娘と母の 新しい距離と関係 | 魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

東洋医学と西洋医学を融合し
陰陽五行理論とからだの反応をもとにした
キネシオロジー(筋肉応用学)を使って
無意識のからだのストレス反応を
意識的に変えることで
気づきと健康に役立つサポートをしています

この春から ひとり暮らしを始めた娘の
実家訪問率が 予想以上に高い
 
 
娘が引っ越した日の夜は
ひとり分少ないお味噌汁を作りながら
大泣きしていたくせに
 
LINEでのやりとりも楽しいこと
そして 頻繁に帰ってくること
元気に暮らしていることが感じられるからこその?
 
「今日は いちにちゆっくりするぞ~~~♡」
と 企んでいる日に 実家訪問のお知らせがあると
「・・・うっ」
と 感じなくもないほどだ(現金なものだ)
 
 
 
久々に逢う娘は
前回から今回までのできごとを
しゃべる、しゃべる、しゃべりたおす
 
 
会話のなかで
「○○日に 来るねー
泊まることもあるかもしれん」
と しごく当たり前にのたまう娘
 
 
その一言を聞いて
とっさに 身構える私がいる
 
 
しばらく用事が立て込んでいて
休める日が少ないことに 不安を感じている私
 
息子だって
夫だって
 
この狭い家に 「土日休み」でない娘にくつろがれると
リズムが くずされるよ・・・
 
 
 
「泊まるときには 前もって言ってよ
かあさんも 忙しいし、うち 狭いし」
 
 
私の不安から そう 言ってしまう
 
 
「いつでも Welcome♪」
と 言えない母親である自分に
罪悪感のような 嫌気がさす
 
 
 
 
娘のことを想わない日はない
 
「これ 食べさせたいな」
「このテレビ 見よーるかな」
「今頃 何しとるかな」
 
 
そう想うのも 事実である
 
 
 
では なぜ 
私は とっさに娘に「Welcome♪」という反応を示さなかったのだろうか?
 
 
 
 
離れて暮らすからこそ
たまに帰ってくる娘を  もてなさんといけん
息子や夫の生活を乱しちゃいけん
私は  いっぱいいっぱい
 
と 何やら ひとりで勝手に背負い込んで
「頑張らんといけん」
みたいな 癖が発動するようだ
 
 
それが 問題なのであって
娘が 泊まりにくることが 問題なのではない
 
 
娘がどうのこうのではなく
私が 私のいいようにすればいいんだわ
 
 
帰って行った娘に LINEで伝えておく
 
「さっきは あんなこと言ったけど
○○ちゃんの いいようにしたらいいよ
かあさんは
寝とるかもしれんし
どこか行っとるかもしれんけど(笑)」
 
 
娘から
「大丈夫よ
好きなようにしかせんけん
○○ちゃんも かあさんが来るとなると
もてなそうとしてしまうもん」
と 返信がくる
 
 
 
そっか
 
「もてなそうとしてしまう」
 
のか
 
 
 
それも 喜びなんだもんね