二代目の北の王が新EUを提唱する時は大患難が迫っているので山に逃げなければならないタイミングとな | ヨハネのブログ

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I am Japanese female Christian Masako
Katahira, age 66.

I stay at Kagoshima,Japan after 2-year-stay of Yerevan, Armenia from September 2022.
I love Jehovah God and the Bible.
I explaine Bible
prophecies in my
Yohane no blog.

【目次】

(1)二代目の北の王は聖なる所を汚し荒廃をもたらす嫌悪すべき像すなわち新EUを作ることを提唱


(2)北の王が既成のキリスト教の拠点に対する軍事攻撃に成功するのはそこの違反のため 

     
(3)北の王が新EUを作るタイミングは山に逃げるべき時

 

 

  一代目の北の王は、南の王に対する攻撃をキリスト教国にはばまれて敗北しますが、キリスト教国を攻撃して、成功することになり、人々から賞賛を受けることになるでしょう。

 

  二代目の北の王は、再び、キリスト教諸国家を攻撃するために新EUを設立することを提唱することになるでしょう。それで、新EUが再び登場します。そして、イエスの預言によると、それは、クリスチャンが山に逃げるべき時です。


 

 新EUも、キリスト教諸国家を攻撃する点で、北の王の指導に従うでしょう。ですから、世界のキリスト教は、歴史上最も暗い時代を迎えることになるでしょう。聖書の神エホバ神のみ名が冒とくされるわけです。ですから、新EUが「冒とく的な名」を持っているのもうなづけます。(啓示13:1;17:3)


 

 ところが、後になって、新EUは、緋色の野獣として、南の王を憎んで攻撃することになるのではないかと思います。今回は、まず最初の点を詳しく説明します。

 

(1)二代目の北の王は荒廃をもたらす嫌悪すべき像すなわち新EUを作ることを提唱

 

 啓示13章によると、「子羊のような2本の角」がある野獣は、「地とそこに住む人々に,致命的な傷が治った初めの野獣を崇拝させ」ます。そして、「この野獣」は、「剣の一撃を受けたものの回復した野獣のために像を造るようにと,地上に住む人々に言う」ことが預言されています。(啓示13:11,14)

 

0beast with lamb like two horns2
後継者の北の王は・・・

 

0statue of daniel2

最初の野獣の像を作るよう地に住む人々に提唱する




 

 この啓示の書の記述は、ダニエルの預言と調和しているはずです。ダニエルの預言の中でも、北の王が偶像を設立することが預言されています。


 

 ダニエルの預言の中では、次世代の北の王について次のように預言されています。「they shall profane the sanctuary of strength, and they shall remove the perpetual sacrifice, and make the abomination desolate(ダニエ11:31 English Translation of the Greek Septuagint Bible )



 ですから、北の王は、自ら「聖なる所」、キリスト教の拠点を攻撃し、さらに、その攻撃の加勢をえるために、abomination desolateすなわち「荒廃をもたらす極めて不快なもの」を据えるでしょう。(ダニエル11:31)

 

 英語でabomination日本語で「極めて不快なもの」と訳されているヘブライ語の原語の意味は、ストロングの聖書用語辞典によると、”Disgusting, filthy, idolatrous, an idol “すなわち、不快な偶像を意味しています。


 ですから、二代目の北の王は、キリスト教となり、従来のキリスト教の拠点に対するさらなる攻撃を提唱し、崇拝の対象として新EUを提唱するでしょう。


 

(2)北の王が既成のキリスト教の拠点に対する軍事攻撃に成功するのはそこの違反のため

 

 実際、ダニエル書の中に、従来のキリスト教の拠点が荒廃してしまうことを神が許されるのは、そこの「違犯」のためであることが預言されています。(ダニエル8:12)従来のキリスト教の「違犯」のゆえに、人々はそこが北の王によって神から処罰を受けたとみなすかもしれません。

 

 おそらく、北の王が真の神の後ろ盾を持っているかのようにみなしているでしょう。しかしながら、その時、全世界はまったく北の王に惑わされています。(啓示13:14)

 

 確かに、従来のキリスト教の拠点での「違犯」のために、エホバ神は、そこが北の王によって荒廃させられることを許されます。しかし、それでも、北の王がすることは、「軍の君」イエス・キリストに対する「常供のもの」、すなわち、定期的な犠牲が捧げられないようにすることです。(ヨシュア5:14)ですから、それは神とイエス・キリストに対する不敬な行為です。(ダニエル8:10-12)

 

0prince of Jehovah's army
北の王がすることは軍の君イエスに常供の犠牲が捧げられないようにすることなので神とイエス・キリストに対して不敬な事






 

 既成のキリスト教の拠点は、イエスに「主」と呼びかけまた、聖書に基づいて預言を行っているかもしれません。でも、イエスが将来自称キリスト教徒にこのように言われることをイエスは予告されました。

 

 「その日には,多くの人が私に向かって『主よ,主よ,私たちはあなたの名によって預言し,・・・あなたの名によって多くの強力な行いをしなかったでしょうか』と言います。 その時,私ははっきり言います。『あなたたちのことは全く知りません。不法なことをする人たち,離れ去りなさい!』 」(マタイ7:22,23)

 

 ですから、それらの自称キリストの追随者たちは、「不法なことをする人たち」です。「不法」とは「罪」を意味します。(ヨハネ第一3:4)


 

 ですから、既成のキリスト教の拠点では、神を崇拝すると主張しながら、淫行や殺人などの罪をはなはだしく犯しているでしょう。

 

 彼らは、霊的な意味での南の王との「淫行」を行っているでしょう。すなわち、軍事同盟のゆえの集団的な自衛権の行使のために、クリスチャンでありながら、剣をとって戦うでしょう。 (エゼキエル22:29,30;23:11-16)


 

  それで、既成のキリスト教国は、神を崇拝すると主張しながら、神のご意志に反することを行います。そのため、イエスから否認されてしまいます。それで、彼らは、北の王が軍事攻撃をしてきた時に、神からの保護を得ることができません。

 

(5)北の王が新EUを作るタイミングは山に逃げるべき時

 

 既成のキリスト教が世界的に非難され、そこの本拠地が荒廃するようなことが起きたとしても、それは、聖書の神エホバ神がいないことを意味しません。それは、神が彼らの「違犯」のために、そうしたことが起こることを許されたことを意味します。それで、聖書の神エホバ神は高い道徳基準をお持ちであることが分かります。

 

 

 イエスは、次のように預言されています。「荒廃をもたらす極めて不快なものが,預言者ダニエルが語った通り,聖なる場所に立っているのを見掛けるなら(読者は識別力を働かせなさい), その時,ユダヤにいる人は山に逃げ始めなさい。」 (マタイ24:15,16)

 

 ですから、北の王によって新EUが設立されるような時は、イエスが予告されていたように、イエスの助言に従って「山に逃げる」タイミングであることが分かります。それは、新EUが設立される時は、南の王に対する総攻撃、すなわち、大患難が起こる時が間近いことを示しているからです。




 

0escape to mountains

 

北の王が新EUを設立する時は山に逃げるタイミング