みなさんの前で「タッチフォーヘルスのデモセッション」をしているときに
調整をしている側の私の表情や声が変わったと言われることがあったり
調整をしている側の負担がないだけではなく「元気」になっていく感じが
私にとってのタッチフォーヘルスのおもしろくてありがたいことだと
先日投稿しましたが
タッチフォーヘルスのインストラクターになってよかったと思うことの大きなひとつに
「母のこと」があります
数年前の公式クラス内での私と母の写真です
立っているのが母です
撮影：「さっちゃん」
練習会に参加しているようす
左手前が母です
＊＊＊
母は今年７４歳になります
私がタッチフォーヘルスを学び始めた頃から
バランス調整の練習につきあってくれたり
タッチフォーヘルスを日本に広められた「石丸賢一先生」の
広島開催体験会に参加してくれたり
数年前から公式クラスを受講してくれています
タッチフォーヘルスのテクニックについては
少しずつ体験と練習を積み重ねています
毎日経絡（気の流れ）を整えるための「１４筋体操」をしたり
１４の経絡をたどるなどセルフケアも積極的に続けているようです
年齢を重ねてきて 若いころのようにからだが動かないことがあったり
痛みが出ることはあるそうです
だけど タッチフォーヘルスに出会ったことで
「死」や「老化」に対する不安が変わってきたそうです
数年前まで こころもからだも痛みを感じることすら
意識を向けないようにしてきた母が
自分で自分のこころとからだの状態に気づいて
なにかできることがあることを知って
自分のからだをなでたり 大切にするようになって
母なりにタッチフォーヘルスの方法を駆使しているようです
「経絡やら なんとか脈やら
覚えられんのんよ
でも タッチフォーヘルスがしとることは
こういうことか いうのはある」
と 母が話す
「自分があるんよ
自分の中に 元 があるんよ
真ん中に しん みたいなのがあって
（それは）かちっとしたものじゃなくて
ののさま や マリアさまみたいな
なんかわからんけど
はーっと 後光がさしとる
（それは みんなにある）
その後光がさしとるものをじゃましない
どこかわからんけど
（後光の）じゃましとるのをとりのぞくのが
タッチフォーヘルスなんよ
自分のと となりのひとは
同じものじゃない
自分のじゃまをしない （ようにする）と
ひとのも じゃましない
じゃま（するの）は
理屈からいって（やってきて）
しゃーっと 出よーるもの（後光？）をじゃまする
頭で 左で考えて 右でこうして
知識とか あらねば して（っていうの）
熱が出たとき とか からだが痛いとき
自分のからだを感じて
観察して？ 感覚で？
あのときは 私は痛くなかったけど
妙子が痛がっとったところを思い出して
押してみたら 痛いとか
そのとき そのときで
ほぐすところがちがう
前に 妙子がくるぶしのところをさわったら
なんかつまっとったものが
今 流れた （って おもった）
涙やら鼻水やら出たでしょお？
‥‥え？ 覚えとらん？
場所は変わる
決まってない
人それぞれちがう
自分自身もちがう
いつも自分でさぐる
決めつけない」
「タッチフォーヘルスは 自分のなかにある『マリアさま』か『ののさま』か
そんな（光のような）ものが出ることをじゃましているものを
とりのぞくことをしてくれるようなものだと思う」
『７１歳 母 天才』
タッチフォーヘルスが何をしているのか
母が 母の感覚で感じ取ってくれて
セルフケアを続けていてくれる
もし
自分のなかにある光のようなものが出ることをじゃましているものがあるように感じるなら
タッチフォーヘルスがとりのぞくことをしてくれる・・・かもしれません
人生のいつからでも始められます
忘れたって わからなくたって
どれだけかかったって
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いつでも 体験会・練習会でお待ちしています
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