触診の話の補足。
「痛い!」から怖い。
「怖い!」から身体に力入ります。
何度寝台の上で、力を抜いてくださいねーとお声をかけていただいたことか。
くの字に身体を曲げますが、海老反りになってしまう。ガチガチだと余計につらくなるんだけど、恐怖の方が優ってしまう。
もう、絶叫系のアトラクションに乗るつもりで、寝台に横たわることにしました。
触診と肛門鏡4回。
5回、ジェットコースターのピークが来る🎢
特に肛門鏡の方が直径がある。
術後は毎週触診だったので、本当に毎回ドキドキでした。
でも、傷が癒えてくると、徐々に落下スピードが緩やかになっていったんです。
あれ、今日は力少し抜けたみたい…
週ごとに変化する肛門に私はうれしくなりました。
もちろん、毎日の自分でのケアもしてました。自分でも指を入れる必要があるから。坐剤や軟膏を施します。
そのときの怖さの乗り越え方はこちら↓
痛いけど、入れないとわからない。
→痔以外の病気だったら、早急な手当てが必要になります。
痛いけど、入れないと治らない。
→特に術後は傷がくっつくと肛門狭窄に!
入れて診てもらい、
入れてケアするのです。
今では触診も絶叫系どころかメリーゴーランドに乗るくらいの穏やかさ🎠
毎日のケアも、みのり先生くらい奥まで入れられるように上達してきました。
傷さえ癒えれば、触診もケアもスムーズになっていきます。
毎回の排泄でずっと痛い人生より、私は触診していただいて、自分でケアしていく方が生き生きと生きていけると思いました。
選ぶのはごあくまでも自身です。