うつ病(15)-神の助けでうつ病を忍耐し続ける | ヨハネのブログ

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I am Japanese female Christian Masako
Katahira, age 66.

I stay at Kagoshima,Japan after 2-year-stay of Yerevan, Armenia from September 2022.
I love Jehovah God and the Bible.
I explaine Bible
prophecies in my
Yohane no blog.

重症うつ病と永年闘ってきた47歳の母親であるアイリーンは,嘆きながら次のように語ります。「栄養補給剤や抗うつ薬など,あらゆるものを試してみました。間違った考え方を正すようにしましたから,前よりも道理をわきまえられるようになりました。でも,まだ抑うつ症状は残っています」。

 

重症のうつ病は,どんなに克服しようと努力しても長引くことがあります。重度のうつ病がなかなか治らなかったジーンは,「私たちにとって忍耐は日ごとのことどころか,刻一刻のことのようでした」と語りました。しかし、神の助けや他の人からの感情的な支えを得,またあなた自身が努力するならば,完全に参ってしまうことのないよう助けられます。そして、どんな慢性病についても言えるように,やがてはうつ病に適応し、忍耐し続けることが必要かもしれません。

 

使徒パウロが自分の『肉体のとげ』からの救いを求めて繰り返し祈った時,エホバはパウロに,「わたしの力は弱さのうちに全うされる」とお告げになりました。(コリント第二 12:7‐9)パウロは肉体のとげを抱え続けなければなりませんでしたが、パウロの弱さのゆえにパウロは一層エホバに頼り、パウロはエホバの助けを一層経験することができました。ですから、パウロは奇跡的な身体的ないやしを受けませんでしたが、それはエホバがパウロを助けていないことを意味してはいませんでした。パウロは、大切なエホバとの良い関係を維持することができていました。

 

神はどのようにわたしたちを導き,助けてくださるのでしょうか。自分の力でそうすることは不可能に思えますが,何年にもわたってうつ病と闘ってきたアイリーンはこう答えています。「エホバは私があきらめるのをお許しになりませんでした。このことから,私が努力し続ける限り神は助け続けてくださるという希望を持てます。」次にどのように神の助けを得られるかを考慮します。

 
 

定期的に聖書を読む

 

詩編作者はこう歌いました。「『わたしの足はきっとよろめいて行くだろう』と,わたしが言ったとき,エホバよ,あなたの愛ある親切がわたしを支えつづけました。不安の念を起こさせるわたしの考えがわたしの内で多くなったとき,あなたの慰めがわたしの魂をいとおしむようになりました」。(詩編 94:18,19)定期的に聖書を読むことによって,不安に圧倒されそうになる時、慰めとなる言葉や支えとなる考えで思いを満たすことができます。

 


 

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         pour out my thoughts upon you...by Savio Sebastian

         定期的な聖書朗読によって神からの慰めと支えを得られる
 

絶えず祈る

 
 

祈りも欠かせません。詩編作者はこう保証しています。「あなたの重荷をエホバご自身にゆだねよ。そうすれば,神が自らあなたを支えてくださる。神は義なる者がよろめかされることを決してお許しにならない」。(詩編 55:22)

 

たとえ祈りが無駄に終わっているように思えても,祈ることを決してやめてはなりません。イエスは、「彼らが常に祈り,かつあきらめてはならない」と言われました。(ルカ18:1)エホバは、あなたの祈りに答えて、いろんな手段を用いてあなたを助けてくださるでしょう。あなたの祈りは現在聞かれていることでしょう。あなたがこのブログの記事を読んでいること自体、エホバがあなたの祈りに答えて助けようとしておられることを示しています。

 
 

聖書の希望を思い巡らす

 

うつ病が原因で絶望感を抱くこともあります。そのような場合は,天的希望であれ、地的希望であれ、神が与えてくださる将来の希望に目を向け,『「わたしは病気だ」と言う居住者がいなくなる』時代のことを幾らかでも考えるようにしてください。(イザヤ 33:24)

 
 

パウロは私たちの経験する患難が、永遠の命という観点から見るならばすべて「一時的」なものだと述べました。(コリント第二 4:8,9,16‐18)うつ病は永遠に続くのではありません。聖書の希望によって、自分を支えましょう。

 

思いやりのある人に気持ちを打ち明ける

 
 

あるうつ病のエホバの証人は、妻の愉快な仕草によって気持ちが明るくなるように助けられています。また、信仰の仲間との交わりからさわやかさを得ています。別のうつ病のエホバの証人も、家族や友人との交わりにより支えられています。自分のうつ病を思いやりのある人々、家族や友人、信仰の仲間、医療機関やNPOの担当者などに打ち明けておくならば、その人たちは自分のできるサポートを差し伸べてくれるでしょう。(テサロニケ第一5:14)

 

身体的な必要に気を配る

 
 

自分の身体的な必要に気を配ることも大切です。健康によい食事と幾らかの運動が助けになるかもしれません。テレビやネットで夜遅くまで起きていることはできるだけ避けましょう。必要な休息を必ず取るようにしましょう。

 

たとえ、うつ病が完治しなくても、エホバはあなたを助けてくださっています。また、うつ病であっても、あなたはエホバと良い関係を持つことができます。エホバは忍耐し続けるよう助けてくださるでしょう。(コリント第一 10:13)

 
 

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