子ども達の被曝を避けるために〜サンデーアクション19回目4月17日号 | 『つながる』ことからはじめよう!

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サンデーアクション19回目、4月17日号のお知らせです。
賛同いただける方はぜひご協力ください。
転送、転載される場合は下記の内容を確認のうえ、お願いします。

以下転送転載歓迎
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4月8日に世田谷区教育委員会学務課長さん、15日には世田谷保健所健康企画課健康危機管理担当係長さんにお会いし、私たち(世田谷区民有志)の要望書についてお話させていただきました。
区としては今のところ安全と考えているようですが、要望書については他の部署とも共有しますとのことでした。
区の方にはかなりたくさん訴えや不安の声があるということです。
しかし今のところ、区としては国の方針に従い、独自に調査をするつもりはないようです。
文科省が発表しているデータが安全の裏付けになっているわけですが、この広い東京でたった一カ所のモニタリングのデータで、リスクが測れるのか疑問に思いましたので、そのモニタリングポストは地面からどれくらいの場所にあるのか聞いてみましたが、分からないという事でした。
放射線量は、おそらく地面の上が最も高くなるのではと思います。
たぶん震災前は地面と大人の背丈くらいの位置の間に大きな開きはなかったかもしれませんが、放射能汚染が確実になった事故後の現在は放射性物質の落下物がある可能性があるので、放射線量にかなりの差があるのではないかという事が心配なわけです。
また、過去の事故のデータが物語っているように、放射能被害は決して同心円状ではないのです。
近くても数値の小さいところもあれば、遠いのに数値の高い場所もあるのです。
今現在、放射能のホットスポットは作られている最中なのではないだろうか、そう思うことが過剰反応と言われても、安全性が確実でないなら万が一を考え、予防対策を講じるのは大人の責務ではないでしょうか。
マスクを推奨したり、外遊びを制限したりできないなら、心配する親を安心させるために確信の持てるデータを提示してくれればいいのではないでしょうか。
広い東京に一カ所ではなくて、もっとたくさんの場所、たとえば小学校や公園の地面の上を毎日計測してくれれば、リアルに参考になるデータになりはしないでしょうか。
区内の全小学校のうちのたとえば5校に1校で毎日計測するためにどれくらいお金がかかるかは私にはよく分かりませんが、子ども達が健康に生きていくことができれば、決して惜しむ事はないのではと思います。
放射能はたとえ低線量でも長期間被曝し続ければ、高線量の一時的な被曝より危険である事は高裁の判決文でも採用されています。
原発の事故が収束するまでの間、子ども達が多くの時間を過ごす運動場や公園で放射線量を計測していただけたら、かなりの安心感につながる気がしますので、このことを文部科学省に伝える事を今回のアクションにしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
*低線量被曝の危険性については
<「つながる」ことからはじめよう>に記事があります。
http://ameblo.jp/little-power/entry-10851840372.html


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■サンデーアクションの提案ー持続可能な日本の未来のために

週に一度、日曜日にメッセージを発信しましょう。
地球のため、子どもたちのため、私たちの未来のために、
私たちが望んでいることが何かを伝えましょう。

生物多様性のホットスポットである日本の自然環境と
私達の暮らしや子ども達の命を守るためにも、
環境汚染や廃棄物の処分などリスクの多い原発よりも、
自然エネルギーに取り組んでほしいことを伝えましょう。

月曜日の朝、たくさんのメッセージに驚いてくれるように。
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サンデーアクション19回目は、文部科学省へお願いします。

http://www.mext.go.jp/mail/index.html
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<参加のしかた>

■ステップ1

呼びかけに賛同いただけましたら、
上記の送信先にメッセージを送ってください。
メッセージには過激な批判や不愉快な言葉は避けてください。
市民の意見に耳を傾けてもらえるように、
心のこもったメッセージをお願いします。
また差し支えなければ、この呼びかけを送ってくれた人へ
アクションを起こしたことをお知らせください。

■ステップ2

呼びかけに賛同し、このアクションを広めたいと思われたら、
ぜひ自分発のアクションとしてお知り合いへ広めてください。
その際はご自分のアクションとして責任を持って活動してください。
呼びかけを送信してくれた人の個人情報などは載せないように
気をつけて広めてください。
また出来れば、ご自分からの広がりを出来る範囲で把握し、
呼びかけを送信してくれた人にも報告して下さい。
アクションの全体像がいくらかでも視覚化できれば、
次に活かせるかもしれないので、よろしくお願いします。

ぜひ良いアクションとなるようにご協力ください。