リスティング広告の覚書 -2ページ目

グーグルスラップの対処法

有益なコンテンツ
そもそも、ビジターにその商品・サービスのことを理解してもらえなければ、アクションも取ってもらえないという場合もありますが、それを表面的に隠して、『商品を買ってくれた人やメルマガに登録してくれた人だけに明かします。』というスタイルのサイトも存在します。

もちろん、それらの情報がビジネスになっている場合は、全てを明かす必要はありませんが、コンテンツを作る時に下記のような項目を指標に考えてみてください。

商品の説明
メルマガサンプル
Q&A
用語集
お客様の声
著者紹介(自己紹介)
※ 全部が必要と言っているわけではございません。ご理解ください。

それから、特にアフィリエイトをやっている人に言えることですが、コンテンツが独自のものである必要もあります。

オリジナルコンテンツに関しては、こちらの『Googleはアフィリエイトが嫌いなのか』を参考にしてみてください。

ビジネスの透明性
個人情報を取り扱うときは、プライバシーポリシーを追加することはもちろんですが、それ以外にも、販売元の詳細(誰が、どこでビジネスをしているのか)とか、どんなビジネスをしているのかということを、ユーザーに提示する必要があります。

こんな例もあります。

無料メールマガジンの登録ができるサイトで、無料のメールマガジンに対する説明(誰のどんなメルマガなのかなどの紹介や、メルマガサンプルなどをコンテンツとしていた)はたくさんあり、十分にコンテンツを提供していたと思っていたサイトがスラップを受けました。

このサイトが復活するために必要だったのが、有料の部分の説明でした。何が言いたいかというと、無料のメールマガジンはビジネスではないということです。

つまり、このメルマガは無料なのは分かるけど、メルマガに登録したらどんな商品が売り込みされるのかということを加えたということです。

広告を出しているということは、どこかでお金を儲ける部分があるはずだから、その部分を提示する必要がある(もし、お金を儲ける部分が全くない非営利団体の活動であるなら、そのことを明記する必要がある)ということです。

サイトの便利性
要するに、申し込みまで辿り着くのに長い文章を読まされたり、そこまで辿り着くのにいくつものリンクを踏まなければいけなかったり、余計な個人情報を入力させられたり、場所が分かりにくいところにあったりするのが問題だということです。

『長~いセールスレター型のページなどは、一番下に行けば大抵の場合アクションのボタンがあるので、分かりやすいじゃないか!』と、叫びたくなる気持ちも分かりますが、そうではなく1~2スクロール程度で申し込みボタンがみつかる(できれば、スクロールしなくても良いところに、申し込みボタンがある)サイトが理想的です。

ここで言っているのは、長~いセールスレター型のページは、読み込み時間が長いからスラップを受けると言っているわけではありません。

長いページでも、ユーザビリティを考えて、ところどころに申込ボタン(若しくは、一番下にある申込ボタンまで飛んで行けるページ内リンク)があればOKだということです。

もちろん、スラップは受けないかもしれませんが、読み込み時間が遅いことで品質スコアが高い水準になりにくいという問題はあるかもしれませんが…

まとめ
まとめようとすると抽象的な表現に逆戻りしてしまうのが残念なのですが、要するに、ユーザーにとって信用できるサイト&使いやすいサイトを心掛けましょうということです。

インターネットマーケティングのことをよく勉強していて、コンバージョン率の高いサイトの作り方を知っている人であれば特に、こういった情報のリンクやメニューを追加することに対して抵抗がある人がいますが、ルールに従って上手にサイトを作れば、それほど大きくコンバージョンを下げることもありません。

それ以上に、品質スコアのアップを考えれば、多少のコンバージョン率の低下は微々たるものだと気がつくことでしょう。

アナリティクスでオーバーチュアを計測

グーグルアナリティクス初心者にありがちな間違い率NO.1が『オーバーチュアからの流入を計測できない』です。



オーバーチュアをグーグルアナリティクスで計測する方法
デフォルトのURLをオーバーチュアのリンク先に指定し、リスティング広告を撃ってしまった場合、最初に陥る謎が『グーグルアナリティクスではオーバーチュアが計測できない』という謎ではないでしょうか?

デフォルトのURLをそのままリンク先に指定すると、グーグルアナリティクスでは『yahoo / organic』と記載され、通常のyahooからの流入と混同して表示されてしまいます。勿論これではオーバーチュアからの効果測定は計れません。

上記の改善策は、Google Analytics URL 生成ツールを使用して、オーバーチュア専用のURLを作成しなければなりません。

これは必ず覚えておきましょう!



Google Analytics URL 生成ツールの使用方法


※1、リンクしたいURLを入力
キャンペーンソースはoveture
キャンペーンのメディアはcpc
キャンペーン名はoveture_camp ※この辺りは自由に変えてOKです。
URLを生成で※2、にovertureに入力すべきURLが出てきます。


正しく設定が行えれば、下記の図のようにオーバーチュアからの流入が計測可能です。





またGoogle Analytics URL 生成ツールはメルマガからの流入やその他の流入を把握することも可能ですので、様々な媒体に出稿する場合などはかなり重宝します。※メルマガで上記で作成したURLを利用するとURLが大分長くなるのでご注意ください。

アナリティクスでアドワーズを計測する

アドワーズとグーグルアナリティクスをリンクさせて詳細を分析する
アドワーズとグーグルアナリティクスはGoogleが提供しているということもあり、親和性が強いです。その為、双方を利用することで様々な恩恵を受けることができます。

今回はその中の一つ、キャンペーンの分析を書き出してみます。


アドワーズとグーグルアナリティクスで最適化

[トラフィック]⇒[AdWords広告キャンペーン]でキャンペーンごとの詳細を見ることができます。また、ディメンションを変更することで、各キーワードまでの詳細なポテンシャルを見ることができます。

これらに近いことは[全ての参照元]から見ることができるので、ここでしか出来ないというわけではないです。




特筆すべきは[AdWords掲載順位]です。これはAdWords内でのキーワードの掲載順位ごとの[平均ページビュー]や[平均滞在時間]、または[コンバージョン]を見ることができるので、掲載順位を何位に配置するとコンバージョンが発生しやすいのか?を確認することが可能です。


これらはアドワーズを利用していないと計測できませんので、スポンサードサーチ(旧オーバーチュア)は掲載順位からの詳細を分析することはできません。

その為、アドワーズ内で最適なキーワード掲載順位を把握し、スポンサードサーチに流用することで最適化を目指しましょう。

また、広告文とキーワードの親和性を見る為に広告文ごとの滞在時間などをみることも可能です。これもアドワーズのみ見ることができて、スポンサードサーチや他の媒体ではできません。

アドワーズとグーグルアナリティクスをリンクさせると、様々な恩恵がうけられますね。



※注意
上記の手法でアドワーズ分析を行うと、入札しているキーワードでしか表示されないため、部分一致で流入してきたユーザーを正しく分析することはできません。実際の検索クエリごとのポテンシャルのを計測するには[トラフィック]⇒[全ての参照元]⇒[google / cpc]で計測してください。