こんばんは!お元気でしょうか。
今日は私の仕事中に、暇つぶしに長男がポジティブ心理学のテキストを読んでいました。(目下、講座を受講中です)
「ママのテキストに記入していい?」というので、「いいよ」と適当に返事をしていたのですが、あとで見てみたらしっかりと
「ネガティブな出来事に意味を見いだす」
というワークをしていました(笑)
どんな事が書いてあったかちょっとシェアしてみます:
①最近起きた嫌な事は何ですか?
息子)スプラで連敗したこと
②嫌だった点はなんですか?
息子)自分に理想があって、出来るだけ努力したのにうまくいかなかった点
③どんな感情になりましたか?
息子)30分しかゲームを出来ないだけに、時間を無駄にしたように思った
④その出来事の真の意味は何だったと思いますか?
息子)空欄
⑤そこに良かった点はありませんでしたか?
息子)わからない
⑥良かった点を描きだすとどんな気持ちですか?
息子)空欄
笑っちゃったのですが、これは使えるなと思いました。
要は、嫌な出来事から真の意味を見出す、というワークなのですが、誰がやっても、③と④が一番難しいのです。
嫌な事が起きた時、③までで終わってしまうと気づきにもつながらず、「あーむかついた」で終わってしまうのですよね。
(私も③で終わる事のほうが多いです(笑)先日も、せっかく行ったかき氷屋が満席で、見事に③で終わりました)
長男に、「真の意味はちょっと言葉も難しいよね、じゃあ「その出来事に○○を成長させる役目があるとしたら、どんなことだと思う?」と聞いてみました。
すると、「うーん、僕が「自分の努力が報われなかった」と思う時にすごくがっかりしちゃう人間なんだってことを自分で知れたことかな」と答えました。
自分を良く知れたって言うのはすごいね、
それは良かったことだね、
自分を知るってすっごく難しいから、
という話をしました。
これからは、子ども達の毎日になにか嫌な事があったとき、
何があったか、どんな気持ちになったかをちゃんと聞いて、
その後で、少し時間をおいてからでも良いので、
今回のことからなにか学べたことはあるかな?
成長できたなってところはあるかな?
と聞いてみたいと思います。
全ての経験は、学びにつなげられるので✨
そのつなげ方を子ども達に教えてあげることができたら、その後の人生ずっと楽に、前向きになれるなと感じました。