本の読み聞かせ | 子どもスタジオLittleStarsのブログ

いろいろな方法があります。


朗読ボランティア

聞き手の想像力を担保するために、読み手はできるだけ平坦に読まなければならないそうです。

確かに、自分と違う感性で読まれたらちょっといやになります。


朗読劇

語り手が自分の中で一度消化して、それを表現するものです。

効果音などを用いて、自分の感じた物を伝えていく。


子どもへは?


これには、諸説あります。


1、気持ちを入れない方がよい。

2、ことばや文の意味がわからない子ども達に、どういう風に捉えればよいかを伝えるために、気持ちの伝達もいっしょに行う。


年齢にもよると思いますが、


例えば、「ばか」という言葉、ものすごく怒った顔でばかというと、子どもはこの言葉は怒った時に言う言葉だと感じます。にこにこ笑って「ばか」と言えば、それはまたニュアンスが違ってしまいます。

子どもは、大人の気持ちとともに言葉を理解していくものだと思います。


2のやり方には沢山の方法がありますが、幼児教育とくに読書指導で有名なK先生もこのやり方を推奨しています。

日本語を通じて、日本のアイデンティティを身につけるということなんでしょう。


伝達していく感性。

きちんとした、考え方をする親になりたいものですね。