失敗から知った手すりをつける場合の壁の補強について知っておきたいこと | My 『 C 』 room

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おはようございます♪

今回は手すりをつける場合の壁の下地について書きたいと思います

 

手すりをつける場合、壁に下地が必要になってきます

 

下地が入っていない場合、手すりは柱がある部分にしかつけることができません

でも柱が入っている位置が手すりを取り付けたい位置とは限りませんよね

その場合、まず壁に板を取り付け、その上に手すりをつけることになります

そうなると、圧迫感があるというか・・・「手すり」がかなり強調されるというか・・・

 

壁に直接手すりを取り付けたい場合

壁に構造用合板を入れておく必要があります

 

そこまでは知っていたので、、マンションの間取り変更の打ち合わせの際

トイレに手すりを取り付けるための、壁の補強を頼みました

 

その際、取り付け予定の手すりの型番を伝え

手すりには全体重がかかるので、しっかりした補強が必要なこと

頻繁に使うので、一番心配している場所だということ

を伝えました

 

手すりの位置は実際に使ってみないとわからないので

取り付けは間取り変更では頼まず、マンション完成後に

車椅子や福祉用具でいつもお世話になっている会社の方と

相談して取り付けることにしていたのです

 

そしてマンション完成後、福祉用具の会社の方と打ち合わせをした時

手すりを取り付けるには構造用合板の厚みが

12mm以上なくてはいけない

ということを言われました

 

確かに、取り付け予定の手すりのパンフレットを見ると

下の方に小さくですが、構造用合板の厚みは12m以上なくてはいけない

と注意書きが書いてありました

 

念のため、間取り変更の担当者さんに何mmの構造用合板が入っているのか

確認したところ・・・

なんと9mmの構造用合板しか入ってなかったのです!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

 

私、素人ですしね・・・

構造用合板の厚みが何種類もあるって全く知らなかったし

でも、手すりに相当荷重がかかることはわかっていたので

「手すりには全体重がかかりますのでとにかくしっかりした補強が必要です」

って伝えたし

しかも、取り付け予定の手すりの型番も伝えたし

そのパンフレットには12mm以上の構造用合板が必要って書いてあるし

頼んだのはプロの方たちですから、きちんと説明したにも関わず

強度の足りない9mmの構造用合板を入れるとは・・・って感じで( ̄_ ̄ i)

 

幸い引っ越しがまだだったので、トイレ部分の壁の補強を全部やり直しすることに・・・

それは施工会社のミスなので、無料でやり直しにはなったのですが

引っ越し前にいろいろ運び込んでいたので

その作業も中断しなければならなかったし、やり直しの工事期間が1週間かかってしまったので

予定が大幅にくるってしまい、大変な思いをしました

 

今回、手すりの取り付けを福祉用具の会社の方に頼んで正解だったなとしみじみ思いました

福祉用具を扱っている会社の方は、「安全性」を重視しているので

経年劣化なども考慮したうえで、最適な福祉用具を勧めてくれるんですよね

 

トイレの手すりや下地を入れる位置などについては

はまた後日書きたいと思います

 

年齢が若いうちは「手すりは必要ない」とお考えの方がほとんどだと思いますが

年をとると足腰はどうしても弱くなってしまうもの

そんな時に手すりがあると、立ち上がり動作などがかなり楽になるみたいですね

 

家は長年使うもの・・・

将来手すりが必要になりそうな場所、玄関やトイレ、階段やお風呂などは

壁の補強を検討することをお勧めします

そして、補強する場合は補強材の厚みの確認をお忘れなく~(笑)