ぐだぐだして更新せずにいたらもう2006年も終わりに近づいていますね。
 それでもまだ見てくれている方がいるようでうれしいかぎりです。

 今年個人的に印象に残ったことを書かせていただきます。

 今年は初めていわゆる声優さんのイベントに参加させていただきました。SAさん関連のものばかりですが、バスツアー(東京)、CD発売記念イベント(東京)、DVD発売イベント(名古屋)です。

 個々の感想も書きたいですが、そうすると長くなりまとめにふさわしくないし、面白くもないと思います。まとめて今回も理屈っぽくいわせていただくと、僕のような

極端なネット弁慶では全然お話にならない

ということです。

 基本的にグループはすでにできあがっていて、身の回りに一緒にこういったイベントに行く友達などがいない場合、自分から一人で積極的に行かないといけませんが、そんな積極性は一切ございませんで、始終ぼっちでした。

 まあそれだけならあまり問題ないんですが、いわゆるイベンターの方はどうも傍から見ているとノリが体育会系に近いようでして
狭いバス車内でもペンライトを振り回したり、灯台でオタ芸を披露したり、よく声優さんにしゃべったりと、元氣プロな方が多いので、非常に自分と対極的なものを感じました。自分は小ネタをやり逃げするチキンタイプなので・・・。
 しかもどうやらその方が声優さん本人にとっても受けがよいようで、うらやましい限りです。ある種の嫉妬でしょうか。
 また、年齢層は僕とほぼ同じか少し上くらいか。一種アイドルの追っかけにかなり近いものを感じましたね。

 ライブとかならば、リミッタを外せるのかもしれませんね。しかし、上記のイベントでは僕はガチガチにリミッターがかかっていました。それを外すことで向こうの陣営に移ることができるとも考えられますが。まあとにかく結構後悔することは多かったです。

 それでも貴重というか、得がたい体験でしたね。やはりSAさんはまだマイナー声優ということで、濃い人が多く、人のことは言えませんがキモス集団でしたから。ああいう暗黙の了解のある集団というのはあまり普段の生活では接しませんし。

 いい加減ネット弁慶はやめるべきであること、リミッタを外すことでイベントは楽しめるのかな、ということ。
 それがこれらのイベントで学んだことでしょうか。

 駄文お読みいただきありがとうございました。

 それではよいお年を!

 

 

 



 

 
 お久し振りです。
 前回更新から二ヶ月近くたちますが、まだみてくれている方もいらっしゃるようでうれしい限りです。

 さて、ここ数年で深夜アニメは恐ろしいほど充実していますね。つい最近まで僕も涼風をほめちぎったりしていました。ハーレムアニメも確かにいまだに僕は好きですが、週に何本もあると流石に飽きるので、いまではストレートなハーレムアニメはあまり見なくなってしまいました。

 たとえば、いまテレビ愛知(テレビ東京系)では、おとボク、はぴねす、夜明け前より瑠璃色な、などエロゲ原作ものが結構放送されていますが、自分としてはときメモだけで十分と思っています。おとボクに関しては

声優さんがアレ

という厨房的な理由でハナから放棄していましたが、他もたいした魅力を感じないんですよね。

 つまり自分としてはテレビ東京系のアニメからは離れつつあります。今テレビ愛知の深夜で見てるのは

 ちょこっとSister
 ときめきメモリアル~only love~
 くじびきアンバランス
くらいですね。

 逆に、今日はじめて昨日録画した「地獄少女」を見たのですが、「蟲師」と「笑うせぇるすまん」をあわせた感じで結構面白いですね。能登さんが主役というだけで忌避していたのが悔やまれます。また、「コードギアス」もなかなか(まあこれは萌えアニメかな)だし、「あさっての方向」は期待通りの作品でした。主役の男性が棒読み臭いですが。これらはすべてCBC(TBS系列)ですから、個人的にはTBSシフトをしているのかもしれませんね。またこれはメーテレ(テレビ朝日)ですが「ブラックラグーン」の二期も楽しいです。

 そんな駄文です。実は未だにたまにチェックしてるので月一回くらいアクセスしていただけるとうれしいですね。
更新は 忘れたころに やってくる

もう誰も見ていないと思われるブログですがなつかしきおもひでを。

数年前、たぶん地域限定だと思うのですがESアワーラジオのおじかんという番組が東海ラジオでやってました。

当時のメンバーはたしか一期と二期があって、金月真美さんとか、豊嶋真千子、神田朱美、出たての水樹奈々とか、そうそうたるメンバーが今思えば出てたわけですが、こいつ誰だと当時思っていたのが

牧島有希

さんです。なんだか影が薄かったし、正直ラジオの印象もないんですが、当時声優らしい仕事が他のメンバーに比べて少なかったことで逆に記憶に残ってるんですよね。しかも当時は音だけで、漢字でどう書くかすらしりませんでしたから。それを調べる気にもならなかったっていう^^

ところが、たまたま藤田咲さんのブログを見ていたら、この人もブログやってるっていうじゃありませんか。しかも、こんどときめきメモリアル~only love~でヒロインやるとのこと。まあ非常に懐かしい感じがしました。

昨今は㌦声優の低年齢化が進む中でこの方はほちゃと同じ30に9月9日でなられたということで遅咲きの部類に入ると思います。ご活躍をお祈りします。

ブログアドレス http://yaplog.jp/smiley--days/



井之上奈々がソロデビューですってね( ゜∋゜)

IZUMOのEDでクローバーがデビューしたときにはそれこそまさに
「また糞がデビューしちゃったかwwwwwwwwwww」
と思っていましたが、時の流れとは恐ろしく、また僕の先を読む力の無さも思い知らされました。

あの前後で確か僕が知っていたのは、ダカーポ2期の宮崎羽衣だけで、ほかの3人はおまけ同然くらいにおもっていたのですから平和なものです。

調べましたら去年の4-6月放送でして、まだ一年しかたっていませんでした。彼女らの成長スピードには驚かされます。それぞれが主役(級)を与えられれば当然の結果とも言えますが。

俺が声優さんに興味を持ち始めたころも十分そうでしたが、いまの声オタって、アニメありきの香具師が少なくなっているのかな、と思いますよ。ラムズ坊なんてその傾向が顕著な感じがします。じゃなかったら声優もろくにやってない香具師をアイドル声優として支持なんかしませんからね。

僕も中途半端ですがね。テレビのレギュラー(アニメではなく顔出し)なんてあるのは声優じゃないと感じています。


 懐古と言ってもそんなに古い話ではなく、数年前の話になりますが、やはり以前のアニラジの方が毒もあって面白かったと思います。

 ネットラジオの普及によって、番組数は指数関数並みに増えたような感がありますが、やはりアニメタイアップものが多くて、宣伝に偏るきらいがあるのですこし残念です。昔から宣伝が多かったといえばその通りですが。

 まぁ前置きが長くなりました。主題に行きます。

 ラムズ声優ツマンネ。

 野川さくらは愛知出身ですが、いままで地元でネットされたことがありませんでした。しかしドラマチックエンジェルなるラジオがたしか今年の一月からネットされたので初めの一回は聞きました。

 すげえつまんねえ

 完全になれあいトークに終始。笑いどころがございませんでした。

 僕は野川以外の出演者を知らずに聞いたのですが、今思うと血反吐モノの3人です。野川、酒井、宮崎といったこれはひどいというものを平気で聴こうと思っていたのですから、無知とはおそろしいものです。あと、これは僕の素人さからくるものに違いありませんが、

 誰がしゃべってるかわかんねえ

 声で選んでいるわけではないそうなので、素人からするとこういうことが起こるわけです。これは声優として致命的だろ、と僕は思うのですが通用しているところを見ると僕が間違っていたようです。

 自分でも見てて、くだらねえなあ、と思いつつも見てしまうアニメってありませんか?

 ストロベリーパニック
 
 全寮制の女子高に転向した少女が主人公という、バッタモノのアニメで、明らかに糞のにおいがするのですが、 やめられないとまらない状態です。

 以前、マリア様がみている、を見ていたとき、このアニメのターゲットは誰なんだろう、と思っていたのですが、はっきりした気がします。これは明らかに萌えオタを標的にしているアニメです。

 僕が見た最新の回は、エトワールの座を狙う悪役が、自分のライバルにあこがれている後輩を狙う、という回で、ぬるい展開からすると面白かったわけです。それに、不思議と百合なのに嫌悪感を感じませんでした。正直あんまり露骨な取り合いをしなかったマリア様がみている、よりはエキサイティングな内容になる、と期待すらしています。

 このアニメは、感情移入できる男性キャラが一切いないわけですが、割と好きなアニメになってしまいました。萌えオタも、かわいければなんでもいい、という感じで分別がなくなってきたのでしょうか。このアニメが面白いと思うのが僕だけでなく、萌えオタでかなりいる、と感じています。結構露骨な絡みもあったりして、腐女子がやおいなるものに嵌るのも少しわかるような気がしますね。

 

 5月3日のNHKFMの放送中、大きなお祭りがあったようですね。例の、アニソン三昧です。


 ハピマテや、AIRのテーマ、アンジェラのライブなど、きな臭い要素が満載だったようで、いろいろなところで騒がれていました。それらが流されたこと自体より(文化放送なら毎週やってますからね)、それがNHKという権威ある公共放送において行われたことが重大だったのでしょう。


 自分は、一応3時くらいから聞き始めて、なんか古くさいアニメばかり流し始めたので、一度聞くのをやめて、九時くらいからまた聞いてみました。


 三時くらいには、まだまだ穏当で、いわゆるゴールデンタイムのなつかしのアニメみたいのをやってて、それが退屈で僕は聞くのをやめたわけですが、9時につけたら様変わりしていましたね。


 まず、つけた瞬間に流れてきたのが「残酷な天使のテーゼ」でした。これで少し嫌な予感がしたわけですが、その予感はある程度的中しました。


 その後のゲストに平野綾が出てきて、嘉門達夫とデーモン小暮にツンデレとクーデレを解説し始めましたからね。みなさんがおっしゃるように、間違いなく、NHKの製作側にオタク、もっと言えばVIPPERがいたといわざるを得ないでしょう。平野なんていうのは、声オタにしかわかんない声優ですからね。


 ここで、僕はだいぶ昔に、ちゆ12歳で晒された、朝日新聞のオタク記者、というのを思い出しました。

 http://tiyu.to/n0110.html#13_10_09


 要は、朝日、NHKなどといった権威の側に、こういったオタクがかなり入り込んできているな、ということを感じたわけです。つい先日も小原記者による萌えに関する解説記事を発見しました。


 こういったことは、僕は一種の番組の私物化だと思っています。私物化して面白がっている製作側の笑い顔がこちらから透けて見える気がします。僕はやはり現時点でアニメはライトな文化であり、サブカルチャーにとどまるもので、この先もそうだと考えています。したがって、決して真剣にオタク文化を紹介したいと言う、まじめで堅物なイメージは見えてきません。


 権威の内部崩壊が起こりつつあるのかもしれません。これは、ますますマスゴミを信用できないと思わせる傾向であり、実際そうなのだと思っています。

 

 改編期も大体過ぎて、テレビ番組の枠も固まって来ましたね。


 昨今、とみに顕著になっているのは、漫画からの実写化、ということだと思われます。新聞にも、オリジナルのトレンディドラマが減って、漫画なり小説なりの原作のドラマ化、ということがかなり増えてきている、ということが書いてありました。ここでも、よく言われることですが、creativityの低下が叫ばれています。また、この乱立状況からして、僕もそれはある程度正しいのではないかと考えています。


 もちろん、私アニメファン、漫画ファンからすると、漫画の実写化には強い違和感を覚えることが多いわけです。伝統的には、漫画のアニメ化、というものが一般的だったわけですが、ここ数年はメディアミックスなどという名の下に、エロゲからのアニメ化、アニメオリジナルの漫画化、など、いろいろな流れができてきたわけです。それらは、大体は受け入れられるんですが、漫画→実写、だけはいまだに強い嫌悪感を抱かずにはいられません。


 それは、僕の場合、漫画のキャラクターは理想化の極致であり、それは3次元に持ってくるとどうしても劣化してしまう、ということに集約されます。もともと漫画で慣れ親しんだキャラクターが、どんな美女美少年を使っても3次元では再現不可能、ということですね。当たり前のことですが。それだからこそ、これまで、それほど多くの漫画の人気作品が、アニメ化はされても、実写化はされていなかったのだと思います。


 それが今回の実写化ラッシュ。ドラマ業界も苦しいですね。


 特に目に付いた作品が、下北GLORY DAYS ですね。これは、浪人生が女ばかりの寮に入る、という㌧でもないバッタモンなんですが、僕はアニメ化してたら間違いなく見てたでしょうね。こういうお決まりは、オタ的には大当たりはしませんが、大外れもしないのです。正直に言うと、結構好きなんです。ただ、実写化ではダメです。僕は見ません。


 まぁ、文句言っても、見なけりゃいい、って話なんですけどね。アニメ化してほしかったです・・・。実写化されたことによって、アニメ化への道が閉ざされたとすると残念です。

 アニメも終盤にさしかかり、恐怖(?)体験をしました。


 愛知では、テレビ愛知において、月曜日に、

1:28 よみがえる空

1:58 タクティカルロア

2:28  舞乙女

3:58  灼眼のシャナ


 という編成で深夜ジャンクアニメが放送されているわけですが、そこでのこと。

 まず、よみがえる空、舞乙女において、能登が出ることは必至。レギュラーキャラクターであり、公式のページにものっているし、見ているだけでもわかるわけです。


 物語りも終盤に差し掛かってきて、ゲストキャラも増えます。そして、タクロア、シャナにもなんと、ある日能登が出てきたのです。つまり、能登は上記すべての作品に、出演したことになります。しかも、端役などではなくて、それぞれかなり終盤に重要なキャラクターとして出てきました。


 つまり、能登は、上記の番組すべてに出演し、かなり重要な役を担っているということです。


 ここで、僕はアレ??と思いました。というのも、ここまで連続して同じ声優さんの声を聞くことは今までなかったような気がしたからです。


 巷でいわれるように、あきらかに能登出すぎだよ能登ということが、はっきり実感できました。もちろん能登は他にも多数の作品に出演していて、おそらくアニメ好きなら知らない人はいない、という感じなのでしょう。


 私が能登を知ったのは、成恵の世界のときで、そのときの演技を見て(聞いて)いまいちだな、と思った僕に先見性などというものはないというわけですが、今の能登の出演の多さは、群を抜いている感じがします。


 そして、個人的には能登には、他の㌦とはかなり違うな、という印象があるのです。いや、もちろん、歌を出したり、ラジオにでたり、普通の㌦活動はしているわけですが、役を多くこなしすぎて、クセみたいのがつかめないな、という感じがします。


 声優とキャラを同化させる、ということを、よくキモオタ批判でいわれます。そんな強くなくても、僕もやはりキャラクターの印象と、声優の印象をかぶせてしまうことがあります。


 たとえば、他の今活躍中の㌦でいうと、

野川さくら 嫉妬深い、うるさめの役

田村ゆかり ガキで、純粋な役

といった印象が大体あるわけです。まぁこれは、数本のアニメによって作られた、偏った印象であることに間違いなく、演技の幅という点からするとアフォということになるわけですが。


 こういったイメージがあるため、㌦活動として、逆の性格をラジオなどで演出することで、一種「萌え~」という感じがでるのかもしれません。

 前出の結城奈緒は、明らかにSの役でありますが、声優の南里侑香さんは、ラジオの印象だと、物静かな感じがして、また彼女は現在某女子大の学生であるということもあり、そのギャップに図らずも僕はおk!と思ってしまったものです・・・。


 対して能登は、割とラジオは控えめで、アニメに多々出演している印象があり、同化させづらい。もちろん、仕事を選んでおられるようなえらそうな身分には誰もないと思うので、彼女の演技力が認められた自然の結果でしょうが、この現象は面白いと思っています。


 ある程度は事務所の方針によるんでしょうね。逆にラムズなんかは、アニメにあまり出ないで、ラジオとか歌ばっかりやっています。どっちが声優と呼べるかは明白ですが。


 でも、声優のカラーの出し方も重要で、僕は能登の売り出し方にも多少の疑問を感じるわけでもあります。なんでもでりゃいいってもんじゃないだろう、と。それだけ演技力があるんだよ、といわれればそれまでですが。キャラと同化させたいというキモオタ的嗜好が働いているのかもしれませんし。


 

 昨日、小田急さんとメッセをしました。


 彼は、最近アニメを見始めて、舞姫を見た、というのでその話をしていたのですが、キャラの話をして、

奈緒っていいよな、と僕が書いたら、

同意wwww

とキタので、

M心をそそるよな

と返すと、

全くだ、といった感じになりました。

さらに私が畳み掛けるように、

フェラうまそうだな

寸止めとか。出したいんでしょーほらほらー。お金ちょうだい、みたいな同人ありそうだな。

と書いたら、もう後はスクリプトかと見まがうような、「きんも」の連発。


 自分自身、今思い返してみると、アニメを見ていたときも、はっきりいって姫が死のうがどうなろうが知ったこっちゃなくて、あぁこのキャラだったら~みたいなことを考えていたな、と思いました。それは今の放送中のアニメでも同じ。あぁ翼となな姉と漂介君の3Pみてえな、とか、船が沈もうと知ったこっちゃありません。


 萌えアニメがなくならない理由がはっきりした気がします。こうやって同人的なネタを豊富に提供することが、今の萌えアニメの役割でしょう。


 浅いアニメファンである私ですらこの体たらくですから、萌えオタについては何をかいわんや。もっときんも、なことを考えているでしょう。本筋をほっぽって、9割りは同人ネタを妄想、そんな感じがします。そして、製作側も、それをさせようとしているのでしょう。タクティカルロアを見てるとそれが透けて見えます。


 やっぱりサイドストーリーのほうが面白いわけです。妄想と想像は違いますがw