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深い魂の奥底で
高次の精神は
世界存在へと向かい
遠く広がる空間から
輝く美がほとばしる。
するとはるか天の彼方から
生命の力が
人間の身体へと流れこみ
力強く働きながら
高次の精神と
人間の存在をひとつにする。
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崇高な精神
クリスマスから
復活祭のあいだを
まとめてみましょう。
まずクリスマスの時期には
魂の崇高なる精神を抱きます。
そして真冬の1月を超え
2月頃には春が訪れます。
はじめは
おぼろだった春の訪れは、
しだいに豊かなものに変わり、
私たちはこの生命の内面へ
とりいれてゆきました。
一方で高次の精神は冬の時期、
人間の魂の奥底に、
深く入っていきました。
今まさに、この精神は、
新しく生まれる
世界に向かって
旅立っていくのだと、
いえるでしょう。
シュタイナーは、
大地の上で
私たちが思考と
取り組んでいくことが、
つねに死せるものを
命あるものに
変容させていく、
といっています。
生身の肉体をまとう
私たちが
精神的取り組み
をすれば、
この地上にある、
すべてのものに
生命の息吹を送り、
死後その力は
高次の精神界の
存在たちにとって
大きな力
になる、
とまでいっているのです。
先週出てきたように、
自然界を助けるだけでなく、
高次の崇高な霊的存在たちをも
助けていることに
なるのですから!
天使は私たちが
思考すること
を望んでいるのです。
思考しつづけるのなら死後、
私たちの霊は個性化します。
魂は無にかえっていくのでは
ないのです。
霊的世界をも助ける力に
なっていくのです。
この魂が個性を持ち、
不死になること。
これが復活祭のテーマです。
しかも、高次の精神が
私たちの魂から
世界存在に向かうとき、
まさに
美が湧きでている
のです。
私たちのまわりに広がる
春の草花の輝きは、
私たちの高次の精神の
目に見える現れだ、
ということができるでしょう。
しかし
この地上だけではありません。
天からも
大いなる永遠の生命が
流れてきます。
復活祭のとき、
この生命の力は、
「高次の精神と人間の存在」
をひとつにする力として
その威力を発揮します。
天ではこの時期、
大天使ラファエルが
メルクリウスの杖を持って
世界を癒すために
働きかけています。
復活祭の時期、
私たちが
大いなる「崇高な精神」と
ひとつになる
ことができたら、
1年の四季を体験する魂は、
癒しの力をつくりあげる
ことができるかもしれません。
高次の精神は
この復活祭で
人類とつながり、
朽ち果てる肉体の力に
新たな生命の息吹を
贈っているのです。
一年間、続きました『魂の暦』も
今週が最後になります。
ありがとうございました。
感謝してます