年末 家族が帰省して
いつもよりにぎやかな時間を過ごしています
うれしたのし♪ なんだけれど
年末年始に仕事をしている販売業や飲食業などのひとたちの姿を見て
「ほんとに すごい」
を連発する娘と息子に 私はいらいらし始めていました
年末年始に仕事なら かつて私もしてたよ!?
「すごい」のは年末年始に限るもの?
「すごい」のは外で仕事をしていることに限るもの?
「すごい」のはお金をもらう仕事をしていることに限るもの?
…と私の中から声にならない質問があふれていました
いらいらしながらの質問の答えは
「かあさん すごい」
につながることばかりだと気がつけば
私の子どもたちへの承認欲求まみれぶりにあきれちゃいます
精神性の高さも愛も 感じられないような私の心もようには
シャトレーゼのキッズショートケーキ がぴったりきたようでした
親子といえども相手の心を支配することも変えることもできないし
私が私を否定していることに
私が子どもたちの声を通して反応しているだけです
私が私に向けるものをやさしいものにしましょう
「家族」「夫婦」「親子」「きょうだい」
といっても
「考え方や優先することのちがいがあるもんだなぁ」
「人の間で人は自分を見つけて磨かれていくもんだなぁ」
と人の間にいられることに感謝している年の瀬です