークな形をしたイカパン。中にどんなものが入っているのか気になりますね。

ちょこちょことこのようなものを買い食いして楽しむのもいいと思います。

 

 

 

 

タッカンジョン(薬味チキン)は今や全国的に人気のアイテム。どこのお店も長蛇の列で飛ぶように売れて行きます。写真は人気店の試食だけを提供するお店。試食用の小さなチキンの山が三つくらい並んでいました。

揚げたりお店の管理をしている人は全て外国の方。アジア諸国から出稼ぎに多くの人たちがやってきて働いています。テキパキと動いている様子がとても印象的でした。

 

 

 

オイソバギというきゅうりのキムチです。いろいろなおかずが山積みになっている惣菜屋さんは見ているだけでも楽しいですね。

 

 

 

 

韓国でウニを見る機会はほとんどありません。こちら思わず値段を聞いてみたら一皿10000ウォンとのことでしたよ(※2020年6月現在)。

隣にはあわびが!贅沢な組み合わせですね(笑)

 

 

 

 

獲れたての新鮮な海産物が並びアーケード商店街は大変にぎやか。お店のかたがたもとても人懐こくて、地方旅行ならではの雰囲気を満喫できます。

賑やかさに身を任せて、楽しいショッピングをしましょう〜

 

 

 

 

 

 

 

 

■束草観光水産市場

住所:江原道 束草市 中央洞 471-4
(강원도 속초시 중앙동 471-4)

営業時間:8:00~21:00 ※店舗によって異なる

束草市外バスターミナルよりタクシーで2分
束草高速バスターミナルよりタクシーで8分