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チョークアート・リトルバードのブログ

東武アーバンパークライン北大宮駅から徒歩5分(さいたま市)
チョークアートの白墨堂 大宮校にて
講師として活動しております。

10:00~17:30
定休日 水・土・祝

(レッスン予約状況により変更になる場合があります)

 

こんにちは。

埼玉県さいたま市の

チョークアートの白墨堂にて

講師・スタッフをしております

ますだもとみと申します。

 

 

 

2023年の仕事を

振り返っていますが

その④になります。

 

 

さて

2023年の5月には

イオンモール太田

でのイベントにて

 

 

今度はアシスタントではなく

 

 

単独で

 

つまりメインアーティスト

として

 

 

ガラスにチョーク(キットパス)で

絵を描くデモンストレーションをする

 

 

という仕事を

経験することができました。

 



 

 

 

 

わたしは

「チョークアート」という

 

 

 

オイルパステルを使って

に絵を描く

 

 

 

教室の講師を

しているのですが

 

 

 

ガラスに絵を描く機会は

実はこの時まで一度も

ありませんでした。

 

 

 

そしていつも使っている

オイルパステルではなく

 

 

キットパスという、

ガラスにお絵かきができる画材

で描くというミッションでした。

 

 

 

なので、ガラスに描く練習

しておく必要がありました。

 

 

画材が違うと

いろいろ勝手が違うので…

 

 

 

 

また、誰かのアシスタントではなく

そして誰かと一緒に描くわけでもなく

 

 

 

アーティストとしてこのイベントに

参加するのはわたしひとりだけ

ということになり

 

 

 

そして場所も群馬県の太田市という

初めて行く場所ということで 

 

 

 

初めてに弱いわたしは

正直、内心穏やかでは

ありませんでした(笑)

 

 

 

でも、せっかくの機会なので

やってみたい!し

群馬に行きたい!!

(理由はのちほど…)

 

 

 

という気持ちが強かったわたしは

出来る限りの練習や準備をしつつ

当日を迎えることになりました。

 

 

 

さて当日。

 

 

もし電車の中でなにかあったら?

 

 

両毛線とか初めてなので

乗り換えに失敗して

電車に乗り遅れてしまったら?

 

 

 

そうなってしまったら、

自分の代わりの人はいないんだ滝汗

と思うと

 

 

 

30分以上前に現地に到着するように

自宅を出発することはもちろんですが

なぜか朝食もとる気になれず

 

 

そして

睡眠不足もあったため、

 

 

電車の中で座って

眠ってしまったら?

と思うとこわくて

 

 

朝早めの時間で土曜で

車内は空いていたのに

ひたすら太田に着くまで

立っていました。

 

 

※よく昔からひょうひょうとしている!

言われるわたしですが

全然そんなことはなく

夜もなかなか眠れなかったのです。笑

 

 

 

さて、そんなこんなで無事に

約束の時間の

40分ほど前に太田駅に到着。

 

 

駅からイオン様までは距離があるので

プロデュースをしていただいた

チョーク&サインアートプロジェクト

のお2人に、駅で待ち合わせて

車で現地まで乗せていっていただきました。

 

 

チョーク&サインアートプロジェクトさんのインスタはこちら

 

 

車中、お土産話などをしていた時に

「増田さん、群馬といえば

何がありますかね?」

と聞かれ

 

 

わたしは話の流れを無視して

 

 

「うーん、群馬と言えば!!

やっぱり頭文字Dですよねー!!」

 

 

などと言ってしまい

 

 

後でお土産には何がいいか?

を聞かれたということに

気づいた時にはもう遅かったです。

 

 

 

※頭文字(イニシャル)Dとは

 

1990年代~(わたしが20代の頃)

週間ヤングマガジンに掲載された

人気の漫画。

 

主に峠を車で攻めるスペシャリスト

(わかりやすくいうなら走り屋)

達のバトルが繰り広げられる

物語なのですが、

 

主人公の藤原拓海くんが

群馬に住む人で、物語の舞台は

群馬県内であることが多いのです。

 

なのでファンにとっては

群馬は聖地のような!

 

似ていませんが主人公の拓海のつもり…

 

 

そして元BOØWYの氷室京介さんも

群馬出身だし

(高校生の頃大ファンでした)

 

 

 

そしてそして

白墨堂の生徒さんには

群馬から通って下さっている方や、

実家が群馬の方もとても多いのですラブラブ

 

 

 

話を戻しまして…

 

 

 

「うーん、群馬と言えば!!

やっぱり頭文字Dですよねー!!」

 

 

と内心浮かれて言ったわたしに

 

 

「へえ・・車がすきなんですね・・!」

 

 

という、ごく普通のリアクションを

下さったお2人との温度差は高く

 

 

そうか…

 

 

私よりかなり若いお2人は

男子といえど

頭文字D世代ではなかったのか…

と後で気づいた次第でした。

 

 

 

わたしはすごく車が好きとか詳しいと

いうわけではないのですが

頭文字Dが当時もそして今も大好きで

 

 

今はマガポケという

無料でも沢山漫画が読めるアプリで

毎日少しずつ読み返しています

 

 

マガポケでのお気に入りは

「はじめの一歩」

「コウノドリ」「夏子の酒」

などドラマ化・アニメ化したものや

 

 

「ザ・ファブル」

「マージナルオペレーション」

も夢中になって読みました

 

 

 

 

ちなみに群馬の

おすすめお土産としては

お菓子ではハラダさんのラスク

有名ですよね!

 

 

現在、群馬から白墨堂へ

レッスンに通ってくださっている

太田在住の生徒さんが

 

 

なんとこちらのラスクを

差し入れにもってきてくださいました!

なおこさん、本当にありがとうえーんラブラブ

 

 

 

群馬バージョンのラスク!かわいいー!!ラブ

 

 

 

さてイオン様に到着し、

準備を終え

昼食の時間になりましたが

 

 

イオン様の中のフードコートにて

目の前で若い男子2人ががっつりと

唐揚げ定食(大盛)を食しているのを見ても

 

 

緊張しているのかまだ

なにも食べたくありませんでしたキョロキョロ

 

 

 

 

そしていよいよイベントスタートの

時間になりました!

 

 

 

各時間帯の予約枠は、

ありがたいことにすぐに

埋まってしまいました!

 

 

 

参加されたお客様は

ファミリーでいらした方が

メインで

 

 

 

描いていただく絵には

テーマがあり、

【夏に楽しみたい絵】

でした!

 

 

まずはガラスにこんなふうに描けますよと

デモンストレーションをさせていただき

 

 

 

 

その後、場所へご案内して

時間内で思い思いに

ガラスアートを楽しんでいただきました音譜

 

 

 

途中でご質問があれば

お答えしたり、

お話などもさせていただきましたが

 

 

 

皆様とてもよい絵を描かれるので

すごく嬉しくなってしまって

しまいました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラスアートはわたしのInstagramでも

ご紹介しています!

 

 

 

お子さまが楽しそうに自由に

のびのび描いている姿は

もちろん素晴らしかったのですが

 

 

意外にも、お子さまと同じくらい

保護者さまが夢中になって

描いていらっしゃる姿をみて

さらに嬉しくなりましたニコニコラブラブ

 

 

 

こういったイベントに

お子さまとご一緒に参加される

保護者さまはやはり

 

 

お子さまの好きなこと、よいところを

伸ばしてあげようとされている

素敵な方ばかりで、

 

 

その場にいて

こういった仕事をすることで

関わることができたことに感謝で

この仕事をしていて喜びを感じる

とてもありがたいひとときでありました。

 

 

 

そして思わぬことに

 

 

わたしが描いた絵を見て下さった

お買い物中のお客様たちが、

 

 

「わあー!上手ねえ!」

「これ手描きですか?すごいですね」

 

 

など、何名もの方が

とてもありがたいお声を

かけてくださったのでした。

 

 

 

太田の皆さまの優しさに

感動でした!!

 

 

 

 

 

 

みなさんの笑顔を

目の当たりにしたり

 

 

今回のようにコミュニケーションを

とることもできるなんて

 

 

やはりアートの力はすごいなと、

とても幸せな気持ちになったのでした。

 

 

おかげさまでとても楽しく

よい時間を過ごさせていただきました。

本当にありがとうございました目がハート

 

 

さて4月と5月には

 

 

アートのイベントが

いくつもあったのですが

わたしはそのうち2つに

参加させていただきました。

 

 

まず4月末


 

白墨堂の尾崎有花先生が

メインアーティストとして

大きなチョークアートを描く、

 

 

みなとみらいの

クイーンズスクエア横浜様での

 

 

「クイーンズスクエア横浜

SDGsアクション2023」

 

「みんなでクジラの巨大アートをつくろう!」

 

 

というイベントにて

絵を描くアシスタントとして

参加させていただきました。

 

 

このイベントは

「チョーク&サインアートプロジェクト」

さまのプロデュースに

よるものでした。

 

 

 

幅約10m越えの

とても大きな黒板に

2日間かけて

 

 

同時にワークショップも開催し

キッズや保護者さまにも

沢山の絵を描いていただいて

 

 

描き方を教える

ワークショップ担当講師の

皆様方と一緒に

 

 

巨大な素敵な

チョークアートを完成させました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、イベント初日から

振り返っていこうと思います。

 

 

 

 

手前が白墨堂代表の尾崎有花先生🩷がんばるぞー!

 

 

 

 

その大きな黒板には

大きなクジラを中心に

 

 

灯台や海、

SDGSの文字や帆船を

描くのですが

 

 

まずはその下描きからスタート!

 

 

大きい!!!黒板はシート状のものを使用しています。

 

 

中心の位置を取るためにまずは線を引いていきます

 

「チョークライン」という

糸と粉で線が引ける便利なものを使うと

長ーい線も一瞬で引けちゃいました!

 

 

 

その後

絵の部分は尾崎先生が

中心線をガイドに白の鉛筆で

フリーハンドで素早く

下描きをしていきます。

 

 

わたしは文字を書き始めます。

 

 

定規で計って大きさや位置の線を取る

ところからだったのですが

 

黒板シートなので

いつもの板と素材が違い


自分が用意した白の鉛筆との

相性があまりよくなかったのか?

なかなか白い線が一発で引けない💦


そして直射日光で光って

白い線が見えにくいことも💦

 

と、初めてのことだったので

予想できず思ったより時間が

かかってしまったこともありました。

 

 

 

下描きをした後は

色を塗っていきます。

 

 

 

まずは尾崎先生が

下地としてアクリルペイントを

このようにローラーで

どんどん塗っていきます。

 

 

 

 

 

この時点ですでに色合いが美しすぎる!!

 

 

 

そのあと「キットパス」

細部を仕上げていきます。

 

 

 

かわいいー!!

 

 

 素敵すぎるクジラの親子✨✨✨

 

 

 

尾崎先生のアートを見た

沢山の方々から

 

 

「わぁーーー!!すごい!」

「うますぎるー!」

「えっ、チョークアートだってラブラブ

 

 

といったお声が聞こえてきましたラブ

 

 

 

 

ワークショップの参加者さまにも

キットパスを使用して

チョークアートを楽しんでいただきましたが

 

 

こちらはガラスなど様々なものにも描けて

お米のワックスが主成分の

クレヨンのような画材です!

 

 

昨年度の24時間テレビでは

ドラマにもなって話題になりました音譜

 

 

 

先生はメインのクジラや

そのまわりのモチーフをメインに

 

 

わたしは灯台や文字などを

描き進めていきました。

 

 

 

 

 

灯台の部分。

ただの赤と白ではなく

下地の色が効いていてとっても

尾崎先生らしさが出ていて素敵!

 

 

 

ちなみに事前に先生から

「このように描くよー!」

見本の完成画像と

使用色や描き進め方の

連絡をもらっていたので

 

 

自宅で練習しておくことができました!

本当にありがたかったです!!

 

 

image

自宅で練習してみたときの写真です。

 

 

※練習の時は

大きい板を買ってくるまでもなく

このようにダンボールを繋げて

黒のジェッソを塗った上から

いつもとほぼ同じように描けます!

 

 

 

 

時間になり、

 

 

翌日に備えて

(確か雨と強風予報のため)

屋内のスペースにスタッフ総出で

この巨大アートを大移動させる

ところまでで初日は終了しました。

 

 

 

 上から見ても大きい!!

 

 

 

 

2日目は引き続き

細かい箇所を

仕上げていきます

 

 

 

 

 

 

 

最後に

全部の絵に色が入った後

 

 

尾崎先生が

離れた所から全体のバランスを見て

さらに色合や細部を調整して完成です。

 

 

 あらためましてこちらです。


スタッフ全員と絵の全体が写った写真が残っていなくて残念😢

 

 

沢山の力が集まって

素晴らしいアートが完成しましたラブラブ

 

 

 

 

 

【今回改めて思ったこと】

 

 

それは

尾崎先生の技術力の高さと

アーティストとしてのカリスマ性でした

 

 

 

●道行く方々の目を惹き、そして

声にせずにはいられないような

圧倒的な魅力ある絵を描けるところとか

 

 

(こうして現場で生の声を聞くことで

改めてそのことを思いました)

 

 

●こんなに大きなものを描く時も

ほぼ正確に手描きで下書き

素早く出来てしまうところとか

 

 

●他のアーティストが思いつかないであろう

ステキな色使いを

作品ごとに生み出すところとか

 

 

 

本当にすごいと思うことばかりでした。

 

 

 

 

そしてアシスタントのわたしには

基本は、細かい指示はそんなにせずに

任せて描かせてくれたので

 

 

使う色の確認や

文字の位置や大きさなどの

ポイントとなる箇所を

どうですか?と確認しましたが

 

 

あとはなるべく進行が

スムーズになるようとにかく

黙々と描き進めました

 

 

が、わたしが全て

尾崎先生のイメージ通りに

描けるかといったら

残念ながらそうもいかない箇所も

もちろんあったのですが

 

 

そういう箇所は

わたしには何も言わずに

尾崎先生がいつの間にか、ササッ!と

魔法のように手直しをしてくれていました🥹✨

 

 

(そういったところも

本当にすごいと思います🙏)

 

 

 

とても勉強になり

楽しかった2日間でした。

 

 

 

 

また、このイベントにて

ワークショップ講師や受付の

スタッフさんを

白墨堂メルマガにて募集したのですが

 

 

それで普段お会いする機会のない

アーティストの方々と

知り合えることができたので

とても楽しかったです!!

 

 

 

スタッフが必要なイベントが

ある際の募集などは

 

 

不定期ではありますが

「白墨堂メルマガ」から

配信することがあります。

 

 

主にチョークアートに関連する

いろいろなことを

尾崎先生が配信しているので

ご興味のある方はぜひご登録を

お願いいたします。

 

 

白墨堂メルマガご登録はこちら

 

 

 

 

最後に

 

 

参加してみて、わたしが

これがあるといい

と思ったもの

 

 

 

①屋外イベントでは

帽子は必須!!

 

 

②日焼け止め

暑いけれど長袖も…

 

4月末とはいえ

かなり暑くなり

腕と手の甲が

真っ黒に日焼けしました

 

 

③そして床に置いて描くスタイルは

膝をついて描くため

 

 

後に膝がとっても痛くなるし

真っ赤になるので

サポーターもあるとよいかも…

 

 

わたしは100円ショップにて

ゲットしました。

(500円くらいしたかも)

 

 

 

この仕事をするには

体力も必要だと思いました!爆  笑

 

 

 以上、ライブアート

アシスタントのレポートでした。

 

こんにちは。

 

 

2023年の出来事(仕事)

を振り返っております。

 

 

 

埼玉県さいたま市で

チョークアートの白墨堂の

スタッフ&講師をしております

ますだもとみと申します。

 

 

 

5月に初めて本に作品が掲載され

その10日くらい後のことでした。

 

 

 

その本を見たとおっしゃる、

とある企業の方から

これまたInstagramのDMから

ご連絡をいただきました。

 

 

「先の話になるのですが、

来年の2月に開催される

美術展に出展してみませんか?

 

 

という内容でした。

 

 

 

例によってまずは

どのような企業さんか検索を…

 

 

 

おお…これは…

わたしが参加させていただいて

よろしいのですか?

といった規模の展示会を

何十年も前から

多数開催されていらっしゃる…!

 

 

 

そしてその

2月の展示会の開催場所はなんと

東京の「上野の森美術館」です。

 

 

 

何度か行ったことはあるのですが

自分の作品が展示されるかも

しれないなんて…!

 

 

 

出展料の問題ももちろんあるので

慎重に検討はしました。

 

 

 

でも、会期中には

来場者の方による

人気投票があったり

 

 

 

審査員の方による

賞があったり

 

 

出展作品をポストカードにして

販売し、その売上金を

慈善団体さんへ

寄付されていたり

 

 

 

来場者数が毎回

何千人にもなることを

お聞きしていくうちに

 

 

 

わたしの気持ちは

 

 

面白そう…

この機会にぜひ

参加させていただきたい!

 

 

となっていったのでした。

 

 

 

さて、ご連絡をいただいて

間もなく申し込みを済ませてから

作品提出の締め切りまでは

2か月もありませんでした。

 

 

 

別に過去作品の出展でも

よかったのですが

この機会に

 

 

せっかくだから

大きめの作品を

出展したかったので

 

 

 

個人的な仕事や予定もなるべく

入れないようにして

白墨堂の休みの日に

せっせと新作の作品の

制作を進めました。

 

 

 

※出展できる作品の大きさは

最大どのくらいまでOKかの

指定はあります。

 

 

 

それでも完成したのは

締め切りギリギリで

 

 

いろいろ思ったように

いかなかった点や

 

 

もう少し時間が

ほしかったのが本音ですが

 

 

 

そういったことも含め、

悔しいことに

これが今の自分の実力

なんだと思いましたあせる

 

 

 

ということで

ご参考になるかは謎ですが

 

 

【反省点】を残しておきます

長いですよー笑い泣き

 

 

 

 

まず

鳥だけで5種類描いた上に

風景が細かく

 

 

それなのに描くための資料としての

風景の写真に問題がありました。

 

 

 

これは

わたしの頭の中でなんとなく想像した

空想の風景を絵にしたものなので

実在の写真がありませんでした

 

 

こちらが空想の風景画になります

 

 

 

実際の写真がないと

どう困るかといいますと

 

 

例えば

木の枝の大きさ・長さ

角度や影の入り方

他のものとの遠近感

 

 

そういった細かい箇所が

適当になるおそれがある

ということになります

 

 

 

それが広範囲になれば当然、

全体を見た時に

違和感が出てくることになります。

 

 

 

もしも

わたしの頭の中の風景が

 

 

鳥も風景も

そっくりそのまま存在し、

1枚の写真に収まっていれば

 

 

それを見て忠実に

描き進められたのですが…悲しい

 

 

ということで

できるだけそれに近い画像を

探して繋ぎ合わせて

 

 

1枚の絵として違和感がないように

調整する必要がありました。

 

 

そしてこの調整に

非常に時間がかかりました。

 

 

 

まだまだ勉強が足りないことを

再確認したのでした。

 

 

 

もしかすると

ものすごい画家の方は

頭の中のものをそのまま

何も見ずに描くのかもしれませんが…

 

 

 

※この【資料探し】は

実はとても重要だということを

普段からプロコースの生徒さんにも

説明しております。

 

 

 

この写真を用意する時間なども

トータルで考えると

結構すごい時間になります。

 

 

想像に近い風景の場所を探して

出掛けては写真を撮りまくったり

 

 

有料の画像サイトからも

探しては購入して…

 

 

なかなか理想とする写真は

見つからないものです。

 

この写真がとても近いけれど結局

背景を途中で変えてしまいましたあせる

 

 

 

ということで

様々な角度から撮った

何枚もの風景画像を

繋ぎ合わせて

 

 

それを見て調整しながら

描いたので

 

 

絵にする際

遠近感や目線を揃えるのが

思った以上に難しく

 

 

あれこれ欲張り過ぎた…

 

 

途中でそう思った時には 

すでにもう描き直す時間も

ありませんでした💦

 

 

 

なので

制作時間に余裕のない時は特に

背伸びしようとせず、

 

 

たとえシンプルでも

たとえ1羽でも2羽でも

鳥なら鳥!をしっかり魅せる

デザインにするとか

 

 

もっと全体の絵の構成を

考えるべきだったというのが

大きな反省点です。

 

 

そして

大きな作品を描く時は特に

 

 

完成したときの

色も含めたイメージ

描く前にしっかり出来ていないと

苦戦しがちです

 

 

 

鉛筆で下書きした時は

よし!と思っていても

 

 

 

実際には黒いボードに描くし

 

このように自分でブラックジェッソという

下地剤をローラーで塗ってから描きます

 

 

 

下書きの絵は白の鉛筆で描いたり

 

 

時間がない時は

カーボンやチャコペーパーの白で

上からなぞって写して…

 

これはカーボン紙を使って写しました

 

 

 

さらにオイルパステルで描いていくのですが…

 

 

指も使ってオイルパステルを伸ばしたりもします!

 

 

このスズメ達は早く描けたのですが…

お花が苦手なのに沢山あるではありませんかガーン

 

 

 

と、このように

色が入って

立体的になる分

 

 

線画だけの時とは違うイメージに

なることも多々あります。

 

 

 

デザインに大切なのは

足し算だけではなく

引き算が本当に大事と思います。

 

 

 

そして大事なのは…

 

 

できれば

色の入った状態の

完成図を作っておく。

 

 

それをオイルパステルの

どの色を使ってどう描くか

 

 

別の練習用ボードに必ず

試し描きをしておき

 

 

実際の完成イメージを

明確にしておく。

 

 

 

イラストレーターや

フォトショップなどを

使える方だったら

 

 

写真などを使って

色の入った完成図を作っておき

 

 

その後で

オイルパステルで描き進めていくと

 

 

イメージに近い仕上がりに

しやすいかと思います。

 

 

※今は

イラストレーター等が使えなくても

もっと楽に感覚的に使える

似たような性能のアプリがあるので

これも生徒さんにお教えしています

 

 

 

やはりこういったことに

対処できるようになるには

経験が1番というか

 

 

 

沢山描いていくことで

自分が描けるものと

完成のイメージを

近づけていくしか

ないのかもしれません。

 

 

 

最初から自分の思うように

理想の作品を描ける人は

そうそういないのではと思います。

 

 

 

沢山描くことが上達への近道

白墨堂代表の尾崎先生からも

以前から聞いていましたが

 

 

自分のためだけの作品を

描く機会を積極的に作って

沢山描いた方がいいですね…

 

 

何かに出展する!という

締め切りがないと

人は自分だけのために

なかなか作品を描けないものです。

 

 

 

そしてデザインの段階で

欲張るのはほどほどにしよう…

 

 

 

 

以上、反省点でしたあせる

 

 

 

 

…さて、7月末になり

 

 

苦戦はしたものの

なんとか完成させて

搬入締切に間に合わせることが

出来ました。

 

 

 

※開催まで日があるので白黒にしておきます

 

 

 

今回出展した作品ですが

大きさはF15号

(652×530mm)で

 

 

◉デザイン完成まで1ヶ月弱

 

◉オイルパステルで描き始めてから

完成までに1ヶ月弱

 

 

かかりました。

 

 

 

あと、大事なこととして

 

 

オイルパステルで描き始めて

半分くらい色が入って

完成のイメージが見えてきたところで

 

 

【額】も選んで

購入しなくてはなりません。

 

 

額は作品の出来栄えを左右する

大事なものになると思います。

 

 

購入する際ですが

今は便利になっていて

 

 

自分の描いた絵を写真に撮って

購入したいと思う額に

入れてイメージを確認できるという

 

 

ネット上でのサービスを

されているお店もあって

とっても便利でした✨

 

 

わたしは

 

額のタカハシさん

 

 

 

 

マルニ額縁画材店さん

 

 

 

をよく利用させていただいてます!

 

 

 

 

さて

2024年の2月に開催される

展示会ですが

 

 

「第29回 日本の美術

〜全国選抜美術展〜」

 

 

というタイトルの美術展になります。

 

 

会期は

2024年2月18日(日)〜

2月22日(木)

 

 

会場は

上野の森美術館

(東京都台東区上野公園1-2)

です。

 

 

この美術展には

 

 

チョークアートというジャンルで

出展する作家さんは約5名

いらっしゃるとお聞きしています。

 

 

 

何百名もの方が出展されるそうなので

チョークアートでの出展者数は

少ないことにはなりますが

 

 

そこで少しでもチョークアートを

まだ知らない方に

知っていただくことができたら…

と期待しております!

 

 

 

以上、長文をお読みいただき

誠にありがとうございました🙇‍♀️💦