「算数」の勉強に行ったところで、ヒットしたのは「百戦危うからず」!? | 魂の選ぶ声を聴く ~言葉にならない想いをつなぐ~

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無意識のストレス反応を意識的に変化させて
気づきと自然治癒力を高め 自分や周りのひとの存在に光をみる人生を楽しんでいます

「国語」の得意な子が

苦手な「算数」をしなければならない

 

そんな気分の、重ーい足取りで向かったのは

「税務署」から案内をいただいた「勉強会」

 

前回のシリーズで 逃げてしまっていたので

今回は 行くしかない・・・

 

 

何が嫌なんだろうね?

食わず嫌いなのかな

 

 

とりあえず、そこに身を置いてみる

それでも どうにもならなければ

そのとき また考えよう

 

3時間にわたる「勉強会」のスタート5分で

ひっくり返りそうなほど 眠くなった

これは 現実逃避の表れだろう

 

眠気覚ましに メモをとる

・・・すでに 主旨がおかしい

 

講師の先生の話し方に

心の中で 文句を言っている自分に気が付く

 

いや、先生の話し方のせいじゃないでしょーに!!

 

 

 

後半からは 実践が入ってきたので

少し 身動きできて

生きた心地がしてきた

 

実践にともなって

講師の先生が

この「勉強会」で得ることの先にあるものについて

ふれられた

 

「孫子のことばにあるように

『彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず』

長く戦い勝ち抜くためには

世間がまだ知らない情報を知る

ただ『すれば終わり』ということではなくて

生きたデータをうまくつかい、

二次的な考えを持つ

 

(相手と)利害が相反するのだから

けんかになるかもしれない

(けんかをするわけではないけれど)

解釈の問題なら

自分の倫理観をしっかり持っていればいいのです

自分が 自分の状況を知っておいて

説明すればいい

相手が納得することもあるし、

自分が引くことになるかもしれないけれど

(対処できるのです)

自分の夢実現のためにすることなんです」

 

 

「戦う」 とか 「勝ち抜く」

という意識は 私にはないけれど

まさに 「すれば終わり」 だと捉えていたので

「生きたデータ」 「二次的な考え」という

広がりがあることを教えてもらえた!!

 

・・・何より

「算数の授業」だと想っている場で

「倫理観」ということばが出てくるとは!?

 

 

ここにきて、

先生の話し方が 気になってもいない

 

 

私にとっての「算数」が 使えるようになるか

はたまた 使うような状況になるかどうかもわからないけれど

 

「算数」を使うための 材料の集め方や

「算数」の活かし方を教えてもらい、

「算数」を使おうとすることで

今まで 携わろうとしなかった「社会」の側面が身近に感じられる

 

役に立つか立たないかは

よくわからないけれど

まだしたことのない「経験」をしてみようと

しているみたい?

 

 

しかし 

私がメモに残した、

 「ここ重要!」らしき赤字で書かれた箇所は

「彼を知り、己を知れば 百戦危うからず」あたりのくだりだもんで

主旨の「算数」からは 

やっぱり かけ離れておるのです