からだには 過去の体験からの無意識の反応があり 感情が残っています
一方で からだを使って 怖いと感じているストレスをやわらげながら
のぞむことにエネルギーを整えていくことができます
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この方と似たような想いを持っていたことを思い出しました
「あの人の痛みと自分の痛みは別でいいのに
１０何年も そう思うことも 口にすることも できなかった」
治療は受けても
気分やようすが
すっかり変わってしまったひとのそばにいたとき
私は
自分が 元気に ごはんを食べて
したいことをして 笑うことに
とても罪悪感を持っていました
そばにいて 責められているような気がしていました
実際 当事者でもないひとから
「あんたはいいね
自分は元気で 笑っとるんじゃね」
と言われたこともありました
そばにいるひとが元気でなかったら
私が元気でいることは悪いことなのか？
いっしょに 落ち込んでいることが
いいことなのか？
私も そのひとと同じように
自分自身を制限することが
自分の身を守ることのように
思うことがありました
私が 元気に ごはんを食べて
したいことをして 笑うことを選ぶことは
恐怖でもありました
自分が 本当は何がしたくて
どう想っているのか 気づいて認める
怖いと思いながら 何度も調整しました
言いにくいことを
いちばん言いにくいひとに言う
くりかえしていくうちに
気がつけば
私たちは 元気を取り戻していました
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意思の力だけでは 行動を変えにくいこともあります
からだには 過去の体験からの無意識の反応があり 感情が残っています
一方で からだを使って 怖いと感じているストレスをやわらげながら
のぞむことにエネルギーを整えていくことができます
その変化は 小さなことかもしれません
でも この小さな変化が その先にも 自分の大切なひとたちにも
影響があるのだとしたら
今やらないで どうする？
後生大事に もやっとすることを持ったまま 大きくしていかないで
ほかの選択肢があることに 気づいて 選んで
からだからつないでみませんか
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