------------日本大学名誉教授 法学博士 税理士 -----------
------------北野教授の論文を引用-------------------------
私は、稀代の詐欺集団であっ
た豊田商事の被害者弁護団長をつと
めたが、コンビニの優良企業と言わ
れているセブン-イレブンの詐術は、
豊田商事以上であるという感を深く
している。
--------------------------------------------------以上---
週刊エコノミスト7月5日号の記事掲載について、実は軽視できない問題がある。店頭に並んでいるものは、先生が書かれたオリジナルの記事ではない。6行ほど、編集部が勝手に削除したのだ。
北野教授から元の原稿をFAXしてもらったので、削除された6行を冒頭に引用として掲げた。
記者が著者に原稿執筆を依頼し、著者が書き、校正者が校正して著者に戻し、著者が書き直して、また校正者へ渡す、という作業を経て記事が作られる。著者と校正者の間で「これが最終仕上がり原稿」という物が決まり、印刷へ進む。
今回、2回ほど印刷をしたそうだ。
北野先生が校正者と「これでOK」として印刷した後、先生の了解を得ることなく、勝手に6行を消して2回目の印刷が為された。
著作物を依頼して、双方了解後に、一方の了解なく削る行為って、許されるの?
NHKはこの手の問題で提訴されていた。
北野教授は大変お怒りになっておられ、週刊エコノミストの担当者を追及なさったところ、次のことが解ったそうだ。
・ セブン-イレブンの人間が24日金曜日に毎日新聞の本社を訪れ、「社長を出せ」と言ったそう。
・ セブン-イレブンは「(毎日系の)雑誌、新聞は置かない、広告も出さない。」 と言ったそうだ。
著作物を改竄する行為と上記2つ、どっちが重いの?
( インターネットが普及したおかげで、このような情報も流れます。
マスコミの方も気をつけていただかねば・・・・・・ )
※ この記事は6月27日12:28:57に書いたものです。
約5時間掲載して一旦下げましたが、翌日28日より再公開しています。
忘れられてはならない問題なので解決するまでは
Topから2番目の位置に表示します。
※ 週刊新潮がこの事件を記事にしましたが、週刊エコノミストの誌面には
謝罪広告も訂正記事も出ません。(7月21日時点)
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