「道の駅氷見」を後にして、いよいよ能登半島へ乗り込みます
道の駅を目標にしている旅なので、次は能登半島に入口、「道の駅いおり」を目指します
途中、国道160号線を走っていたら、海岸線がとても綺麗でなにやら看板があったので、ちょっと休憩することにしました
なぬっ
二人の愛はこの海からはじまる・・・
ということで、すでにラブラブですが、ルルちゃんとよちくんで記念撮影
垂姫伝説とは・・・
ここらでは、ブリがよく獲れる場所だったが、とってもよく荒れる海域で、特にブリがよく獲れる季節は大荒れになることが多く、多くの漁師が命を落とし、海底に沈んでいくことが多かったそうです
海底には「漁民洞」というところに、ある海人が住んでいました
その海人は、以前からずっと仙女の垂姫に恋をしていました
でも恋が叶わなくって、イラっとして海を荒らしていたらしいです
というのも、仙女の垂姫も、海人のことを好きで、二人は両想いだったにも関わらず、それぞれの神である「山の神」と「海の神」が仲が悪くて、この恋を許さなかったそうです
そこで、土地の人たちは、海中につきでた岬に神社を建てて、神様たちに二人の恋を許してもらえるように祈ったそうです
二人の神様たちは、その願いを聞き入れて、ブリおこしの雷、祝砲を合図に手を結び、垂姫は人魚となり、海人の妻になったそうです
以来、海は荒れず海難事故もなくなり、大漁が続いた
そして、海人と垂姫は、今でも海底の漁民洞で幸せに暮らしているそうです
実際に今回見た海は、とても穏やかでした
この近くに垂姫神社があるそうです
また、子宝の木もあるそうです
(看板は見つけたけどどの木のことかわからなかったです・・・)
海無県からやってきたので、海に早くもコーフンです
さて、先へ行きましょう
「道の駅いおり」に到着した時は、朝8時40分くらいでした
とても景色の良いところにある道の駅でした
道の駅はとても広くゆったりとしていました
レストランがあったので、朝食でも食べられたらいいな~と向かってみたら、まだ開店準備中
でも、お店の方が「もうすぐ開けますから、先に座って待っててもいいですよ」と言ってくれました
しかも、わんこ連れなんで・・・と躊躇すると、「テラスがとっても景色が良くていいですよ~、テラスならワンちゃんも大丈夫ですよ~」と声をかけてくれて・・・
嬉しかった~
しばらくして、お店が開店すると、早速朝食を取ることにしました
よちくんは、スタンダードにトーストメニューをオーダー
あこりんは、朝からお蕎麦にしました
すっごい気になるお蕎麦のメニューがあったので、ついつい
「冷やし中島菜うどん」というメニューです
中島菜は、高血圧を抑制する成分があり、機能性野菜として注目されているそうです
そして、この中島菜とは、能登伝統野菜だそうです
この辺りの七尾市にある中島町というところで作られているそうです
ちゅるんとして、朝から麺でも全然美味しく食べられました
緑色だから、苦みとかなにか感じるかな~とかおもってたけど、ちゅるんっと美味しかったです
朝早く、わんこ連れでゆっくりと絶景スポットともいえるテラス席で過ごせて、もうゴキゲンです
良い旅になりそうだ~
ということで、出発し、次の目的地へ移動です
実は、この時あこりん達がバイブルとしていた道の駅の本は、平成21年度版です
次の道の駅は、その本にはまだ載っていなかった、新しい道の駅のようでした
(20年度までに認定されたところしか載らないからねぇ)
「道の駅 能登食祭市場」ですが、元々食祭市場としてお土産や情報スポット、レストランや市場などがあったらしく、後に道の駅の認定を受けたみたいです
う~ん、そろそろ新しい道の駅の本を買わないといけないかな~
どんどん道の駅は増えているもんね~
ということで、寄ってみました
とっても広い
かなり広いスペースがっ
でも、外にはわんこ連れが食べたり休憩できるようなテラス席はまったくなかったので、あこりんだけ建物の中へ入ることになりました
建物の中は、お土産屋さんやレストラン、そしてお魚などの生鮮市場などがあり、とても広くて品物も豊富だったので、能登でのお土産はここで全部済んじゃいそうな勢いのあるところでした
レストランは建物の中にあり、一人で食べるのにはちょっと寂しいと思ったので、せめて写真を、撮っておくことにしました
実は、よちくんは貝が食べられません
あこりんは大好きです
この能登半島で、なんでもいいから海の幸を食べたいな~と思いました
で、さきほどの道の駅いおりで食べた、中島菜うどんですが、ここのお土産屋さんで中島菜を使ったお菓子が売られていたので、それを血圧の治療を受けているお義母さんへのお土産としてゲットしました
お菓子であってお薬なわけじゃないけど、ちょびっとでも足しになるといいな・・・
さて、次は能登島へ行くことにします