こんにちは♪
今回はトイレの手すりや壁の補強下地の位置などについて書きたいと思います
トイレに手すりをつける場合、どこにつけたらいいのか悩むと思います
また、すぐに手すりはつけなくても、将来手すりをつけるかもしれないから
壁の補強下地は入れておきたいという場合も
どこに下地を入れればいいのか悩むと思います
もちろん手すりの取り付けには標準位置というものがあり
トイレの場合は
縦の手すり部分は便器の先端から200~300ミリ程度前方
横手すり部分は便座より230~300ミリ程度上
というのが標準みたいです
でも、これはあくまでも標準
身体の状態・使う人の身長によって使い方はひとりひとり異なるもの
私も手すり位置は悩んでいたので
外出先で車いす用トイレを使用した際
使いやすいトイレがあったときは便座の高さ、手すりの高さを計るようにしていました
そのおかげで私の体にあった手すり位置は
便座の高さ42cmの場合、手すりの高さは75cmという目星をつけることができました
そして間取り変更の打ち合わせで壁の下地は
このように入れてもらうようにしました↓
(赤い部分が下地です)
でも実際家が出来上がり、手すりの取り付け業者さんに調べてもらったところ
トイレの壁全体に下地が入っていました
施工会社さんからは何も言われてなかったので、少し驚きましたが
結局は壁全体に下地が入っていることで
より自分にあった手すりを取り付けることができました
なので
トイレ壁の下地に関しては
両サイドの全面に入れておくことをお勧めします
私・・・病気歴はもう27年以上になるので、病院でたくさんの方と出会いました
「身体の麻痺」と言っても
下半身麻痺の方もいれば左半身麻痺・右半身麻痺の方もいるし
「車椅子使用者」と言っても
少しの間なら立てるとか、数歩なら歩けるとか、全く歩くことはできないとか
人によってその症状は様々
なので手すりの使いやすい位置というのも様々
病気にならなかったとしても、年をとって足腰が弱ってきたので
手すりをつけたいという場合でも
その人によって使いやすい手すりの形、位置は全然違いますからね
トイレの壁などに使う構造用合板は比較的お値段も安いほうなので
トイレの両サイドの壁全面に入れておけば、安全性も確保できるし
自分の体にぴったり合った手すりを取り付けることができますよ♪