私自身が子供のころ本の虫だったこともあり、子どもには、たくさん本を読んで読書の楽しさを知ってほしいなと思っていました。
でも、なにひとつ思い通りには行かないのが子育てです☺
長男は異様なほどの本好きですが、次男はもっぱら図鑑専門です。同じ環境で育てても、個性が違うのでそれぞれ違って当たり前、それでOKという気持ちではいます。
でも、先日。
子どもが本好きになるとっておきの方法を聞いて、目から鱗が落ちました。
自分に対して「あんたこの情報ゲットするの10年遅いよ!今までどこ見て育児してたん!?」といら立ちさえ感じたので(笑)、いまちょうど子育てが始まった人に届くといいなと思いシェアします。
ノーベル賞もたくさん受賞して、金融業にもとても強く、これからの世界を牛耳るのは中国人とこの人たち、と言われたりもしている、それはユダヤ人です。
ユダヤ人の育児については色々な本も出ていて、お金の教育については私も参考にしたのですが、読書好きになるヒントについては知りませんでした。
それは、ユダヤ人家族では、おじいちゃんが孫を膝に乗せて、読み聞かせをする、というお話。そして、その時には子どもに飴をあげるのだそうです。
子どもは、あったかくて安心なおじいちゃんの膝に座って、甘い飴をなめながら本を聞く。
こういう原体験があって、ユダヤ人の子どもたちの中で「本を読む=なんだか気持ちの良い時間」というインプットがされるのだそうです。
お母さんたちは家事や育児に忙しく、余裕がないのはどの国でも同じです。だからこそ、おじいちゃんの出番、なんだそうです。
もともと、ユダヤ人は血縁関係、民族意識が強いんですよね。自分の家族、民族の子どもたちをきちんと育てる、そこへの意識がとても強い。
翻って、日本のおじいちゃんおばあちゃんたち、旅行に行ったり遊びに行ったり、まあエンジョイしています。
まあね、今まで頑張ってきたしね、それはそれで良いんだけど・・・良いんだけど・・・💦なんかモヤモヤ💦
私は、『いつか孫が出来たら飴をあげながら膝に置いて読み聞かせをしよう』と心に決めたのでした。
(というか、孫じゃなくてもどんどんやったらいいんですね!)