彼らが演奏する洋楽ナンバーの数々は、時にそのオリジネイターのレベルを超えて聴衆の耳に届く場合があります。彼らの場合、アコースティックギター2本と2人の歌のみで表現するわけですから、逃げも隠れも出来ない、まさに“ガチンコ”勝負なわけです。それでこんなにも素晴らしいのですから、shime&西海の2人がいかに卓越した表現者であるかが分かろうというものです。
優に200曲は超えるであろうそのレパートリーの中から、僕個人が思う“オリジナルを超えた”カバーソングのいくつかを映像でご紹介したいと思います。
まずはプレスリーやウィリーネルソンその他で有名なバラードナンバー。shimeさんは基本ウィリーネルソン版を参考にしていると思われますが、「この曲ってこんなにも男っぽく聞こえるものなの?」というくらいshimeさんのやや感情を押し殺した歌声は、直接心にズシンっ!!と響きます。西海さんのスライドを駆使した見事な歌伴プレイも流石ですね。
次は僕が苦手としている(?)ニールヤングのナンバー。曲は素晴らしいんですが、御大のあの声がね~(笑)。ところがshime&西海の手に掛かると...まずは聴いてみてください。
いや~これもう生で200回位は聴いていると思いますが、いつ聴いてもキュンキュンしてしまいますね。ギター2本の絶妙な絡みとコーラスの妙はshime&西海ならではの魅力です。
というわけで、期待のライヴは16日(土)20時からたっぷり2ステージお送りいたします。まだ若干お席が残っておりますので、観覧ご希望の方はお店までお電話くださいませ。よろしくお願いいたします。
野毛リトルヴィレッジ
電話(045)873-8914
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