ホテル・旅館業界へ営業するためのリスト作成方法

 

かつての新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の発令により、一時はホテルや宿泊施設が営業を停止したり、中には宿泊客の減少で売上が立たず、旅館を畳んでしまう所もありました。

 

今はコロナも収束し、コロナ以前とほとんど変わらない生活に戻っている人が大半なのではないでしょうか。

コロナが落ち着いてきたことによって国内だけでなく、円安によって海外からも旅行者が増え始めてきています。ますます増えてくるであろう旅行者を見越してホテル・旅館業界と取引や営業をしたいという企業もあるのではないでしょうか?

 

ただ、営業するためには現時点でどんなホテルや施設があるのかまず調べるのが先決です。

2024年現在、全国にどのような宿泊施設があるのか?最新の宿泊施設リストの作成方法を今回は紹介していきます。

 

以前に「価値のある営業リストを作成して契約の成功率を上げよう!」でハローワークやタウンページからの法人リストを作成する方法を書きました。

こちらでもホテルや旅館に関連する企業や宿泊施設のリストを作成する事は可能ですが、情報量としてはやや少ないです。もう少し施設に関する細かい情報も収集したいと思いませんか?

 

ホテルや旅館などの宿泊施設に営業を行いたい場合、どのようにしたら情報量も多く、リストアップできるのかと言うと、専門のポータルサイトがありますのでそちらを利用しましょう。

 

おすすめは一休.com楽天トラベルの2サイトです。

旅行に行く際に利用したこともある人もいるのではないでしょうか?

こちらのサイトでは全国の宿泊施設をほぼ網羅しており、さらに細かい宿泊施設の情報を知る事ができます。

 

他にもじゃらんとか、トリバゴといった宿泊施設に特化したサイトもありますが、残念ながらこういったサイトで施設に関する細かい情報が載っていないためリスト作成には向きません。

 

一休.com楽天トラベルであれば宿泊施設へのアクセス情報から部屋の様子、使用できるアメニティまでより細かな情報を知る事ができます。

 
例えば北海道の温泉宿を探したいという場合、簡単に情報を絞り込めます。

もちろん、ハローワークやタウンページなどでも同様にして宿泊施設を絞り込んで見つけることはできますが、情報量が全然違います。

 

営業するために詳しい情報など必要ないと思うかもしれませんが、詳細を知る事でその施設が営業のターゲットとなりうるのか、より正確な判断ができます。

またちょっとした会話などにも生かせる部分が出てきますので、詳細な情報を少しでも知っておいて損はないかと思います。

 

何がその施設の売りなのか、どういった点が他の施設と比べて足りないのか、どういった事をすれば相手の得になるのか、そういう事を常に考えながら調べることで成約率も徐々に上がっていくことでしょう。

 

ぜひホテル・旅館業界への営業を考えている方は参考にしてみてください。

少しでもこの記事が仕事のお役に立てれば嬉しいです。