歌集「ときのことのは」
自然を主題として「やまとことば(大和言葉)」だけで詠まれた
「やまとうた」の歌集をいただきました
著者は 広島市生まれの
幡野青鹿(はたの せいろく)さん
毎月 季節の歌に写真などを添えて公開されています
とき とは 季(きせつ)
春夏秋冬の自然の風景と
日々の心を詠まれた歌が集められています
音読みの言葉が使われていないからか
やわらかなおとが やさしく
のどかにさんぽしながら
なにげなく くさばなや とりに
目を向けているときのおだやかな心地になります
…そういえば
私も 自然のそばを歩いているとき
冬の枝
春の花
夏の草
そこにいる鳥
目に入るものが移ろっていることを感じています
「ときのことのは」の歌をよみながら
私が見ている自然の景色を思い出します
冬の葉のない枝や幹から 励ましを
春の花から 陽気さを
新緑からは 芽吹きを
覆い繁る夏草からは …力強さと今は暑苦しさを![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
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![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
私は日々感じるままですが
ひとつひとつの心にやどるものを
歌に詠まれること
何もないところからかたちにされていることに
尊敬をいだき
そして
かたちにされるまでのさまざまな心のひだも
ときおり伺っていることを思い出しながら
手にとらせていただいています
夏の暑さが続きますが
やわらかなおと にふれて
やすらぎのひとときをいかがでしょうか