根本沙璃（さり）です。
独立して、今年の夏で１５年になります。
そんな今、わかったことがあります。
会社員時代よりも、長く
今の状態が続いている。
会社員時代は、トータルで６年弱。
会社員時代を振り返ると
それはそれはもう、情けない（＞＜）
ダメ社員でした。
そして、会社員のころに比べて
５０００倍くらい、楽しくて幸せです。
そして、こうして自分で事業を
するようになって、やっとわかりました。
私は、会社員不適合者
だったということに。
今、開催している講座やセミナーでは
過去の自分が苦悩していた
人間関係とか
職場でのストレスのことを
ピックアップしているんですけど
思い出せば出すほど、
自分は扱いづらい人間
だったということに直面して
愕然とします（苦笑）。
業務指示を受ければ
指示と違うことをする
報告・連絡・相談をせず
独断で判断し、二度手間になる、
先輩の仕事を増やす
上司になれなれしい言葉を平気で使う
気に入らないと、すぐ顔に出す
仕事を教えていただいているのに
感謝の気持ちも持たない
（教えてくれて、当たり前だと思っていた！）
誰よりも、認めてほしいという気持ちが
強く、いちいちアピールする
会社を繁栄させようとか
繁盛させようということに
氣も頭も、回っていませんでした。
ちなみに、会社員時代の私の
ニックネームは、この３つ。
１、マッチポンプ（すぐカッとなる）
２、ダメデレ（使えないうえに、すぐすねる）
３、ミス営業課
（ミスが多いので・苦笑）
※だから、今回の表題（笑）
実は、ミス・営業課だったのですよ
※画像は、イメージです（笑）
もし、私が後輩や部下を持ったら
自分と同じタイプだけは、
関わりたくないですね（爆）
だけど、当時の私は、自分のような後輩や
部下がいたら
どんなに扱いやすいだろう
と、本気で思っていました（爆）
当時の私は
自分が、間違っている
自分が、無能である
と、（自分が勝手に）解釈
することが多く
そのたびに自分を守ることしか、
考えていませんでした。
だから、どんどん卑屈になり
周囲と不調和を起こしていきました。
また、複数ある書類なんかを
順序良くまとめたり
整理するのが大の苦手で、
コピーなどをとるときは
人の３倍くらい時間がかかるうえに
ミスすることが多かったです。
よく、こんな誰にでもできる仕事を
するなんて、空しい、
というご相談をいただくことがありますが
私に言わせれば、
そんな高度なことができるのは
尊敬にあたいしますよ。
今、講座の準備をしていて
何に一番苦労するかというと
テキストをプリントアウトした
あと、順番に並べたり、配ることです。
思い返すと、当時の会社の方々には
お詫びと感謝の気持ちしかありません。
適材適所、と言いますけど
不適材不適所だったのだと思います。
会社員の世界しか知らない私にとって
当時は、自分は存在する価値が
ないのではないかと、常々、思っていたものです。
そんなこんなで、人間関係や
会社員としての活動に
行き詰った私は
心理学と、出合うことになります。
そこで、人には、その人の生きやすい
環境、発揮しやすい選択がある
ということを、知るのでした。
この話、もう少し、続きます。
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