旧契約書とはどんなものだったのか----。
・ 旧契約書は米国の契約書と、ほぼそっくり直訳に近いものだった。
・ 特徴として、サウスランド社が使用する会計が規定されており、
日本の税務会計、慣習の企業会計には適合していなかった。
( 廃棄や品減りを販管費にする、など。 )
現在の契約書に変更された時点で、どのように変わったか。
・ かなりの部分が削除されている。
・ 削除された部分は、加盟店の権利の規定である所が多い。
・ 会計の規定が削除されている。
・ 用語の定義集が削除されている。
etc.
旧契約書から現契約書への変更が意味するものは、
・ 日本の税務会計に則った契約書になった。
・ オープンアカウントが歪められた。
・ 加盟店の権利がいくつか失われた。
現契約書は、会計の専門家を始め、誰が読んでも、一般的な会計処理を規定していると認められるもので、特殊な事は書かれていません。
旧契約書のように、売上総利益を損失額で膨らまして、それをロイヤルティ計算の基にすることが規定されていると、もしも訴訟になったとき、「公序良俗に反する」 と認定される可能性がある、と本部は判断して、現契約書に変更することを決めたのではないでしょうか。
しかし、実際の計算だけは、「公序良俗に反する」ほどの計算を継続したのです。
※ 簡単に書くと、「駄目じゃんこれ!と思ったから変えたけど、お金の取り分が減るのは嫌だから、計算はそのままなのさ~。契約に反する計算、勿論知ってるよ~!!」 ってことなのよね。この証拠、よく本部が出したものだわ!!
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