モニターの見すぎにご用心 | 子どもスタジオLittleStarsのブログ
小さな子ども達が、スマートフォンで課金をする事例が増えているらしい。
これは子どものせいではなく回りの大人のせいでしょう。
課金に関しては理由を作った大人の責任なので自分で責任を取ればよいだけのことですが、子どものうちからモニターを見続けるのはいかがなものでしょうか。

最近になって思うのは、目ってとっても大事です。
近視眼的とか視野が狭いなどと言う言葉がありますが、どれも考え方の話です。
昔は良い眼鏡も存在しなかった訳で、近視になれば遠くを見ることはできなかったりと目からの情報とその人の持つ感性はリンクしていたとも考えられます。

私も眼鏡を換えるたびに、クリーンになった映像と、映像の歪みや立体を見ているのに画面を見ているような気分の両方を味わいます。
かけ続けることで、脳が補正を行うのかまた自然な見え方になって行きます。
目を使っての情報収集はあたりまえのものだと思えるかも知れないけれど、失わない方が良いに決まっています。

モニターを見続けると、フリッターの影響もあってか乱視が進行するようです。
乱視はひとそれぞれで、近視以上に矯正が難しいと感じています。
遠いところが見えないと生きていけなかった過去のアフリカ人が遠視だったように、これはどんな進化を人間に与えるのだろうかと思っています。

この進化が続くと、キアヌリーブスが演じた『マトリックス』の世界のように脳に直接情報を送る世界になることもあるのかな、などと思いつつ、目の老化を少しでも遅らせたいと思う毎日です。